神戸製鋼所JP:5406

時価総額
¥6809.2億
PER
10.4倍
鉄鋼アルミ、素形材、溶接、機械、エンジニアリング、建設機械、電力、その他の事業セグメントで、条鋼、鋼板、アルミ圧延品、鋳鍛鋼品、溶接材料、エネルギー・化学関連機器、各種プラント、油圧ショベル、電力供給、特殊合金などを手がける。

沿革

1939-10長府工場(現在の長府製造所)を新設
1942-04大久保工場(現在のコベルコ建機(株))を新設
1949-05当社株式を東京・大阪・名古屋の各証券取引所に上場(現在は、東京・名古屋の各証券取引所に上場)
1953-11高砂工場(現在の高砂製作所)を新設
1954-06ファウドラー社との共同出資により神鋼フアウドラー(株)(現在の(株)神鋼環境ソリューション)を設立
1955-07日本高周波鋼業(株)に資本参加
1959-01灘浜工場(現在の神戸線条工場)を新設
(灘浜1号高炉の火入れにより銑鋼一貫メーカーとなる)
1960-09ニューヨーク事務所を開設
(1981年4月に現地法人化、1989年7月 Kobe Steel USA Inc.に統合)
1961-03藤沢工場(現在の藤沢事業所)を新設
1961-10茨木工場を新設
1965-04尼崎製鉄(株)と合併
1969-08真岡工場(現在の真岡製造所)を新設
1970-03加古川製鉄所を新設(線材・棒鋼に加え鋼板類も生産する総合鉄鋼メーカーとなる)
1970-07西条工場を新設
1975-09福知山工場を新設
1979-06(株)神戸環境分析センターを設立(現在の(株)コベルコ科研)
1983-07油谷重工(株)(現在のコベルコ建機(株))に資本・経営参加
1986-04神鋼コベルコ建機(株)(1999年10月にコベルコ建機(株)へ統合)を設立
1987-10神戸総合技術研究所(神戸市西区の西神インダストリアルパーク内)第Ⅰ期工事(電子技術研究所、機械研究所等の移転)を完了
1988-04ニューヨークに米国総合統括会社(Kobe Steel USA Inc.)を設立(2017年9月デトロイトへ集約)
1992-03神戸総合技術研究所第Ⅱ期工事(材料研究所の移転・拡充等によるハイテク実験設備新設)完了
1993-03高砂製作所内に産業機械工場を新設
1993-09大安工場(現在の大安製造所)を新設
1999-10建設機械カンパニーと油谷重工(株)及び神鋼コベルコ建機(株)を統合し、建設機械の製造・販売事業をコベルコ建機(株)に一元化
2002-04電力供給事業における神戸発電所1号機の営業運転を開始
2004-04電力供給事業における神戸発電所2号機の営業運転を開始
2011-01上海に中国統括会社(神鋼投資有限公司)を設立
2017-06バンコクに東南アジア及び南アジア地域統括会社(Kobelco South East Asia Ltd.)を設立
2019-07ミュンヘンに欧州及び中東地域統括会社(Kobelco Europe GmbH)を設立
2019-10電力供給事業における真岡発電所1号機の営業運転を開始
2020-03電力供給事業における真岡発電所2号機の営業運転を開始
2022-02電力供給事業における神戸発電所3号機の営業運転を開始
2023-02電力供給事業における神戸発電所4号機の営業運転を開始

事業内容

神戸製鋼所とそのグループ企業(子会社202社及び関連会社49社)は、多岐にわたる事業セグメントを展開しています。これらのセグメントは、鉄鋼アルミ、素形材、溶接、機械、エンジニアリング、建設機械、電力、その他の8つに大別されます。

鉄鋼アルミセグメントでは、条鋼、鋼板、アルミ圧延品などの製造を行っており、関連会社には日本高周波鋼業株式会社や神鋼鋼線工業株式会社などがあります。素形材セグメントでは、鋳鍛鋼品やアルミニウム合金鋳鍛造品などを手がけ、神鋼汽車鋁部件(蘇州)有限公司などが関連会社です。

溶接セグメントでは、溶接材料や溶接ロボットなどの製造を行い、青島神鋼溶接材料有限公司などがこのセグメントに含まれます。機械セグメントでは、エネルギー・化学関連機器やタイヤ・ゴム機械などの製造を行っており、コベルコ・コンプレッサ株式会社などが主要な関係会社です。

エンジニアリングセグメントでは、各種プラントの設計や建設を手がけ、株式会社神鋼環境ソリューションなどが関連会社に挙げられます。建設機械セグメントでは、油圧ショベルやホイールローダなどの製造を行い、コベルコ建機株式会社がこのセグメントの主要企業です。

電力セグメントでは、電力供給事業を展開し、株式会社コベルコパワー神戸などが関連会社です。その他のセグメントでは、特殊合金や新材料の製造、高圧ガス容器製造業などを手がけ、株式会社コベルコ科研や神鋼商事株式会社が含まれます。

これらの事業セグメントを通じて、神戸製鋼所グループは幅広い産業分野に製品やサービスを提供しています。

経営方針

神戸製鋼所とそのグループ企業は、多岐にわたる事業セグメントを展開しており、その事業は鉄鋼アルミ、素形材、溶接、機械、エンジニアリング、建設機械、電力、その他の8つに大別されます。鉄鋼アルミセグメントでは、条鋼や鋼板、アルミ圧延品などの製造を行っており、素形材セグメントでは鋳鍛鋼品やアルミニウム合金鋳鍛造品などを手がけています。溶接セグメントでは溶接材料や溶接ロボットの製造を行い、機械セグメントではエネルギー・化学関連機器やタイヤ・ゴム機械などの製造を行っています。エンジニアリングセグメントでは各種プラントの設計や建設を手がけ、建設機械セグメントでは油圧ショベルやホイールローダなどの製造を行っています。電力セグメントでは電力供給事業を展開し、その他のセグメントでは特殊合金や新材料の製造、高圧ガス容器製造業などを手がけています。これらの事業セグメントを通じて、神戸製鋼所グループは幅広い産業分野に製品やサービスを提供しています。