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PKSHA Technology【JP:3993】株価
株価の推移
出来高の推移
PERの推移
PBRの推移
時価総額の推移
事業内容
PKSHA Technologyは、社内で開発したアルゴリズムモジュールを軸に、企業の業務自動化や顧客対応の高度化を支援するソフトウエアとソリューションを提供しています。チャットや音声の自動応答エンジン、FAQシステム、画像解析や推薦・予測などのAI機能を組み合わせたプロダクト群が主力です。
同社の顧客は金融、流通・小売、製造、コールセンターなど幅広い業界の企業や業界リーダーが中心で、パートナーと共同で研究開発を行うこともあります。収益は導入時のイニシャルフィーとその後の月額ライセンス料の二本柱で、SaaS型の継続課金によりストック収益が増えていくモデルです。
同社は事業をAI Research & Solution事業とAI SaaS事業の二つに分けており、前者は顧客のソフト・ハードに組み込むカスタマイズ開発、後者は汎用的なAIソフトウエアを自社で提供する形を取っています。代表的な製品としてPKSHA ChatAgent、PKSHA VoiceAgent、PKSHA FAQに加え、RPAやAI議事録ツール「Yomel」などを展開し、利用データによって精度が向上し継続利用率が高い点が強みです。
経営方針
同社は「未来のソフトウエアを形にする」というミッションの下、事業をAI Research & Solution事業とAI SaaS事業の二本柱で展開し、サブスクリプション型の月額ライセンス収入を増やしてストック収益比率を高めることで収益の安定化を目指しています。導入時のイニシャルフィーと継続課金による収益モデルを強化し、既存顧客の契約継続と高い収益率の維持を重点課題と位置づけており、そのための開発体制・営業体制の強化を進めています。
重点投資分野は独自のアルゴリズムモジュールを核とした製品群で、PKSHA ChatAgent、PKSHA VoiceAgent、PKSHA FAQ、議事録ツール「Yomel」やRPA連携など自然言語処理、音声、画像解析、推薦・予測機能を組み合わせた点が差別化要因です。同社は製品の継続利用データを学習に回して精度を高める仕組みや、顧客のソフト・ハードに組み込むカスタマイズ開発を強化することで、利用継続率の向上と他社製品との差別化を図っています。
新市場開拓と事業拡大では、金融、流通・小売、製造、コールセンター等の既存業界に加え、業務自動化や顧客対応の高度化が進む領域へ製品適用を広げる計画です。同社は営業人材の積極採用やグループ間でのノウハウ共有、パートナーとの共同研究・共同開発を具体策として掲げ、SaaSの導入促進とカスタマイズ案件の受注増で顧客基盤を拡大することを目指しています。
技術革新への取り組みは研究開発投資と社会実装の両面で進められており、2012年以降の深層学習や大規模言語モデルの進化を踏まえたアルゴリズム改良を継続しています。同社は社内教育・研修の実施、情報管理規程の強化、サーバ増設などシステム安定性の確保も並行して進め、顧客データを安全に活用しながら製品精度と運用信頼性を高めることを目指しています。