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タクマJP:6013
沿革
1938-06 | 兵庫県尼崎市に資本金300万円をもって、田熊汽罐製造株式会社を設立。 |
1938-12 | ㈱田熊研究所(兵庫県尼崎市、資本金50万円)を吸収合併。 尼崎工場操業開始。 |
1941-09 | 東京汽力工事㈱(現 ㈱サンプラント(現連結子会社))を設立。 |
1942-12 | 播磨工場(兵庫県加古郡(現 高砂市))操業開始。 |
1944-09 | 神戸市に本店移転。 |
1946-01 | 兵庫県加古郡に本店移転。 |
1949-05 | 東京証券取引所及び大阪証券取引所へ株式上場(大阪証券取引所は2013年7月の東京証券取引所との現物市場統合まで)。 |
1949-07 | 神戸証券取引所へ株式上場(1967年10月の同取引所解散まで)。 |
1950-11 | 大阪市北区曽根崎に本店移転。 |
1950-12 | 東京出張所を東京支店に改称。 |
1953-04 | 大阪市北区堂島に本店移転。 |
1955-09 | 近畿動力㈱(田熊プラント㈱)を設立。 |
1961-08 | 田熊クレイトンサービス㈱(タクマ汎用機械㈱)を設立。 |
1961-12 | 京都工場(京都市)操業開始。 |
1962-05 | 環境衛生設備の製造、設計、施工及び監理を事業目的に追加。 |
1962-07 | 日本機工㈱(大阪市)の業務を継承、水処理の分野に事業を拡大。 |
1962-10 | 東京支店を東京支社に、名古屋営業所を名古屋支店(現 中部支店)に改称。 |
1969-09 | 田熊興産㈱(現 タクマ・エンジニアリング㈱(現連結子会社))を設立。 |
1969-12 | 福岡営業所を福岡支店(現 九州支店)に、札幌営業所を札幌支店(現 北海道支店)に改称。 |
1971-05 | ㈱九州サニタリー・メンテナンス(㈱タクマテクノス九州)を設立。 |
1972-05 | 協立設備㈱(現連結子会社)を設立。 |
1972-06 | 株式会社タクマに商号変更。 |
1973-03 | ㈱近畿サニタリー・メンテナンス(㈱タクマテクノス近畿)を設立。 |
1974-02 | ㈱関東サニタリー・メンテナンス(㈱タクマテクノス東日本)を設立。 |
1975-04 | ㈱北海道サニタリー・メンテナンス(現連結子会社)を設立。 |
1976-04 | 近畿工業㈱(現 ㈱タクマプラント(現連結子会社))を設立。 |
1987-10 | ㈱北海道タクマ環境サービス(現 ㈱タクマテクノス北海道(現連結子会社))を設立。 |
1988-01 | 台湾田熊股份有限公司(台湾台北市、現 臺田環工股份有限公司(現連結子会社))を設立。 |
1994-04 | タクマシステムコントロール㈱(現連結子会社)を設立。 |
1995-12 | 兵庫県尼崎市に本社事務所を建設、本社機能を集約。 |
1996-12 | 台湾台北市に台北支店を設置。 |
1997-11 | ISO9001の認証を取得。 ㈱アイメット(現連結子会社)を設立。 |
1998-12 | 京都工場でISO14001の認証を取得。 |
1999-01 | 播磨工場でISO14001の認証を取得。 |
1999-09 | ダン産業㈱(現 ㈱ダン・タクマ(現連結子会社))の株式を取得。 |
2000-04 | ㈱環境ソルテック(現連結子会社)を設立。 |
2001-06 | エナジーメイト㈱(現連結子会社)を設立。 |
2001-07 | ㈱タクマテクノス東日本が、㈱タクマテクノス近畿及び㈱タクマテクノス九州の 2社を吸収合併し、㈱タクマテクノス(現連結子会社)に商号変更。 |
2002-08 | SIAM TAKUMA CO., Ltd.(タイ バンコク市(現連結子会社))を設立。 |
2004-01 | 長泉ハイトラスト㈱(現連結子会社)を設立。 |
2004-03 | 荏原ボイラ㈱の株式を取得。 |
2004-08 | 藤沢ハイトラスト㈱(現連結子会社)を設立。 |
2005-04 | タクマ汎用機械㈱が、荏原ボイラ㈱を吸収合併し、㈱日本サーモエナー(現連結子会社)に商号変更。 |
2006-04 | いわて県北クリーン㈱(現連結子会社)を設立。 |
2006-06 | 兵庫県尼崎市に本店移転。 |
2006-08 | 仙台営業所を東北支店に改称。 |
2009-02 | ひたちなか・東海ハイトラスト㈱(現連結子会社)を設立。 |
2009-04 | 当社が、田熊プラント㈱を吸収合併。 |
2010-03 | 株式交換により、㈱日本サーモエナー(現連結子会社)、㈱サンプラント(現連結子会社)及び㈱ダン・タクマ(現連結子会社)を完全子会社化。 |
