ウエルシアホールディングスJP:3141

時価総額
¥4059億
PER
45.1倍
ドラッグストア事業を中核に、医薬品・衛生介護品・ベビー用品・健康食品、調剤、化粧品、家庭用雑貨及び食品等の販売を展開。ウエルシア、ウエルシアドラッグ、ウエルシアファーマシー、ウエルシアベビー、ウエルシアキッズなどのブランドを運営。

沿革

2008-09ウエルシア関東株式会社と株式会社高田薬局が、株式移転の方法によりグローウェルホールディングス株式会社を設立
当社の普通株式を株式会社東京証券取引所市場第二部に上場
2008-11ウエルシア関東株式会社が、寺島薬局株式会社を公開買付けにより子会社化
2010-03株式会社イレブンを株式交換により子会社化
2012-04株式会社東京証券取引所市場第一部に上場
2012-09ウエルシアホールディングス株式会社に商号変更
株式会社イレブンが、ウエルシア関西株式会社に商号変更
株式会社ドラッグフジイを株式交換により完全子会社化
ウエルシア関東株式会社が、株式会社ドラッグフジイを吸収合併
2013-03寺島薬局株式会社の会社分割によりドラッグストア事業をウエルシア関東株式会社に統合
2014-03ウエルシア京都株式会社を株式取得により完全子会社化
2014-05寺島薬局株式会社が、ウエルシア介護サービスに商号変更
2014-06ウエルシア関東株式会社が、ウエルシアプラス株式会社を吸収合併
2014-09ウエルシア関東株式会社を、株式交換により完全子会社化
ウエルシア関東株式会社が、株式会社高田薬局、ウエルシア関西株式会社及びウエルシア京都株式会社を吸収合併
ウエルシア関東株式会社が、ウエルシア薬局株式会社に商号変更
2014-11当社は、イオン株式会社の公開買付けによりイオン株式会社の子会社化
聯華毎日鈴商業(上海)有限公司を追加出資により子会社化
2015-02ウエルシア薬局株式会社が、有限会社コア・コーポレーション及び有限会社ウィンダー・インクを吸収合併
2015-03タキヤ株式会社とシミズ薬品株式会社を株式交換により完全子会社化
2015-09株式会社CFSコーポレーションを株式交換により完全子会社化
2015-12ウエルシア薬局株式会社が、タキヤ株式会社を吸収合併
2016-02ウエルシア薬局株式会社が、日本橋ファーマ株式会社と有限会社ウエルテックを株式取得により完全子会社化
2016-03有限会社ウエルテックが、株式会社B.B.ONに商号変更
2016-09ウエルシア薬局株式会社が、株式会社CFSコーポレーションを吸収合併
2017-03BHG Holdings Pte. Ltd.と合弁会社Welcia-BHG(Singapore) Pte. Ltd.(連結子会社)を設立
2017-05聯華毎日鈴商業(上海)有限公司が、毎日鈴商業(上海)有限公司に商号変更
2017-06ウエルシア薬局株式会社が、日本橋ファーマ株式会社を吸収合併
2017-09株式会社丸大サクラヰ薬局を株式取得により完全子会社化
2018-03株式会社一本堂を株式取得により完全子会社化
2018-12株式会社MASAYAを株式取得により完全子会社化
2019-03ウエルシア薬局株式会社が、株式会社一本堂を吸収合併
2019-06金光薬品株式会社を株式取得により子会社化
2019-09ウエルシア薬局株式会社が、株式会社B.B.ONを吸収合併
2020-03株式会社よどやを株式取得により子会社化
2020-06株式会社クスリのマルエを株式追加取得により子会社化
2020-07株式会社ネオファルマーと株式会社サミットを株式取得により完全子会社化
2021-03ウエルシア薬局株式会社が、株式会社ネオファルマーと株式会社サミットを吸収合併
2021-12株式会社ププレひまわりを株式取得により子会社化
2022-04東京証券取引所の市場区分の見直しにより、市場第一部からプライム市場へ移行
2022-06ウエルシア薬局株式会社が、株式会社金光薬品を吸収合併
株式会社コクミンと株式会社フレンチを株式取得により完全子会社化
2022-12株式会社ふく薬品を株式取得により子会社化
2024-03株式会社エクスチェンジ、株式会社エクスチェンジソリューションズ、株式会社エクスチェンジクリエイティブを株式取得により完全子会社化

事業内容

ウエルシアホールディングスは、ドラッグストアを中心とした小売事業を展開する企業グループです。同社グループは、当社および関係会社16社(連結子会社12社、非連結子会社2社、関連会社2社)で構成されています。

同社の主な事業は、医薬品、衛生介護品、ベビー用品、健康食品、調剤、化粧品、家庭用雑貨、食品などの販売です。これらの商品を、「ウエルシア」ブランドのドラッグストアで提供しています。

同社グループは、医薬品、調剤、化粧品などを中心とした小売事業の単一セグメントで事業を展開しています。そのため、セグメント別の詳細な情報は開示されていません。

なお、同社は特定上場会社等に該当するため、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については、連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。

ウエルシアホールディングスは、ドラッグストア事業を中核に据えながら、医薬品、化粧品、日用品などの販売を通じて、地域に密着したサービスの提供を目指しています。今後も、同社グループは小売事業の強化を図り、事業基盤の拡大に取り組んでいくものと考えられます。

経営方針

ウエルシアホールディングスは、ドラッグストア業界における厳しい環境変化を成長の機会と捉え、「2024年2月期~2026年2月期 中期経営計画」を策定しました。同社は、「お客様の豊かな社会生活と健康な暮らしを提供します」という企業理念のもと、「調剤併設」、「カウンセリング営業」、「深夜営業」および「介護」の4大方針を軸としたウエルシアモデルを推進し、2030年の目標として「地域No.1の健康ステーション」の実現とグループ売上高3兆円の達成を目指しています。

同社は、中期経営計画の期間において、以下の重点取り組みを推進しています。①既存事業の進化と深化、②M&Aの推進とグループシナジーの追求、③デジタル化への対応、④海外事業の拡大、⑤組織・経営管理の高度化です。これらの取り組みを通じて、同社は競争力の強化、事業領域の拡大、収益性の向上を図っていく方針です。

また、同社は中期経営計画の経営指標として、2026年2月期に売上高1兆5,000億円、経常利益率5.0%、ROE15.0%以上、EBITDA年平均成長率10.0%以上を目標としています。これらの目標達成に向けて、同社はグループ全体の成長と収益性の向上に取り組んでいきます。