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中広JP:2139
沿革
1978年5月 |
岐阜県岐阜市に広告代理業を事業目的とした株式会社中広(資本金20百万円)を設立 |
1982年2月 |
西濃支局(現 Wao!Club・mintoup編集室、岐阜県大垣市)開設 |
5月 |
岐阜県岐阜市に子会社 株式会社中広プロダクション設立 |
1984年3月 |
飛騨支局(現 SARUBOBO編集室、岐阜県高山市)開設 |
1985年9月 |
岐阜本社 社屋(現 塩町ビル、岐阜県岐阜市)完成 |
1989年6月 |
名古屋支社(名古屋市中村区)開設、愛知県に進出 |
1991年7月 |
東濃支社(現 かにさんくらぶ編集室、岐阜県可児市)が完成 |
1993年3月 |
東京支社(東京都中央区)開設 |
4月 |
株式会社中広マーケティングリサーチ(1997年6月清算)を設立し、教育研修(現 イベント・セミナー)事業を開始 |
1994年12月 |
ハッピーメディア(R)『地域みっちゃく生活情報誌(R)』を岐阜県可児市で創刊し、フリーマガジン事業を開始 |
1996年10月 |
ITセンター(岐阜県大垣市)が完成し、西濃支局(現 Wao!Club・mintoup編集室)を移転 |
1997年6月 |
東京支社を東京都港区に移転 |
11月 |
長浜支局(現 ぼてじゃこ倶楽部編集室、滋賀県長浜市)を開設し、滋賀県に進出 |
1998年4月 |
子会社 株式会社中広プロダクションを株式会社通販倶楽部(2004年3月に当社と合併し解散)に社名変更し、通信販売事業を開始 |
2006年1月 |
桑名支局(現 ぽろんくらぶ編集室、三重県桑名市)を開設し、三重県に進出 |
2007年2月 |
名古屋証券取引所(セントレックス)上場 |
2008年4月 |
敦賀支局(現 きらめき倶楽部編集室、福井県敦賀市)を開設し福井県に進出 |
2010年2月 |
地域みっちゃく生活情報ポータルサイト「フリモ\FRIMO(R)」(furimo.jp)開始 |
12月 |
名古屋証券取引所市場第二部に上場 |
2012年5月 |
岐阜本社現社屋(岐阜県岐阜市)を取得し移転 |
2013年3月 |
鳥取支局(現 つばさ編集室、鳥取県鳥取市)を開設し鳥取県に進出 |
4月 |
株式会社エルアドの発行済全株式を取得し子会社化(2016年4月当社に吸収合併) |
2014年10月 |
地域みっちゃく生活情報誌(R)に「フリモAR」を導入 |
12月 |
東京証券取引所市場第二部に上場 |
2015年7月 |
高崎フリモ・前橋フリモ編集室(群馬県高崎市)及び伊勢崎フリモ・玉村フリモ・太田フリモ編集室(群馬県伊勢崎市)を開設し群馬県に進出 |
10月 |
とねじん・クッキーズ編集室(埼玉県久喜市)を開設し埼玉県に進出 |
12月 |
東京証券取引所市場第一部及び名古屋証券取引所市場第一部に指定替え |
2016年4月 |
なうてぃ!編集室(宮城県名取市)及びとみぃず!編集室(仙台市泉区)を開設し宮城県に進出 |
5月 |
SORA編集室(北海道滝川市)を開設し北海道に進出 |
7月 |
Yuika編集室(長野県飯田市)を開設し長野県に進出 |
9月 |
名古屋支社を名古屋市中村区、JPタワー名古屋 24階に移転 |
子育て支援情報誌、ハッピーメディア(R)『ままここっと』を創刊 |
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2017年8月 |
かしるくらぶ編集室(奈良県橿原市)を開設し、奈良県に進出 |
北関東支社(現 群馬支社)社屋(群馬県高崎市)を取得 |
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9月 |
らくり・まいなぁが編集室(現 まいなぁが編集室、和歌山県和歌山市)を開設し和歌山県に進出 |
2018年12月 |
高校生向け就職応援本、ハッピーメディア(R)『Start![スタート!]』を創刊 |
2019年4月 |
集合住宅に限定配布のハウジング専門誌、ハッピーメディア(R)『住もーね!』別冊版を創刊 |
7月 |
まいなぁが編集室を和歌山県岩出市に移転 |
9月 |
