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幼児活動研究会JP:2152
事業内容
幼児活動研究会は、主に幼児体育指導関連事業とコンサルティング関連事業の2つの事業セグメントを持っています。幼児体育指導関連事業では、幼稚園、保育園、こども園での正課体育指導を行い、各園の方針に基づいて運動会の企画や年間カリキュラムの策定をサポートします。また、社員が直接園に赴き、楽しく効果的な授業を提供しています。
さらに、幼児活動研究会は課外体育指導業務も展開しています。幼稚園や保育園の施設を利用し、園児や卒園児を対象にスポーツクラブやサッカークラブ、新体操クラブを運営しています。独自のカリキュラムに基づき、子どもたちに体育指導を行い、体力向上を図っています。
イベント企画業務も幼児活動研究会の重要な活動の一部です。サッカー大会や遠足、合宿、スキー・スケート教室、ドッジボール大会、新体操の発表会などを企画し、クラブ会員を対象に実施しています。これらのイベントは、子どもたちの躾や自律心を育むことを目的としています。
その他、幼児活動研究会は障がい児向けの体育教育指導を行う療育事業や小規模保育事業、幼児・学童向けの学習塾も運営しています。地域のニーズに応じた保育サービスを提供し、地域社会に貢献しています。
コンサルティング関連事業では、幼稚園、保育園、こども園の経営や運営に関する指導を行っています。経営コンサルティングや教育コンサルティング、職員研修、コミュニケーション活動の企画、印刷物の制作などを通じて、魅力的で活気ある園づくりをサポートしています。
経営方針
幼児活動研究会は、成長戦略として「お客さまを喜ばし、社員を喜ばす」を経営理念に掲げています。同社は、幼児教育と体育指導を通じて社会に貢献し、子供に関連する周辺分野への多角化を進めています。特に、幼児体育指導関連事業では、既存契約園の安定化と新規契約園の開拓を目指し、サービスの高付加価値化と差別化を図っています。
同社は、幼児教育総合サービス企業として、幼児体育と教育の分野で日本一を目指しています。中長期的な経営戦略として、幼稚園・保育園・こども園に対するサービスを通じて蓄積したノウハウを活用し、契約園の倍増を目指しています。また、児童発達支援のサービスを充実させ、すべての子供たちの能力を最大限に伸ばすことを目指しています。
コンサルティング関連事業では、全国約5,000園の指導経験を活かし、幼稚園・保育園・こども園の問題点や改善点をセミナーや研修で伝えています。特に、情報提供会員制度の特別個別研修コンサルティング事業に注力し、会員の倍増を図っています。これにより、園の特色を打ち出し、園児数の増加に貢献しています。
幼児活動研究会は、少子化による市場縮小の中で、高付加価値・高品質のサービスを提供することに注力しています。指導スタッフの水準向上を図るため、研修体制を充実させ、全社的な指導レベルの向上に努めています。これにより、他社との差別化を図り、高収益体質の確立を目指しています。