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ビザスクJP:4490
沿革
2012-03 | 東京都千代田区に株式会社walkntalk設立 |
2012-12 | 当社サービス「ビザスク」(セルフマッチング形式の現「ビザスクlite」)のβ版運用開始 |
2013-07 | 経済産業省「多様な「人活」支援サービス創出事業」を受託 |
2013-10 | 当社サービス「ビザスク」(フルサポート形式の現「ビザスクinterview」及びセルフマッチング形式の現「ビザスクlite」)を正式リリース |
2014-11 | 株式会社walkntalkから株式会社ビザスクへ商号変更 |
2015-09 | 当社本店を東京都千代田区から東京都新宿区へ移転 |
2016-09 | プライバシーマーク認証取得 |
2016-12 | 「社内事業提案制度」の初支援案件として、帝人「One Teijin Award」の包括的支援プロジェクトを初受託 |
2017-02 | 当社本店を東京都新宿区から東京都目黒区へ移転 |
2017-03 | 東京都目黒区に本社を移転 |
2017-04 | 海外対応専任チーム「VQ Global」を発足 |
2018-01 | オンライン・アンケート調査「エキスパートサーベイ」(現「ビザスクexpert survey」)を提供開始 |
2018-06 | 経済産業省により「J-Startup」企業に選定 |
2018-12 | フルサポート形式「ビザスク」において社外メンターを活用して女性管理職育成を支援する女性管理職育成プランを提供開始 |
2019-06 | 「ビザスクweb展示会」をリリース |
2019-08 | 当社サービス「ビザスク」のサービス名称を下記のとおり変更 フルサポート形式:「ビザスク」(英語名称は「VQ」) セルフマッチング形式:「ビザスクlite」 |
2019-12 | シンガポール共和国に駐在員事務所を設立 |
2020-01 | セルフマッチング形式「ビザスクlite」においてセルフマッチング形式のスポットコンサルを利用する企業向けにチームプランを提供開始 登録者数10万人(うち国内登録者数は約9万人)を突破 |
2020-03 | 東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場 |
2020-04 | シンガポール共和国に現地法人「VISASQ SINGAPORE PTE.LTD.」を設立 |
2020-12 | 「ビザスクboard」をリリース |
2021-01 | 「ビザスク業務委託」を「ビザスクpartner」に改称 |
2021-11 | 「Coleman Research Group, Inc.」を株式取得により完全子会社化 |
2022-04 | 「ビザスクnow」をリリース |
2023-07 | 米国にてLife Scienceチームを立ち上げ、同分野でのエキスパート開拓も加速 |
2023-08 | 米国のアリゾナ州フェニックスに拠点開設 |
事業内容
ビザスクは、「知見と、挑戦をつなぐ」をミッションに掲げ、知見プラットフォーム事業を展開しています。このプラットフォームは、ビジネスの暗黙知をデータベース化し、テクノロジーとオペレーションノウハウを組み合わせることで、多様なバックグラウンドを持つアドバイザーの知見をグローバルな顧客に提供しています。サービスには、「ビザスクinterview」や「Coleman 1-on-1 Consultations」などがあり、顧客の要望に応じてアドバイザーをマッチングし、知見提供取引をサポートします。
また、ビザスクはオンラインアンケート形式での知見収集サービス「ビザスクexpert survey」「Coleman Expert Surveys」や、短期間での知見提供「ビザスクnow」、中長期の支援を行う「ビザスクpartner」など、様々な形態でのサービスを提供しています。これらのサービスは、グローバルに展開するプロフェッショナルファームや日本の事業会社が主な顧客です。
ビザスクは、2020年にシンガポールで子会社を設立し、2021年には米国のColeman Research Group, Inc.を買収するなど、グローバル展開を加速しています。これらの取り組みは、ビザスクのミッション実現と企業価値の向上を目指す戦略の一環です。顧客はビザスクのサービスを通じて、効率的に情報収集を行い、より良い判断を下すことが可能になります。一方、アドバイザーは自身の知見を提供し、顧客の問題解決やイノベーション創出に貢献することができます。
経営方針
ビザスクは、そのミッション「知見と、挑戦をつなぐ」のもと、グローバルなナレッジ・シェア・プラットフォーム事業を推進しています。同社は、ビジネスの暗黙知をデータベース化し、テクノロジーとオペレーションノウハウを組み合わせることで、多様なバックグラウンドを持つアドバイザーの知見をグローバルな顧客に提供しています。サービスには、「ビザスクinterview」や「Coleman 1-on-1 Consultations」などがあり、顧客の要望に応じてアドバイザーをマッチングし、知見提供取引をサポートします。
ビザスクは、2021年11月に米国のColeman Research Group, Inc.を買収し、グローバル展開を加速させています。この買収により、両社のアドバイザー登録者基盤、顧客基盤及びプロダクトを相互に活用し、事業シナジーを獲得することが可能となりました。また、グループ全体として、知見データベースと顧客基盤の双方を拡充し、テクノロジーの力を活用して効率性やUI/UXを改善しつつ、様々な形態の知見提供取引を利用者が安心して活用できるプラットフォームを構築することを目指しています。
中長期的な企業価値の向上を目指し、ビザスクは取扱高の成長と調整後EBITDAマージンの向上を重視しています。将来的には、200億円以上の取扱高と、17%以上の調整後EBITDAマージンを目指しています。この成長戦略の下、ビザスクは、日本と米国を中心とする顧客及びアドバイザーのデータベースを活用し、グローバルENS市場と国内事業会社向けプラットフォームの両方で事業展開を進めています。
ビザスクの成長戦略は、グローバルなナレッジ・シェア・プラットフォームの拡大と強化、顧客層に応じた幅広いニーズへの対応、そしてグローバル展開の加速に焦点を当てています。これらの戦略を通じて、ビザスクは知見プラットフォーム事業の成長を目指しています。