子会社 株式会社アド通信社西部本社(北九州市小倉北区)を設立 |
12月 |
大学・短大生のための地元企業ナビ、ハッピーメディア(R)『Hopeful』を創刊 |
2020年4月 |
株式会社アド通信社西部本社の連結子会社化により、福岡県及び佐賀県に拡大 |
名古屋本社を設置し、二本社制に移行 |
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6月 |
『お仕事ノート』を創刊し、キャリア教育副読本を開始 |
2021年4月 |
クーポンアプリ「フリモ」開始 |
6月 |
株式会社関西ぱどを関連会社化、同社のVC加盟により『地域みっちゃく生活情報誌(R)』月間発行部数1,000万部を突破 |
9月 |
地域の逸品お取り寄せサイト「フリモール」開始 |
2022年4月 |
東京証券取引所スタンダード市場、名古屋証券取引所プレミア市場へ移行 |
6月 |
株式会社中広メディアソリューションズの前身である株式会社Success Holders分割準備会社の株式取得による連結子会社化により、神奈川県に拡大 |
7月 |
株式会社ケイ・クリエイトの株式を取得し、同社及び同社子会社の株式会社ケイピースを連結子会社化 |
事業内容
中広グループは、中広を含む連結子会社4社と関連会社2社で構成されており、主にフリーマガジン『ハッピーメディア(R)』の発行・運用、広告代理業務、販売促進策の企画運営などのセールスプロモーションを行っています。同社の事業は大きく分けて「メディア広告事業」と「その他(EC事業)」の2つのセグメントに分類されます。
メディア広告事業では、『地域みっちゃく生活情報誌(R)』、『住もーね』、『ままここっと(R)』、『Start![スタート!]』などの紙媒体の発行に加え、クーポンアプリ「フリモ」、求人情報「まちJOB」、オンラインショッピングサイト「フリモール」などのインターネット媒体を運営しています。これらのメディアは、地域情報や生活に役立つ広告を提供し、地域経済の活性化に貢献しています。
また、広告SP事業では、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、インターネット広告など、多様な媒体を通じて広告戦略の立案から販売促進計画の実施までをサポートしています。これにより、広告主のニーズに応える総合的な広告サービスを提供しています。
その他の事業として、EC事業があり、インターネットを通じた通信販売を行っています。これにより、中広グループはデジタルとアナログの両面から、地域社会の課題解決に貢献するサービスを展開しています。
経営方針
中広グループは、地域社会への貢献を理念に掲げ、広告業を通じて地域経済の活性化を目指しています。同社は、持続的な成長と安定的な収益確保の両立を重視し、企業価値の向上を目指しています。経営方針においては、地域でのローカル事業を営みつつ、グローバルな企業を目指すこと、セールスプロモーション事業とメディア事業を通じて地域社会への貢献を追求することが挙げられています。
中広グループは、地域フリーマガジンの発行エリア拡大と県内世帯到達率の向上を図り、地域密着型のエリア広告としての定着を目指しています。また、デジタルシフトの中で紙の広告メディアの優位性を維持し、地域経済の活性化に貢献することを経営戦略の一環としています。
次期経営テーマ「不易流行」のもと、「ABCX」(Advertising、Business、中広&地域、X/transformation)をスローガンに掲げ、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進、ポスティング型フリーメディアのビジネスモデルの深化、地域経済の活性化や課題解決への取り組みを進めています。具体的には、広告の効果測定と分析の進化、クーポンアプリ「フリモ」や求人情報「まちJOB」の情報量や利便性の向上、地域クライアントの経営課題解決に資するDX商材の充実などを図っています。
また、中広グループは、事業の拡大と収益力の向上、DX化の強化推進、コスト削減、人的リソースの確保及び育成、CSV活動などを優先的に対処すべき課題としています。これらの取り組みを通じて、地域経済の活性化や地域課題の解決を継続して推進し、中期的な数値目標の達成を目指しています。