モルフォJP:3653株価

時価総額
¥37.1億
PER
50.6倍
画像処理ソフトウェアの有力企業。スマートフォン向け画像認知・処理・表現ソフトウェアを展開。機器出荷台数に応じたロイヤリティ収入が主力。日本・米国・韓国・中国・台湾で事業を推進。

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事業内容

モルフォは、スマートフォンをはじめとする組込み機器向けに画像処理技術のソフトウェアを提供している会社です。同社は画像の認識から処理、表現まで一連のプロセスに関わる技術を開発し、全ての機能をソフトウェアで実現することで、小型化と低消費電力を両立させています。デジタル画像に関する高度な技術力により、最先端の画像処理ソフトウェアを製品化しています。

同社は主に国内外のスマートフォン市場を中心としたソフトウェア・ライセンス事業を展開しており、米国・韓国・中国・台湾に子会社を設けて海外展開を推進しています。収益は機器の出荷台数に応じたライセンス料や利用期間に応じた料金を受け取る構造となっており、顧客との直接取引を基本としています。

同社の収益構造は3つの柱で構成されています。主力のロイヤリティ収入では機器の出荷台数や利用期間に応じたライセンス料を収受し、サポート収入では製品の実装支援や技術サポートを提供しています。さらに開発収入として、顧客の試作機向けの限定的な技術提供や、共同研究開発による受託収入も手がけています。

経営方針

モルフォは画像処理技術を核とした成長戦略として、スマートデバイス、車載・モビリティ、デジタル変革市場の三つを主要な事業領域に掲げています。特に車載・モビリティ領域では自動運転・先進運転支援システムやドライバー監視システムの開発を、デジタル変革領域では光学文字認識やセキュリティカメラ、建設向け画像認識技術の開発を積極的に推進しており、これらの新規分野を成長戦略の柱として事業規模の拡大を図る方針です。

同社の差別化戦略は、画像処理と画像認識技術の融合による革新的な技術開発にあります。最先端の半導体やセンサー技術を持つ企業との協業を通じて、処理の高速化と低消費電力化を推し進めており、これによって競合他社との技術的な差別化を実現しています。また、知的財産権の確保にも注力し、専門知識を有する社員を知的財産部門に配置して、独自技術の保護と特許権の戦略的な取得を進めています。

海外市場開拓では、グローバル人材の採用強化と海外営業体制の拡充を重点的に進めています。海外市場に精通した人材の採用を加速し、幅広いネットワークを持つビジネスパートナーとの連携を深めることで、海外顧客への営業活動を強化しています。管理部門においてもグローバル人材の採用を推進し、海外展開の加速による事業規模拡大を目指しています。

技術革新への取り組みでは、高度な専門人材の確保と育成を最重要課題として位置づけています。技術革新の急速な進展と業界内競争の激化に対応するため、高度で革新的な技術・サービスの開発に必要な専門人材の獲得競争に注力しています。企業認知度の向上と開発力の強化を通じた採用力の強化、そして戦略的な人材育成により、持続的な技術革新を支える体制構築を進めています。