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セプテーニ・ホールディングスJP:4293
沿革
| 1990-10 | 東京都渋谷区代々木三丁目31番12号において、人材採用コンサルティングサービスを提供することを目的として、株式会社サブ・アンド・リミナルを設立 |
| 1992-07 | 本社を東京都渋谷区代々木二丁目10番４号に移転 |
| 1993-10 | ＤＭ事業（ダイレクトメール発送代行）を開始 |
| 1995-10 | 本社を東京都渋谷区代々木二丁目13番４号に移転 |
| 1997-04 | 本社を東京都新宿区新宿四丁目２番18号に移転 |
| 1999-03 | 本社を東京都新宿区西新宿二丁目６番１号に移転 |
| 2000-03 | 株式会社セプテーニに社名を変更 |
| 2000-04 | インターネット広告事業を開始 |
| 2001-08 | 株式を店頭市場（ジャスダック）に登録 |
| 2001-09 | アクセルマーク株式会社（当時の社名：株式会社ハイジ）を子会社化 |
| 2002-03 | 本社を東京都新宿区西新宿一丁目６番１号に移転 |
| 2003-09 | 本社を東京都新宿区西新宿六丁目８番１号に移転 |
| 2004-06 | トライコーン株式会社を子会社化 |
| 2006-04 | 株式会社セプテーニ・ダイレクトマーケティング設立 |
| 2006-10 | 持株会社体制へ移行し、社名を株式会社セプテーニ・ホールディングスに変更するとともに、インターネット広告事業を新設分割によって「株式会社セプテーニ」に、ＤＭ事業を吸収分割によって「株式会社セプテーニ・ダイレクトマーケティング」にそれぞれ承継させる |
| 2007-04 | 本社を東京都新宿区大京町24番地に移転 |
| 2011-10 | アクセルマーク株式会社とエフルート株式会社の２社が合併 |
| 2011-12 | 本社を東京都新宿区西新宿八丁目17番１号に移転 |
| 2013-02 | コミックスマート株式会社を設立し、マンガコンテンツ事業を開始 |
| 2014-10 | 株式会社セプテーニ・ダイレクトマーケティングの全株式を譲渡 |
| 2016-10 | Septeni Asia Pacific Pte. Ltd.を通じて、Lion Digital Global LTDの株式を取得し子会社化 |
| 2016-11 | アクセルマーク株式会社の株式を一部譲渡し、持分法適用関連会社化 |
| 2018-10 | 株式会社電通（現商号 株式会社電通グループ）との間で資本業務提携契約を締結 |
| 2019-03 | アクセルマーク株式会社を持分法適用関連会社から除外 |
| 2021-04 | 株式会社Pharmarketの全株式を譲渡 |
| 2021-10 | 株式会社電通グループとの間で新たな資本業務提携契約を締結 |
| 2022-01 | 株式会社電通グループに対して第三者割当増資を行い、同社は当社の親会社となる 株式会社電通ダイレクトを株式交換により子会社化 株式会社電通デジタルの株式を一部取得し、持分法適用関連会社化 |
| 2022-04 | 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所スタンダード市場へ移行 |
| 2023-12 | コミックスマート株式会社の持続的な成長及び事業価値の最大化のため、当社は、2023年12月19日開催の取締役会において、当社が保有するコミックスマート株式116,400株のうち74,000株を売却することを決議（譲渡日は2024年３月29日を予定） |
事業内容
セプテーニ・ホールディングスは、デジタルマーケティング事業とメディアプラットフォーム事業の2つの主要なセグメントを展開しています。デジタルマーケティング事業では、デジタル広告の販売と運用、データやAIを活用したソリューションの提供、電通グループとの提携を通じたオンラインとオフラインの統合マーケティング支援など、企業のデジタルトランスフォーメーション（DX）を総合的に支援しています。このセグメントには、株式会社セプテーニ、株式会社セプテーニ・データ・ソリューションズ、株式会社電通ダイレクトが主要な連結子会社として名を連ねています。
一方、メディアプラットフォーム事業では、マンガコンテンツ事業、採用プラットフォーム事業、社会貢献プラットフォーム事業、育児プラットフォーム事業など、多岐にわたるサービスを提供しています。このセグメントの主要な連結子会社には、コミックスマート株式会社が挙げられます。
セプテーニ・ホールディングスは、これらの事業を通じて、デジタル時代の企業ニーズに応える幅広いサービスを提供し、デジタルマーケティングとメディアプラットフォームの分野での成長を目指しています。
経営方針
セプテーニ・ホールディングスは、デジタルマーケティングとメディアプラットフォームの2つの主要セグメントを軸に、中期経営計画を推進しています。同社は、デジタルトランスフォーメーション（DX）の加速に伴う需要の増加に対応するため、「ドメインの拡張」を中期テーマに据えています。具体的には、デジタルマーケティング事業では、電通グループとの協業を深化させ、オンラインとオフラインの統合サービスを拡大。さらに、AIプロダクトやデータ・ソリューションサービスの展開を強化しています。
メディアプラットフォーム事業では、IPプラットフォーム事業の成長加速を目指し、保有するIP価値の向上とWebtoon制作体制の強化に注力しています。また、HRテクノロジー領域やエンターテインメント、スポーツ領域への新たな事業セグメントの拡張も進めています。
2023年4月からは、人的資本価値の向上を目的とした人的投資を実施。給与水準の引き上げや従業員持株会の奨励金付与率の引き上げ、新しい働き方に応じたオフィスのリニューアルを通じて、人的資本価値を最大化し、顧客への提供価値を高めることで、持続的な成長と中長期での企業価値向上を目指しています。セプテーニ・ホールディングスは、これらの戦略を軸に、デジタル時代の企業ニーズに応える幅広いサービスを提供し、業界内での成長を目指しています。