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大和冷機工業JP:6459
沿革
1958-02 | 創業者である尾﨑 茂が大阪市生野区において業務用冷蔵庫の製造販売を目的として個人経営で大和冷機工業所を創業 |
1962-11 | 業務用冷凍冷蔵庫、冷凍機応用製品の製造販売を目的として、資本金300万円をもって大和冷機工業株式会社(本店、大阪市生野区)を設立、同時に東京支店を開設 |
1964-11 | 大阪市生野区に製造工場を新設し、業務用冷蔵庫の規格品の製造販売を開始 |
1967-03 | 大阪市生野区に本社ビルを新築 |
1969-01 | コールドテーブルの製造販売を開始 |
1970-08 | 大分県佐伯市に旧佐伯工場を新設 |
1971-01 | オール冷凍庫の製造販売を開始 |
1973-03 | 全自動製氷機の製造販売を開始 |
1975-08 | 大阪市東区大阪国際ビルに本社(本店)を移転 |
1977-11 | 大型ガラス扉のショーケースの製造販売を開始 |
1978-09 | 東京都千代田区霞が関ビルへ東京支店を移転し、東京本社と改称 |
1983-10 | NHガラスを採用し、省エネ効果のあるショーケースの製造販売を開始 |
1984-01 | ビールディスペンサーの製造販売を開始 |
1985-10 | 大阪証券取引所の市場第二部特別指定銘柄(新二部)に株式上場 |
1986-11 | 大阪府知事許可特定建設業取得 |
1987-04 | 新工場(現、佐伯工場)建屋完成 |
1988-04 | 1993年満期スイス・フラン建転換社債を発行 |
1989-06 | 佐伯工場全面操業を開始 |
1989-07 | 1994年満期スイス・フラン建転換社債を発行 |
1990-06 | 大阪証券取引所の市場第二部特別指定銘柄の指定を解除(第二部に昇格) |
1991-08 | 東京証券取引所の市場第二部に株式上場 |
1992-06 | 埼玉県加須市豊野台テクノタウンに関東大利根工場を新設 |
1992-11 | 1996年満期スイス・フラン建新株引受権付社債を発行 |
1993-12 | 1997年満期米貨建新株引受権付社債を発行 |
1995-07 | 1999年満期スイス・フラン建新株引受権付社債を発行 |
1996-09 | 公募増資により新株式450万株を発行 |
1997-06 | 東京証券取引所・大阪証券取引所の市場第一部に指定(第一部に昇格) |
2002-01 | 大阪市天王寺区に大阪本社(本店)を移転 |
2002-04 | 福岡県太宰府市において福岡工場を稼動 |
2002-08 | 株式会社トーニチ(大阪市天王寺区)、株式会社ダイニチ(大阪市天王寺区)を設立 |
2007-06 | 株式会社トーニチ(大阪市天王寺区)が株式会社ダイニチ(大阪市天王寺区)を吸収合併 |
2010-03 | 東京都台東区に東京本社を移転 |
2013-01 | 提出会社(大阪市天王寺区)が株式会社トーニチ(大阪市天王寺区)を吸収合併 |
2014-07 | 佐伯工場においてISO9001(品質)を取得 |
2019-01 | 福岡県太宰府市の現所在地に福岡工場を移転 |
2022-04 | 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行 |
事業内容
大和冷機工業は、業務用冷凍・冷蔵庫、ショーケース、製氷機の製造販売を主軸に展開している企業です。同社は、これらの製品の製造だけでなく、店舗厨房用の冷熱機器の商品仕入れと販売、さらには点検や修理サービスも手がけています。これにより、飲食店や小売業をはじめとする様々な業界に対して、冷蔵・冷凍ソリューションを一貫して提供しています。
同社の事業セグメントは、製品の製造から販売、アフターサービスに至るまで、顧客のニーズに幅広く応える体制を整えています。特に、点検や修理業務は、製品の長期的な使用を支える重要な部分であり、顧客満足度の向上に寄与しています。
大和冷機工業の提供する製品やサービスは、業務用としての高い品質と信頼性を要求される市場で評価されており、食品の保存や展示に関わる多様なニーズに応えることで、業界内での地位を確立しています。
経営方針
大和冷機工業は、業務用冷凍・冷蔵庫、ショーケース、製氷機の製造販売を軸に、店舗厨房用冷熱機器の商品仕入れと販売、点検や修理サービスを提供しています。同社は、顧客のニーズに応え、社員の生活向上と企業の安定成長を目指し、市場開拓、人材確保、資本蓄積に努めています。これにより、社会の繁栄に貢献し、快適で安全な食文化への貢献を基本方針として位置付けています。
外食産業を主要取引先としている大和冷機工業は、新型コロナウイルス感染症の影響による不透明な状況を踏まえ、衛生管理、省力化・省人化、食品ロス対策のニーズに応えるため、先進性のある製品開発と総合サポート力の強化を推進しています。これらの取り組みは、顧客満足度の向上と同社製品の長期的な使用を支えることで、業界内での地位を確立し、成長戦略の一環としています。
大和冷機工業の成長戦略は、顧客ニーズへの迅速な対応、製品品質と信頼性の維持、そしてアフターサービスの充実により、食品の保存や展示に関わる市場での需要を捉え、業界内での競争力を高めることに焦点を当てています。これにより、同社は持続可能な成長を目指しています。