不二家 (2211) 株価

時価総額
¥643.3億
PER
30.6倍
菓子食品・洋菓子類の製造販売の有力企業。チョコレート、キャンディ、ケーキ、アイスクリームを展開。親会社の山崎製パンが出資。B-Rサーティワンアイスクリームとの提携により米国展開、中国・ベトナムにも進出。

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事業内容

**不二家の事業概要**

不二家は、菓子食品の製造販売と洋菓子類の製造販売を主力事業とする老舗の食品メーカーです。同社は「ペコちゃん」で親しまれるチョコレートやキャンディなどの製菓事業に加えて、ケーキやデザートを扱う洋菓子事業、さらに喫茶・飲食店の経営も手がけています。グループ全体では子会社9社と関連会社2社を擁し、国内外で幅広い食品事業を展開しています。

同社の主要顧客は一般消費者で、小売店舗での商品販売と直営店舗での洋菓子販売・飲食サービスの両方から収益を得ています。製菓事業では量販店やコンビニエンスストア向けの商品供給が中心となり、洋菓子事業では直営のケーキショップや喫茶店での店頭販売が主要な収益源となっています。

事業セグメントは大きく3つに分かれており、製菓事業ではチョコレート、キャンディ、ビスケット、飲料、乳製品の製造販売を行っています。洋菓子事業ではケーキ、ベーカリー、デザート、アイスクリームの製造販売と喫茶・飲食店経営を手がけ、その他事業ではキャラクターグッズの通信販売やライセンス事業、不動産賃貸管理なども展開しています。海外展開も積極的に進めており、中国やベトナムに製造拠点を設けています。

経営方針

不二家は中長期ビジョン「Sweets to next stage!安心からwakuwakuへ」を掲げ、従来の安全・安心な商品提供を基盤としながら、顧客体験の向上を重視した成長戦略を推進しています。同社は洋菓子事業と製菓事業の両方を併せ持つ強みを最大限に活用し、グループシナジーの創出による売上と利益の確保を目指しています。また、2024年にはESG委員会を発足させ、環境・人権・従業員・地域社会の4つの分科会を設置してサステナビリティ経営を本格的に開始しました。

重点投資分野では、生産効率向上と付加価値商品の開発に力を入れています。洋菓子事業においては、ミルクレープ生産ラインのレイアウト刷新による生産性向上や省人化による労務費削減を実施する一方で、「プレミアムショートケーキ」をはじめとするプレミアム製品群の拡売に注力しています。製菓事業では、ホームパイ生産ラインへの高能力設備導入や主力生産ラインの稼働率最大化により、原材料価格高騰への対応を図っています。

新市場開拓では、国内外での多様な取り組みを展開しています。洋菓子チェーン店では「ペコちゃんmilkyドーナツ」やカフェ形態の「ペコちゃんmilkyタイム」といった新業態店舗の出店を推進し、新規顧客獲得に取り組んでいます。海外事業では、中国の不二家杭州食品でポップキャンディを軸とした事業拡大を図り、2025年11月に竣工したベトナム新工場ではカントリーマアム等の生産を開始し、アジア諸国への販売拡大を目指しています。

技術革新への取り組みとして、富士裾野工場での天然水事業の推進や神戸工場での新たなグミ製品の製造開始により、収益基盤の拡充を図っています。発売75周年を迎えた「ミルキー」ブランドでは、キャンディだけでなくチョコレートやビスケット製品にも展開し、ブランド価値の最大化を進めています。同社は親会社の山崎製パンとの連携強化により、グループ全体の総合力を発揮して持続的な企業価値向上を目指しています。

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