鎌倉新書 (6184) 株価

時価総額
¥192.4億
PER
17.5倍
終活サービスのマッチングプラットフォーム運営企業。葬儀、お墓、仏壇から相続・介護まで幅広い終活領域をカバー。年間約20万人が利用。2019年以降、超高齢社会の課題解決に向け新サービスを積極展開。日本国内で事業展開。

株価・出来高の推移

時価総額の推移

プレミアム会員にご登録いただくと、
時価総額の推移にアクセスできます。

有料プランをチェック

PERの推移

プレミアム会員にご登録いただくと、
PERの推移にアクセスできます。

有料プランをチェック

PBRの推移

事業内容

鎌倉新書は、超高齢社会における終活領域に特化したマッチングプラットフォームを運営する企業です。同社は葬儀、お墓、仏壇から相続、介護、不動産まで、高齢者とその家族が抱える終活の課題を包括的に解決するサービスを提供しています。年間約20万人のユーザーが同社のサービスを利用しており、終活分野での国内トップレベルの地位を確立しています。

同社の主要な顧客は終活に取り組む高齢者やその家族で、これらのユーザーに対して適切な事業者を紹介することで収益を得ています。介護施設探しや葬儀社選びなど、多くの人にとって人生初の体験となる分野において、ユーザーと事業者の間に存在する情報格差を解消する役割を果たしています。2040年頃まで死亡者数の増加が予測される中、同社が属する終活市場は継続的な拡大が見込まれています。

同社は従来の葬儀、お墓、仏壇事業に加え、2019年以降はアセットマネジメント事業(相続・不動産)、介護事業、単身高齢者向け事業、官民協働事業など新たなサービス領域を積極的に開拓しています。蓄積された顧客データをAI技術なども活用して分析し、より精度の高いマッチングサービスの実現を目指すとともに、終活インフラとしての独自のエコシステム構築を進めています。

経営方針

鎌倉新書は「終活インフラ」の構築を核とした包括的な成長戦略を展開しています。同社は売上高、営業利益、EBITDAを重要な経営指標として位置づけており、加えてサービス紹介数や成約数といった事業固有の指標を通じて成長を測定しています。高齢化率の継続的な上昇を追い風に、葬儀やお墓といった従来の「こころ」領域から、相続・不動産の「おかね」領域、介護・終末期医療の「からだ」領域まで、終活に関わる全てのサービスをワンストップで提供する体制の構築を目指しています。

同社の差別化戦略の要となるのは、グループ各社が保有する顧客基盤とノウハウの有機的な統合です。多様化する終活ニーズに対応するため、グループ全体でのシームレスな連携体制を構築し、顧客のライフイベントに合わせた最適なタイミングでのソリューション提案を実現しています。特にクロスユースの促進に注力しており、顧客との接点を増やすことで長期的な関係性の構築と収益機会の拡大を図っています。

新市場開拓においては、2025年12月に締結したSOMPOホールディングスとの資本業務提携が重要な推進力となります。SOMPOケアの介護事業やSOMPOひまわり生命の生命保険事業との連携により、生前の介護や保険から死後の各種手続き、残された家族のケアまで、世代を超えて長く寄り添う終活インフラの実現を加速させています。この提携により、従来は分断されていた終活領域の各分野を統合し、包括的なサポート体制の確立を進めています。

技術革新への取り組みでは、AI活用による研究開発を積極的に推進しています。顧客からの相談内容やコミュニケーションデータを自然言語処理技術で多角的に解析し、潜在的なニーズの早期発見に努めています。また、終活サービスや関連法規制の動向をAIで自動収集・整理することで、サービスデータベースを常に最新状態に保ち、マッチングプラットフォームの高度化を実現しています。これらの技術投資により、顧客満足度の向上と収益性の両立を図っています。

AIチャット