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アルプス技研JP:4641
沿革
1968-07 | 神奈川県相模原市相武台において松井設計事務所開業。 |
1971-01 | 神奈川県相模原市相武台に㈲アルプス技研(資本金1,000千円)を設立。 |
1981-01 | 神奈川県相模原市共和に本店移転。 |
1981-03 | 株式会社アルプス技研に組織変更(資本金10,000千円)。 |
1985-07 | 神奈川県相模原市西橋本一丁目に社屋を建設及び本店移転。 |
1986-04 | 技術研修部門を子会社「㈱技術研修センター」(現㈱アルプスビジネスサービス)として設立(資本金20,000千円)。 |
1989-12 | 長野県茅野市に蓼科テクノパークを開設。 |
1996-06 | 日本証券業協会に株式を店頭登録(資本金832,619千円)。 |
1998-12 | 子会社「ALTECH SHINE CO.,LTD.」(商号変更により、現「ALPSGIKEN TAIWAN CO.,LTD.」)を台湾台北市に設立(資本金6,000千台湾ドル)。 |
1999-10 | 栃木県矢板市に宇都宮工場を設置。 |
2000-09 | 東京証券取引所第二部に株式を上場(資本金1,524,107千円)。 |
2001-07 | 神奈川県相模原市西橋本五丁目に本社、総合研修センター(現「アルプス技研第1ビル」)を建設、本店移転。 |
2004-12 | 東京証券取引所第一部に株式を上場(資本金1,530,952千円)。 |
2007-03 | 子会社「ALTECH QINGDAO CO.,LTD.」を中国青島市に設立(資本金100,000千円)。 |
2007-07 | 中国青島市に中国人技術者の研修施設として、「ALTECH QINGDAO CO.,LTD.」がALPS青島教育開発センターを開校。 |
2009-01 | 子会社「㈱アルプスの杜」を設立(資本金100,000千円)。 |
2010-03 | 子会社「ALTECH SHANGHAI CO.,LTD.(CHINA)」を中国上海市に設立(資本金105,000千円)。 |
2010-07 | 子会社「ALTECH QINGDAO CO.,LTD.」の出資持分の一部譲渡により、連結対象から除外とする。 |
2011-03 | 神奈川県横浜市西区みなとみらい二丁目3番5号に本店移転。 |
2012-08 | 子会社「㈱アルプスキャリアデザイニング」を設立(資本金200,000千円)。 |
2014-12 | 子会社「㈱アルプスの杜」の全株式譲渡により、連結対象から除外とする。 |
2015-04 | ミャンマー(ヤンゴン市)に「ヤンゴン支店」を開設。 |
2016-09 | 「㈱パナR&D」の全株式(資本金310,000千円)を取得し、子会社とする。子会社「㈱アルプスキャリアデザイニング」は、子会社「㈱アルプスビジネスサービス」を存続会社とする吸収合併により消滅。 |
2018-04 | 子会社「㈱アグリ&ケア」(2021年7月「㈱アルプスアグリキャリア」に社名を変更)を設立(資本金100,000千円)。 |
2018-09 | 神奈川県相模原市緑区西橋本一丁目に「アルプス技研第2ビル」建設。 |
2020-05 | 「㈱DONKEY」の増資を引受け、関連会社とする(2022年2月連結子会社化)。 |
2020-07 | 「㈱デジタル・スパイス」の全株式(資本金27,500千円)を取得し、子会社とする。 |
2020-10 | 子会社「ALPSGIKEN MYANMAR CO.,LTD.」をミャンマーヤンゴン市に設立(資本金200千USドル)。 |
2021-07 | 子会社「㈱アルプスケアハート」を設立(資本金100,000千円)。 |
2022-04 | 東京証券取引所の市場区分見直しに伴いプライム市場へ移行。 |
2023-04 | 子会社「㈱パナR&D」は、受託部門を子会社「㈱デジタル・スパイス」に吸収分割し、受託部門以外は当社を存続会社とする吸収合併により消滅。 |
事業内容
アルプス技研は、アウトソーシングサービス事業とグローバル事業の2つの主要な事業セグメントを展開しています。アウトソーシングサービス事業では、機械、電気、情報処理設計などの分野で技術者の派遣や技術プロジェクトの受託を行っています。また、CADオペレーションやオフィスサポートなどの人材派遣及び受託サービス、さらには農業や介護分野での派遣・請負事業も手掛けています。
グローバル事業においては、海外でのプラント設備や機械・設備機器の据付及びメンテナンスサービスを提供しています。これに加え、人材サービスや人材育成事業も展開しており、国際的なニーズに応える多様なサービスを提供しています。
アルプス技研は、これらの事業を通じて、技術派遣からプロジェクト受託、海外での設備サポートまで、幅広いニーズに対応するサービスを展開しています。同社の事業は、技術力とグローバルな視点を活かした多岐にわたるサービスにより、多様化する市場の要求に応えています。
経営方針
アルプス技研は、技術系アウトソーシングサービスを核とし、農業・介護事業やものづくり事業、さらにはグローバル事業の成長を目指しています。同社は、『Heart to Heart』の経営理念のもと、顧客の技術要請に応えるため、技術者の自律的なキャリアアップ支援や高度な技術者の育成に注力しています。また、2018年には第二創業と位置づけ、新たな事業領域への挑戦を開始しました。
中長期的な経営戦略として、2018年7月にスタートした第11次5ヵ年計画「新産業革命時代に向けた経営資源の再投資」を推進中です。この計画では、働き方改革やサステナビリティ対応など、変化が激しい時代の中で、グループ全社員が一丸となって目標達成を目指しています。
具体的な成長戦略として、アウトソーシング市場における持続可能な競争優位性の創出、投資の拡大による成長加速と収益基盤の強化、事業環境の変化に対応した人材育成と組織の最適化を掲げています。これらの戦略を通じて、農業・介護関連分野への新たなモデルの創出や、ものづくり事業の規模拡大を図り、グループシナジーの強化を目指しています。
さらに、サステナビリティへの取り組みも重視しており、企業価値の向上と社会課題解決型の新規事業創出に努めています。アルプス技研は、技術力と人材育成による事業拡大と、社会貢献を通じた持続可能な成長を目指しています。