ロブテックスJP:5969

時価総額
¥23.5億
PER
16.9倍
金属製品事業では作業工具やファスニングツールの製造販売を行い、レジャー事業ではゴルフ練習場を運営。

事業内容

ロブテックスは、主に金属製品事業とレジャー事業の2つの事業セグメントを持っています。金属製品事業では、作業工具、ファスニングツール、工業用ファスナー、電設工具、切削工具などの製造販売を行っています。これらの製品は、建設や製造業など多岐にわたる業界で使用されています。

ロブテックスの子会社である鳥取ロブスターツール株式会社は、ロブテックスから土地と建物を賃借し、製品の製造を担当しています。また、株式会社ロブテックスファスニングシステムは、ロブテックスから建物を一部賃借し、ファスニングツールや工業用ファスナーの販売を行っています。

レジャー事業においては、株式会社ロブエースがロブテックスから土地とゴルフ練習場設備を賃借し、その運営を行っています。このゴルフ練習場は、地域の人々にリフレッシュの場を提供しています。

経営方針

ロブテックスは、企業理念に基づき、株主や顧客をはじめとする関係者の満足を追求し、業績向上と企業価値の向上を目指しています。特に、顧客の期待を超える商品・サービスの提供を通じて、社会に貢献し、明るい未来を築くことを目指しています。

同社は、経営ビジョン「モノづくりのプロに応え、モノづくりの愉しさを育む」を掲げ、工具を通じてモノづくりの要求に応えることを重視しています。市場の変化に迅速に対応し、業務の整流化と利益体質の強化を図ることで、経営目標の達成を目指しています。

中長期的な経営戦略として、ロブテックスは新商品や新サービスの開発を進め、市場の要求に応える新たな価値を創造しています。特に、省人化を目的とした自動機やシステム物件、ハンドツールの新商品に注力し、売上の拡大を図っています。

また、ロブテックスは経営資源の最大活用を図り、モンキレンチなどの看板商品を活用し続けています。生産拠点での設備導入や生産ラインの合理化を進め、生産性の向上を目指しています。レジャー事業では、ゴルフ練習場の設備改善を通じて、地域社会に貢献しています。

さらに、同社はモノづくりの愉しさを広めるため、DIYイベントや小学校での工作教室を開催し、SNSを活用して情報発信を行っています。これにより、モノづくり文化の育成と次世代のプロ育成を目指しています。

ロブテックスは、連結売上高や営業利益などを重要な経営指標とし、利益体質の強化、財務体質の改善、人財の開発を優先課題としています。これにより、顧客満足と適正利益の確保を目指し、持続可能な成長を追求しています。