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SDエンターテイメントJP:4650
沿革
1954-05 | 札幌市に映画興行を主たる事業目的とする須貝興行㈱(資本金100万円)を設立。 |
1955-07 | 室蘭市に洋画上映館室蘭映劇を開館。近代的な洋画上映館の道内展開を着手。 |
1964-02 | 旭川市に旭川ボーリングセンター㈱を設立し、10月に「旭川須貝ボーリングセンター」をオープン。ボウリング場経営に着手。 |
1966-12 | 室蘭映劇を解体し、映画・ボウリング・ビリヤード・サウナの複合レジャービル、室蘭須貝アミューズ会館を開館。 |
1967-07 | 山形県米沢市に、ボウリングセンター開設し、東北地方に進出(1974年1月撤退)。 |
1967-08 | 旭川ボーリングセンター㈱を吸収合併。 |
1968-06 | 旭川市に大型複合レジャービル旭川須貝ビルを開設。 |
1968-10 | 札幌劇場を解体し、映画・ボウリング・ビリヤード・卓球・サウナ・ゴーゴー・飲食店等の大型複合レジャービル札幌須貝ビルを開設。 |
1973-09 | 石油ショックによる景気後退、急激なボウリング人気衰退のため、開業間もない須貝ボウルアポロンを皮切りに、ボウリング場の閉鎖を開始。 |
1974-05 | 札幌須貝ビル内ボウリング場を映画館に転換。以後ボウリング場の映画館転換を展開。 |
1978-12 | 札幌須貝ビル内テナントをゲームセンターに転換。ゲーム場経営に着手。 |
1986-11 | 札幌須貝ビル内にビリヤード場を、ポケットビリヤードを増設してリニューアルオープン。以後ビリヤード場を各地に展開。 |
1989-06 | 札幌須貝・旭川須貝ビル内にビリヤード場を縮小してカラオケスタジオを開設。以後カラオケスタジオを各地に展開。 |
1989-12 | 札幌須貝ビルのゲーム場・ボウリング場フロアを拡大して、リニューアルオープン。以降各地でゲーム場フロアの増設を展開。 |
1993-07 | 札幌市白石区に延床面積約4,000坪の大型複合アミューズメントビル、ディノス白石をオープン。 |
1995-08 | 札幌須貝ビル内の映画館8スクリーンを解体又は改装し、道内初の本格的シネマコンプレックス(複合映画館)7スクリーンとゲーム場をオープン。 |
1996-04 | CIを導入し、商号を須貝興行㈱から㈱スガイ・エンタテインメントに変更。 |
1996-09 | 日本証券業協会に株式を店頭登録。 |
1998-04 | 帯広市に大型複合アミューズメントビル、スガイディノス帯広をオープン。 |
1999-11 | 室蘭グランドに隣接してシネマコンプレックス室蘭劇場(4スクリーン)をオープン。 |
2000-05 | レンタル・リサイクル事業に進出するべく、㈱ゲオと資本・業務提携(FC契約)を締結。 |
2003-05 | 旭川市にシネマコンプレックス・ボウリング場・ゲーム場を中心とする大型複合アミューズメント施設スガイディノス旭川をオープン。 |
2004-12 | 日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場。 |
2005-04 | 苫小牧市イオン苫小牧ショッピングセンター内にシネマコンプレックス・ボウリング場・ゲーム場を中心とする大型複合アミューズメント施設スガイディノス苫小牧をオープン。 |
2005-09 | 2000年の㈱ゲオとの資本・業務提携を、さらに推し進め、連結子会社に。 |
2006-05 | 札幌市内に大型複合アミューズメント施設ディノスノルベサをオープン。 |
2009-07 | 商号を㈱スガイ・エンタテインメントから㈱ゲオディノスに変更。 |
2009-10 | ㈱ゲオの連結子会社よりアミューズメント事業、カフェ事業及びフィットネス事業を譲受ける。 |
2012-04 | 千葉県旭市のビッグバンスポーツクラブサンモール旭店を3月に閉店。隣接地にゲオフィットネス旭店を新築移転オープン。 |
2013-07 | 東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場。 |
