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市進ホールディングスJP:4645
沿革
1975-06 | 千葉県市川市須和田2丁目20番3号に株式会社市川進学教室を設立。 |
1979-02 | 千葉県市川市八幡4丁目5番10号に株式会社市進教育センターを設立。現役高校生を対象とした学習指導を目的として「市進予備校」を創設。 |
1981-11 | 経営資源の効率的な運用を図るため株式会社市進教育センターに合併。 |
1984-03 | 千葉県千葉市花園に教材研究と教務能力開発のため綜合研究所(教務室・研修開発室)を設置。 |
1984-10 | コーポレートアイデンティティを導入。株式会社市進に商号変更し、「市川進学教室」を「市進学院」に名称変更。シンボルマーク(ウイングマーク)、イメージリードカラー(マリンブルー)を設定。 |
1985-05 | 社員持株会スタート。 |
1987-09 | 自己申告制度発足。 |
1988-04 | 統合OAシステム本稼動。コンピュータによる全拠点オンライン完成。 |
1989-03 | 市進学院、市進予備校の首都圏展開を開始。 |
1990-06 | 創立25周年記念式典施行。 |
1995-03 | 市進チューターバンク(現 プロ家庭教師ウイング)設置。個別指導事業を開始。 |
1996-07 | 日本証券業協会に株式を店頭登録。 |
1997-03 | 市進チューターバンク(現 プロ家庭教師ウイング)の営業を首都圏全域に拡大。 |
1998-10 | 千葉県市川市に個太郎塾行徳駅前教室を開設。個別指導塾分野に参入。 |
1999-05 | 東京都新宿区百人町(現在東京都文京区に移転)に個別指導教育を主業務とする子会社株式会社個学舎(現 連結子会社)を設立。 |
1999-09 | 市進チューターバンク(現 プロ家庭教師ウイング)及び個太郎塾を株式会社個学舎に営業譲渡。 |
2004-12 | 日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場。 |
2006-03 | 市進予備校において映像配信型授業「ウイングネット」を開始。映像授業事業を開始。 |
2007-03 | 個太郎塾FC第1号教室が営業を開始。FC事業を開始。 |
2007-06 | 映像配信授業「ウイングネット」の外部販売を開始。 |
2008-05 | 株式会社ウィザスと業務提携契約を締結。 |
2008-12 | ウイングネット新商品「ベーシック・ウイング」の配信を開始。 |
2010-03 | ホールディングス経営体制へ移行することにより、株式会社市進ホールディングスに商号変更。 |
2010-04 | ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(現 東京証券取引所スタンダード市場)に株式を上場。 |
2010-05 | 映像制作会社であるジャパンライム株式会社の株式100%を取得し、子会社とする。 |
2011-06 | 特例子会社である株式会社市進アシストを設立。 |
2011-09 | 株式会社江戸カルチャーセンター及び株式会社桐杏学園(現 株式会社市進ラボ)の株式100%を取得し、子会社とする。日本語学校運営を開始、小学校受験・幼児教育分野に進出。 |
2011-11 | 楽ちん株式会社(現 株式会社市進ケアサービス)の株式100%を取得し、子会社とし、介護福祉事業サービスに参入。 株式会社学研ホールディングスと業務資本提携契約を締結。 |
2012-03 | 株式会社茨進(現 株式会社茨進ホールディングス)の株式100%を取得し、子会社とする。 |
2013-02 | 香港に海外現地法人「香港市進有限公司」を設立。 |
2013-07 | 東京証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場。 |
2013-12 | 学研グループとの共同出資により、株式会社GIビレッジを設立。東京都港区にて主に幼児保育・学童保育を行う「クランテテ三田」の運営を開始。 |
2014-06 | インドに海外現地法人「ICHISHIN INDIA CONSULTANT PRIVATE LIMITED(市進インディア)」を設立。 |
2015-04 | 民間学童保育施設「ナナカラ」の運営開始。 |
2015-05 | 創立50周年を迎える。 |
2015-08 | オールイングリッシュ保育園「みらいえインターナショナルスクール」の事業譲受。 |
