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平和JP:6412
事業内容
平和は、主に遊技機事業とゴルフ事業の2つの事業セグメントを持っています。これらの事業を通じて、レジャー産業に関連する多様な活動を展開しています。
遊技機事業では、平和自身が遊技機の開発、製造、販売を行っています。また、子会社であるオリンピア、アムテックス、オリンピアエステートも同様に遊技機の開発と製造を手がけています。オリンピアエステートはさらに不動産賃貸管理業務も行っています。
ゴルフ事業においては、パシフィックゴルフマネージメントがゴルフ場の運営や運営受託を行い、ゴルフ事業に関連する子会社の株式を保有しています。PGMプロパティーズはゴルフ場の保有を担当し、アコーディア・ゴルフホールディングスとアコーディア・ゴルフはゴルフ事業の経営管理を行っています。
また、平和は石原ホールディングスを関連会社としており、同社は一般投資事業を展開しています。平和は石原ホールディングスの議決権の43%を所有しています。
経営方針
平和は、遊技機事業とゴルフ事業を収益の柱とし、「総合レジャー企業」を目指しています。ゴルフ事業では、リーディングカンパニーとして顧客の多様なニーズに応えるサービスを提供し、ゴルフ体験の向上を図っています。一方、遊技機事業では、プレーヤーのニーズを先取りした商品を市場に提供し、販売シェアの拡大と業績向上を目指しています。
同社は、2026年3月期にスタートした中期経営計画において、売上高、営業利益、EBITDA、ROE、純有利子負債/EBITDA倍率を重要な経営指標としています。これにより、企業価値の増大と株主への利益還元の充実を図ることを最重要課題としています。2028年3月期を最終年度とする中期経営計画では、売上高3,270億円、営業利益730億円、EBITDA1,060億円、ROE11.3%、純有利子負債/EBITDA倍率4.7倍を目標としています。
平和は、法令遵守と高い倫理観を持った企業活動を推進し、ステークホルダーとの信頼関係を強化しています。経営の透明性と健全性を確保することで、持続可能な成長を目指しています。これにより、同社はレジャー産業におけるリーダーシップを強化し、長期的な成長を実現しようとしています。