2014-01 | 親会社(支配株主)が㈱ゲオホールディングスから札証アンビシャス市場の健康コーポレーション㈱(現 RIZAPグループ㈱)(証券コード2928)に。 |
2014-07 | 商号を㈱ゲオディノスからSDエンターテイメント㈱に変更。 |
2015-05 | エムシーツー株式会社の株式を取得し、同社及びその子会社を連結子会社化。 |
2015-07 | 株式会社フォーユーの株式を取得し、同社を連結子会社化。 |
2017-01 | 三重県津市のSDフィットネス津店を2016年10月に閉店。隣接地にSDフィットネス津藤方店を新築移転オープン。 |
2017-10 | 大型複合アミューズメント施設ディノス札幌白石の大型ゲーム場を業態転換のため2017年5月閉店。道内初出店となるフィットネス、ネットカフェを併設(2017年8月)してオープン。 |
2018-12 | GAME、ボウリング、シネマのエンターテイメント関連事業を、スガイディノスホールディングス株式会社へ事業譲渡。 |
2019-04 | 札幌市内4ヶ所に企業主導型保育園を開園。 |
2019-07 | 本店所在地を札幌市白石区のディノス札幌白石ビルへ移転。 |
2019-10 | ディノスカフェ天六店(大阪市)に24時間フィットネスエリア併設。 |
2022-01 | 連結子会社であるITネクスト株式会社を吸収合併。 |
2022-02 | 自社所有の不動産ビル、北24条ビル(札幌市北区)を売却。 |
2022-03 | 自社所有の不動産ビル、ディノス札幌白石ビル(札幌市白石区)を売却。 |
2022-04 | 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)からスタンダード市場に移行。 |
事業内容
SDエンターテイメントは、多岐にわたる事業セグメントを展開している企業です。具体的には、ウェルネス事業、クリエーション事業、不動産賃貸事業、そしてその他の事業を手がけています。
ウェルネス事業では、フィットネスクラブの運営を主軸に据えつつ、企業主導型の保育施設や介護施設の運営も行っています。これにより、健康と福祉の向上に貢献しています。
クリエーション事業の範疇では、オンラインクレーンゲームの運営を展開しており、デジタルエンターテイメントの分野で革新的なサービスを提供しています。
不動産賃貸事業においては、SDエンターテイメントが所有する建物や土地を賃貸し、安定した収益基盤を築いています。
その他の事業としては、コールセンター事業や事務用品の販売など、多様なニーズに応えるサービスを提供しています。これらの事業を通じて、SDエンターテイメントは幅広い顧客層に対して、多角的なサービスを展開しているのです。
経営方針
SDエンターテイメントは、ウェルネス事業を中心に、不動産賃貸事業やオンラインクレーンゲーム事業、コールセンター事業など多角的な事業展開を行っています。同社は、「ココロとカラダのサポートを通じて、ベストなソリューションを提供する」という目標を掲げており、保育事業を通じた社会的課題の解決や、フィットネス事業での幅広い年齢層への健康支援、介護事業でのシニアライフの支援などを行っています。
同社は、売上高営業利益率、自己資本比率、自己資本当期純利益率を重要な経営指標としており、これらを通じて収益力の向上、経営の安全性の確保、効率化を目指しています。中長期的な経営戦略としては、経済活動の回復や国際情勢の不安定性、物価高騰、気候変動問題などの外部環境を注視しつつ、ウェルネス事業の成長戦略に注力しています。
具体的には、フィットネス事業では美容関連サービスの提供やキッズスタジオの開校、保育事業では運動能力向上プログラムの共同開発など、特色あるサービスの提供を進めています。また、「総合ウェルネス企業」としての地位を確立するために、ウェルネス事業のさらなる成長とともに、「アソビジネス」の開発、人材の育成と採用、教育体制や給与・評価制度の整備にも力を入れています。
SDエンターテイメントは、これらの戦略を通じて、人生100年時代における幅広い世代のココロとカラダの健康を支える高品質なソリューションと継続的なサポートを提供し、社会に貢献していく方針です。