2016-05 | 香港の海外現地法人「香港市進有限公司」が「新譽有限公司」を子会社化。 |
2017-02 | 東京都と株式会社学研ホールディングス等と協定を締結し、体験型英語学習施設を提供する株式会社TOKYO GLOBAL GATEWAYを共同出資により設立。一般社団法人日本経済団体連合会(経団連)入会。 |
2017-07 | 柏市不登校支援事業、四街道市ひとり親家庭等学習支援事業を受託。 |
2017-12 | 株式会社時の生産物の株式100%を取得し、子会社とする。 |
2018-03 | 株式会社市進ラボを設立。パス・トラベル株式会社(現 株式会社アイウイングトラベル)の株式100%を取得し、子会社とする。 |
2019-01 | 株式会社NPS成田予備校を事業譲受。 |
2019-12 | 当社の子会社、株式会社茨進(現 株式会社茨進ホールディングス)が有限会社敬愛の株式を100%取得し、子会社とする。 |
2020-07 | 当社の子会社、株式会社茨進(現 株式会社茨進ホールディングス)が有限会社典和進学ゼミナールの株式100%を取得し、子会社とする。株式会社プレジャー・コムの株式100%を取得し、子会社とする。株式会社ゆいの株式100%を取得し、子会社とする。 |
2021-04 | 小学1年生・2年生・3年生向けオンライン教室パンセフロンティエルを開始。 |
2022-04 | 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、JASDAQスタンダードからスタンダード市場へ移行。 |
2022-09 | 紙ふうせん株式会社の株式100%を取得し、子会社とする。 |
2023-03 | 株式会社市進コンサルティングを設立。 |
2023-04 | トップケアサイエンス有限会社の株式100%を取得し、子会社とする。 |
2023-07 | 株式会社学研ホールディングスの連結子会社となる。 |
2024-01 | 株式会社茨進準備会社(現 株式会社茨進)を設立。2024年度からの茨城地区ホールディングス体制化に向け準備。 |
事業内容
市進ホールディングス及びそのグループ企業は、主に教育サービス事業と介護福祉サービス事業の二つのセグメントで事業を展開しています。教育サービス事業では、小学生から高校生までを対象とした学習塾の運営を行っており、「市進学院」「個太郎塾」「茨進」などのブランドで知られています。また、幼児教育にも力を入れており、小学校受験指導の「桐杏学園」や学童保育施設「ナナカラ」の運営、さらには映像授業コンテンツ「ウイングネット」の販売・提供や日本語学校「江戸カルチャーセンター」の運営も手掛けています。
介護福祉サービス事業では、「NIWA」「ふくろうの家」「お母さんの家」などのデイサービスの運営を中心に、認知症グループホームや小規模多機能型居宅介護施設の運営、介護職初任者研修事業などを展開しています。これらのサービスを通じて、高齢者の方々の生活の質の向上と支援を目指しています。
市進ホールディングスグループは、教育と介護という二つの異なる分野で、それぞれのニーズに応える多様なサービスを提供しており、これらの事業を通じて社会に貢献しています。
経営方針
市進ホールディングスは、教育サービス事業と介護福祉サービス事業を二大柱として、多様なサービスを提供している企業です。同社は「人を創る、ともに創る」というビジョンのもと、教育と介護の分野で社会貢献を目指しています。教育サービスでは、従来の学習塾から幼児教育、映像授業、日本語学校運営、海外展開まで事業領域を拡大しており、介護福祉サービスでは、デイサービスやグループホーム運営、介護職研修事業などを展開しています。
市進ホールディングスグループは、教育サービス業界と介護福祉サービス業界の両方で、社会的ニーズや経営環境の変化に迅速かつ柔軟に対応することを重視しています。特に、教育サービス事業では、学習塾の質の向上、英語教育の強化、カリキュラム開発に力を入れています。また、教育関連事業では、イノベーションを推進し、幼児教育や英語教育を成長軸と位置づけています。
介護福祉サービス事業では、新たに加わった会社を含め、グループ内での人材育成システムの整備や介護サービスのノウハウ共有を通じて、サービスの質の向上を図っています。これらの取り組みは、グループ全体の企業価値向上に寄与しています。
市進ホールディングスグループは、マーケティング、イノベーション、人材育成を重点テーマとして掲げ、事業拡大を目指しています。M&Aによる事業拡大も積極的に進めており、グループ会社間の連携を深めることで、さらなる成長を目指しています。