くら寿司JP:2695株価

時価総額
¥1515.2億
PER
48.5倍
回転すし店チェーンの有力企業。すしを主力とする直営店舗を展開。グループは連結子会社4社で構成。国内中心に店舗展開。

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事業内容

くら寿司は、回転寿司チェーンの運営を主力事業とする外食企業です。同社は寿司を中心とした料理を提供する直営店舗のチェーン展開を行っており、全国に多数の店舗を構えています。

同社の主要顧客は一般消費者で、家族連れから個人客まで幅広い層をターゲットとしています。収益構造は店舗での飲食売上が中心となっており、回転寿司という効率的なオペレーションモデルにより、手頃な価格で寿司を提供することで収益を確保しています。

事業展開においては、当社グループは本体に加えて連結子会社4社で構成されています。主力は寿司を中心とした直営回転寿司店の運営ですが、関連する食材調達や店舗運営支援などの機能もグループ内で展開しており、一貫した品質管理とコスト効率化を実現しています。

経営方針

くら寿司は2030年度に向けた長期構想として、「第二の創業期」と位置づけた大規模な成長戦略を掲げています。同社は国内外の両輪での事業拡大を目指し、全世界での売上高3,600億円以上、店舗数1,100店舗以上という野心的な数値目標を設定しました。この目標達成に向けて、直営店のみという出店形態を維持しながら、品質の高いサービス提供と経営基盤の強化に取り組んでいます。

差別化戦略の核となるのは、創業以来堅持している「四大添加物の完全排除」という独自の品質方針です。化学調味料、人工甘味料、合成着色料、人工保存料を一切使用しない商品開発により、安心・安全な食事の提供を実現しています。さらに抗菌寿司カバー「鮮度くん」の設置や、大手回転寿司チェーンで唯一となる「回転レーン」を活用したアミューズメント機能「ビッくらポン!」により、他社との明確な違いを生み出しています。

海外展開については、既に米国と台湾で子会社を設立し、現地株式市場への上場も果たしています。今後は日本で確立した店舗運営システムを海外に移植する形で、積極的な海外出店を加速する計画です。また、商品戦略では日本各地の漁協との連携を強化し、天然魚の調達力を高めることで商品競争力の向上を図っています。さらに養殖事業への参入も検討し、持続可能な魚介類調達の実現を目指しています。

技術革新への取り組みでは、人工知能の導入やデジタル変革の推進により、効率的な店舗運営の実現を図っています。全店舗への「スマートくら寿司」導入により、入店から退店まで従業員と接することなく利用できるセルフ会計システムを構築し、感染症対策と顧客利便性の両立を実現しました。多様化する顧客ニーズに迅速に対応するため、デジタル技術を活用したサービス改善にも継続的に投資しています。