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はごろもフーズJP:2831
事業内容
はごろもフーズは、主に食品事業を展開しており、缶詰、レトルト食品、パスタ、包装米飯、削りぶし、のり、ふりかけ類などの製造販売を行っています。これらの製品は、日常の食卓を豊かにするための多様な選択肢を提供しています。
同社の子会社であるセントラルサービス株式会社は、物流業務を担当しています。具体的には、製品の出荷手配や運送業者への運賃支払いなどの運送事務を行い、はごろもフーズの製品がスムーズに市場に流通するようサポートしています。
また、関連会社であるP.T.アネカ・ツナ・インドネシアは、ツナ製品の製造を委託されており、はごろもフーズの製品ラインナップにおいて重要な役割を果たしています。これにより、同社は高品質なツナ製品を安定的に供給しています。
さらに、はごろもフーズは食品事業に加えて、不動産賃貸事業も手がけています。この事業は、同社の収益基盤を多様化し、安定した経営を支える一助となっています。
経営方針
はごろもフーズは、「人と地球に愛される企業を目指します」という経営理念のもと、持続可能な成長を追求しています。同社は、消費者や従業員、投資家、取引先に対して健全な企業活動の成果を還元し、社会的責任を果たすことを重視しています。
同社の中期経営計画「Challenge & Change for 100th!」は、2024年から2026年にかけて実施され、5つの基本方針に基づいています。これには、製品の安全・安心の確保、既存事業の強化、新たな事業基盤の創出、多様な人材が活躍できる職場づくり、環境保全や社会貢献活動の推進が含まれます。
はごろもフーズは、特に缶詰やレトルトパウチ分野での市場シェア拡大を目指しています。安全で安心な製品の安定供給を実現するための生産・品質管理体制の強化に努め、消費者の健康志向や利便性を重視した新製品の開発を進めています。
同社は、2031年の創業100周年に向けて、信頼されるブランドの確立を目指しています。これには、キッチンで最も愛されるブランドを目指し、資源の有効活用や環境保全、社会貢献に積極的に取り組むことが含まれます。
また、はごろもフーズは、次世代に向けた新たな事業基盤の創出を目指しています。既存事業の強化とともに、100周年以降に新たな柱となる事業の開発・育成を推進し、持続可能な社会の実現に貢献することを目指しています。