タビオ (2668) 株価

時価総額
¥86.5億
PER
18.8倍
靴下及びパンスト・タイツの企画販売を行う有力企業。「靴下屋」「Tabio」など複数ブランドで専門店を全国展開し、EC事業も推進。「Made in Japan」の高品質商品で欧州・アジア・北米に進出。機能性スポーツソックス「TABIO SPORTS」も展開。

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事業内容

タビオは靴下とパンスト・タイツの企画販売を主力事業とする専門企業です。同社は「靴下屋」「Tabio」「TabioMEN」「靴下屋UPDATE」といった複数の店舗ブランドを展開し、多様化するライフスタイルに対応した商品を提供しています。「Made in Japan」を中心とした高品質な靴下を強みに、国内外で事業を展開しています。

同社の収益構造は、直営店とフランチャイズチェーン店舗による全国展開が中心となっています。また、自社ECサイトや主要ECモールでのオンライン販売も積極的に推進し、幅広い顧客層へのリーチを図っています。海外では欧州・アジア圏・北米市場において実店舗とECサイトの両方を運営し、グローバルブランドとしての地位確立を目指しています。

同社の事業は4つの部門で構成されています。国内専門店事業が主力事業で、全国の直営店とフランチャイズ店舗を運営しています。国内EC事業では成長する新たな収益の柱として、オンラインでのブランド体験向上に取り組んでいます。海外事業では高品質な日本製靴下を軸に国際展開を進め、スポーツ卸事業では機能性スポーツソックスブランド「TABIO SPORTS」を全国のスポーツ専門店に展開しています。

経営方針

タビオは物価高騰による消費者の生活防衛ニーズの高まりを受け、エントリー層の再獲得を最重要課題として位置づけています。同社は幅広い顧客の「入り口」となる戦略的な価格帯商品の拡充に注力しており、具体的には「3足1,100円(税込)」ゾーンの本格展開や新ライン「靴下屋fam」の投入を強化しています。これにより離反した顧客層を呼び戻し、店舗全体の客数増を図ると同時に、国内工場の生産稼働率維持にも繋げる戦略を展開しています。

デジタル化推進では、持続的成長の基盤として自社ECサイトの全面刷新を実施しています。同社は世界水準の拡張性を持つ「Shopify」への移行により、特定システムベンダーへの依存から脱却し、低コストで常に最新機能を導入できる柔軟な体制を構築しています。モバイル中心のサイト設計やAI検索・AI診断コンテンツの導入によって顧客体験の向上を図る一方、Amazonでは外部プロフェッショナルの起用と積極的な広告投資、楽天市場では費用対効果の高い施策に注力し、新たなヒット商品の創出を目指しています。

新規事業開拓では、スポーツ分野でのベースボール部門強化を進めており、アドバイザリー契約を活用したプロモーションで市場シェア拡大を図っています。さらに同社はBtoB領域の専門部署を新設し、作業服・ワークウェア専門店や大手物流事業者への職域販売といった新規販路の開拓に注力しています。これらの取り組みにより、従来の一般消費者向け事業に加えて、法人向け市場という新たな収益源の構築を目指しており、事業ポートフォリオの多様化を通じた安定的な成長基盤の確立を進めています。

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