2010-06 | 阿南ハイトラスト㈱(現連結子会社)を設立。 |
2011-04 | 当社が、㈱サンプラント(現連結子会社)のプラント事業を吸収分割により承継。 |
2013-02 | くるめハイトラスト㈱(現連結子会社)を設立。 |
2013-09 | ほくたんハイトラスト㈱(現連結子会社)を設立。 |
2013-11 | 諏訪湖ハイトラスト㈱(現連結子会社)を設立。 |
2014-01 | 今治ハイトラスト㈱(現連結子会社)を設立。 かしはらハイトラスト㈱(現連結子会社)を設立。 |
2015-08 | ㈱タクマエナジー(現連結子会社)を設立。 |
2016-10 | 町田ハイトラスト㈱(現連結子会社)を設立。 |
2018-07 | 住之江ハイトラスト㈱(現連結子会社)を設立。 |
2019-12 | さいたまハイトラスト㈱(現連結子会社)を設立。 |
2020-03 | 駒岡ハイトラスト㈱(現連結子会社)を設立。 |
2020-04 | 西知多ハイトラスト㈱(現連結子会社)を設立。 ㈱テクノリンクス(現連結子会社)の株式を取得。 |
2021-02 | うわじまハイトラスト㈱(現連結子会社)を設立。 |
2021-07 | 函館ハイトラスト㈱(現連結子会社)を設立。 |
2022-02 | 志太ハイトラスト㈱(現連結子会社)を設立。 |
2022-04 | 東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行。 |
2022-12 | 隠岐の島ハイトラスト㈱(現連結子会社)を設立。 |
2023-01 | 播磨新工場(兵庫県高砂市)稼働開始。 |
2023-02 | 湖北ハイトラスト㈱(現連結子会社)を設立。 |
2023-10 | 大阪中央ハイトラスト㈱(現連結子会社)を設立。 |
2023-11 | 足利ハイトラスト㈱(現連結子会社)を設立。 |
2023-12 | 白石ハイトラスト㈱(現連結子会社)を設立。 |
2024-03 | 尼崎ハイトラスト㈱(現連結子会社)を設立。 |
事業内容
タクマは、環境エネルギー事業を中心に幅広い事業セグメントを展開しています。同社の主要な事業内容は、環境保全設備、プラントエンジニアリング、社会インフラの開発といった分野にわたります。これらの事業を通じて、同社は持続可能な社会の実現に貢献しています。
環境保全設備では、廃棄物処理施設や水処理設備など、環境負荷の低減を目指した製品やサービスを提供しています。これにより、同社は地球環境の保護に積極的に取り組んでいます。
プラントエンジニアリングの分野では、エネルギー産業向けの設計、建設、メンテナンスサービスを提供しています。これにより、同社はエネルギー供給の安定化と効率化に貢献しています。
社会インフラの開発においては、公共施設や交通網などの建設と維持管理を手がけています。これにより、同社は日々の生活の質の向上と経済活動の支援を行っています。
タクマはこれらの事業を通じて、環境保全、エネルギー供給の安定、社会インフラの充実といった社会的課題の解決に貢献しており、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを進めています。
経営方針
タクマは、環境保全とエネルギー利用の分野で、長期的な成長と社会貢献を目指しています。同社の経営理念には、「技術を大切に、人を大切に、地球を大切に」という社是があり、社会が必要とする価値あるものを生み出すことで、すべてのステークホルダーの満足を追求しています。2030年には経常利益200億円を目標に掲げ、ESG経営の推進を核とした成長戦略を展開しています。
第13次中期経営計画(2021~2023年度)では、Vision 2030の実現に向けたファーストステップとして、経営基盤の強化と事業活動のさらなる成長をテーマに据えています。この計画の下、同社はESG経営を推進し、お客様や社会の課題解決に貢献することで持続的な成長を目指しています。具体的には、エネルギーの活用や環境保全に関する技術・ノウハウを活かし、再生可能エネルギーの活用と環境保全の分野でリーディングカンパニーとしての地位を確立することを目標としています。
また、同社はESG課題に対する取り組みとして、気候変動対策、資源・環境保全、お客様・地域との信頼関係の強化、パートナーシップとイノベーションの推進、人材の活躍促進、安全と健康の確保、コーポレートガバナンスの強化といった7つの重要課題(マテリアリティ)を特定しています。これらの課題に対する具体的な取り組みと目標を設定し、CSR報告書を通じて情報発信しています。
タクマは、これらの成長戦略とESG経営の推進により、お客様や社会と共に持続可能な成長を実現し、2030年の経常利益200億円達成を目指しています。