ASAHI EITOホールディングスJP:5341

時価総額
¥24億
PER
衛生機器、洗面機器の製造販売、仕入販売を展開、衛生陶器や化粧鏡などを手がける。

沿革

1950-12大阪市住吉区において衛生陶器の製造を行っていた丹司製陶所を継承して、資本金7百万円をもって丹司製陶株式会社を設立
1964-01アサヒ衛陶株式会社に社名変更
1964-05東京都北区に東京営業所(現東京支店)を開設
1965-02大阪府南河内郡(現堺市美原区)に美原工場(旧衛陶工場)を建設
1967-06福岡市博多区に福岡出張所(旧福岡営業所)を開設
1967-11大阪証券取引所(市場第二部)へ株式を上場
1968-06附属器具の製造開始
1972-06洗面化粧台の製造開始
1981-05大阪府南河内郡(現堺市美原区)に本社[大阪営業所(現大阪支店)を併設]を移転
1993-03香川県大川郡(現香川県東かがわ市)に香川物流倉庫(現香川事業所)を開設
1994-07九州地区の営業拠点を福岡市博多区から佐賀県鳥栖市に移転し、九州営業所(現九州支店)を開設
1997-11栃木県芳賀郡に栃木物流センター(旧北関東営業所)を開設
2001-11ISO9001認証取得
2001-12東京特需部に東京支店を併設
2002-12東京特需部を東京支店に統合
2005-02市町村合併により本社所在地が大阪府南河内郡より大阪府堺市(現堺市美原区)に住所表示変更
2009-11衛陶工場の閉鎖
2011-07ベトナム社会主義共和国ホーチミン市に子会社(VINA ASAHI.,CO.LTD.)設立
2012-12栃木県芳賀郡に北関東営業所を開設
2013-07市場統合により東京証券取引所第二部上場に移行
2014-11北関東営業所の閉鎖
2016-08本社所在地を堺市美原区から大阪市中央区に移転するとともに、生産・物流機能を香川物流センター(現香川事業所)に集約
2016-12広島市安佐南区に中四国営業所を開設
2022-01福岡市南区に子会社(株式会社アサヒホームテクノ)設立
2022-03友キ貿易株式会社に出資、子会社化(翌4月に社名をアサヒニノス株式会社と変更)
2022-04東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所スタンダード市場へ移行
2022-09株式会社チャミ・コーポレーションに出資、子会社化
2023-04日本ライフエレベーション株式会社を株式交付により子会社化(同年7月に社名をアサヒエレベーション株式会社と変更)
2023-06ASAHI EITOホールディングス株式会社に社名変更
2023-08フラグシップス株式会社を株式交付により子会社化

事業内容

ASAHI EITOホールディングスは、主に衛生機器と洗面機器の分野で事業を展開しています。同社グループの事業内容は、衛生陶器、附属器具、水洗便器セット、その他関連機器の製造販売及び仕入販売に加え、洗面化粧台、化粧鏡、天板、その他関連機器の製造販売及び仕入販売にわたります。

同社の衛生機器セグメントでは、日常生活に欠かせない水洗便器やそのセット、さらには衛生陶器や附属器具など、幅広い製品を提供しています。これらの製品は、住宅や公共施設など、さまざまな場所での衛生環境の向上に貢献しています。

一方、洗面機器セグメントでは、洗面化粧台や化粧鏡、天板などを製造販売しており、これらの製品は美しさと機能性を兼ね備え、利用者の快適な生活空間の創出に寄与しています。また、関連機器も含め、同社はこれらの製品を通じて、住宅や商業施設などのさまざまなシーンで利用される製品群を提供しています。

ASAHI EITOホールディングスは、これらの事業を通じて、生活空間の快適性や衛生環境の向上に貢献していることがうかがえます。

経営方針

ASAHI EITOホールディングスは、住宅設備機器の製造販売を主軸に事業を展開している企業です。同社は、衛生機器と洗面機器の分野で幅広い製品を提供し、住宅や公共施設、商業施設などの生活空間の快適性や衛生環境の向上に貢献しています。

成長戦略として、ASAHI EITOホールディングスは「住宅設備メーカー企業から『住まいと暮らし』創造企業グループへ」の転換を目指しています。この基本経営方針の下、同社は事業多様化戦略を推進し、より幅広く、より多くの人々に良質な「住まいと暮らし」を提供することを目標に掲げています。

具体的な施策として、国内ではホームセンターなどでの営業活動を活発化させ、商品の販売拡大を図っています。また、海外展開においては、「Challenge Vietnam」プロジェクトを通じてベトナムでのプロモーション活動を強化し、販売拡大を目指しています。さらに、新規事業としてEVスタンド機器の販売活動を推進し、収益の確保に努めています。

経営上の目標達成にあたっては、売上高経常利益率を重視し、事業運営を行っています。このように、ASAHI EITOホールディングスは、既存事業の強化と新規事業の展開を通じて、企業の成長を目指しています。