あみやき亭JP:2753

時価総額
¥124.2億
PER
7.5倍
焼肉「あみやき亭」、焼鳥「元祖やきとり家美濃路」、ステーキファーストフード「感動の肉と米」、居酒屋「楽市」など、多彩な飲食店を展開。

沿革

1995-06愛知県春日井市鳥居松町二丁目1番地に資本金46百万円にて株式会社あみやき亭を設立し、営業を開始。
1995-07あみやき亭1号店を愛知県春日井市に開店。焼肉レストランの経営を開始。
1998-06本社を愛知県春日井市朝宮町三丁目19番地の10に移転。
2000-01あみやき亭10号店を名古屋市南区に開店。
2000-02本社を愛知県春日井市如意申町五丁目2番地の1に移転。
2001-09あみやき亭20号店を愛知県津島市に開店。
2001-10元祖やきとり家美濃路10号店を名古屋市北区に開店。
2002-12東京証券取引所市場第二部及び名古屋証券取引所市場第二部に株式を上場。
2003-01元祖やきとり家美濃路20号店を名古屋市中区に開店。
2003-07あみやき亭30号店を大府市に開店。
2004-07あみやき亭40号店を知立市に開店。
2005-03東京証券取引所市場第一部及び名古屋証券取引所市場第一部に指定替え。
2005-05元祖やきとり家美濃路30号店を名古屋市南区に開店。
2005-06あみやき亭50号店を岐阜県岐南町に開店。
2006-04あみやき亭60号店を愛知県東海市に開店。
2006-09元祖やきとり家美濃路40号店を名古屋市中川区に開店。
2007-05あみやき亭の関東1号店を東京都調布市に開店。
2008-05あみやき亭80号店を三重県伊勢市に開店。
2009-11株式会社スエヒロレストランシステムの全株式を取得し、子会社化。
2009-12あみやき亭90号店を愛知県豊田市に開店。
2011-12あみやき亭100号店を岐阜県大垣市に開店。
2012-04元祖やきとり家美濃路60号店を愛知県春日井市に開店。
2012-11本社を愛知県春日井市如意申町五丁目12番地の8に移転。
2013-12あみやき亭110号店を岐阜県関市に開店。
2014-01株式会社アクトグループの全株式を取得し、子会社化。
2015-08あみやき亭120号店(どんどん)を静岡県富士市に開店。
2017-04レストランあみやき亭春日井店を愛知県春日井市に開店。
2019-04有限会社杉江商事の全株式を取得し、子会社化。
2021-04感動の肉と米春日井店を愛知県春日井市に開店。
2022-04東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行
2023-04名古屋証券取引所の市場区分の見直しにより、名古屋証券取引所の市場第一部からプレミア市場に移行
株式会社ニュールックの全株式を取得し、子会社化。

事業内容

あみやき亭グループは、焼肉事業、焼鳥事業、レストラン事業、およびその他の事業を展開している企業です。同社は、中部地区、関東地区、近畿地区を中心に、高品質な肉の提供を強みとしています。具体的には、「あみやき亭」では専門店の味をチェーン店価格で提供し、関東地区で展開する「スエヒロ館」では和牛焼肉を、また「ブラックホール」ではプレミアムな和牛焼肉を提供しています。「ホルモン青木」を含むホルモン焼店では、ブランドの知名度を活かした展開を行っています。

焼鳥事業では、「元祖やきとり家美濃路」を中部地区で展開し、ファミリー客や女性客をターゲットにリーズナブルな価格でサービスを提供しています。

レストラン事業では、「感動の肉と米」を中部地区で、「スエヒロレストラン」を愛知県春日井市で展開しており、どちらも「食肉の専門集団」の強みを活かしたメニューを提供しています。また、「スエヒロ館」では国産牛を使用したハンバーグやステーキをリーズナブルな価格で提供しています。

その他の事業としては、家庭で「あみやき亭の味」を楽しめる「お肉の工場直売市」を中部地区に出店しています。さらに、居酒屋「楽市」、寿司「すしまみれ」、イタリアンレストラン「Capitolo 2 dal SpaccaNapoli」を東京都の都心部で展開しており、多様な食のニーズに応えています。

経営方針

あみやき亭グループは、顧客の進化するニーズに応えるため、経営理念に「お客様一人一人に喜んでいただく」ことを掲げ、焼肉、焼鳥、ステーキ、ハンバーグなどの提供を追求しています。同社は、食肉の専門集団としての強みを活かし、競合他社との差別化を図りながらブランド認知を推進しています。また、中部地区及び関東地区を中心に原則直営店形態でのドミナント展開を進めており、地域性や顧客層に合わせた様々な業態を有しています。

あみやき亭グループは、経営環境の変化に柔軟に対応するため、食材原価や新規出店コストの低減を図るローコストオペレーション体制の整備に努めています。さらに、社会的責任の追求、商品の安心・安全の確保、サステナビリティへの取り組み、新型コロナウイルス感染症対策の継続、人材の確保と育成、店舗力・商品力の向上、新規出店、およびM&Aによる事業拡大を重点課題として取り組んでいます。

経営上の目標としては、売上高経常利益率15%を中期的な目標と掲げており、経費削減や仕入れの効率化を通じて経営指標の向上を目指しています。また、国産牛メニューや焼肉マスターを中心とした接客力の磨き込みにより、既存店の競争力強化策を着実に実行していく方針です。