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エクシオグループJP:1951
事業内容
エクシオグループは、エンジニアリングソリューション事業とシステムソリューション事業を主な事業として展開しています。エクシオグループ株式会社を親会社とし、シーキューブ株式会社、西部電気工業株式会社、日本電通株式会社を含む154の子会社と17の関連会社で構成されています。
エンジニアリングソリューション事業では、通信キャリア向けにNTTグループやNCC向けの通信インフラ設備の構築・保守を行っています。また、都市インフラ分野では、自治体や官公庁、CATV会社、鉄道会社、民間企業向けの通信インフラ設備の構築・保守を手がけています。
さらに、オフィスビルやマンション、データセンター、メガソーラーなどの電気・空調工事、スマートエネルギー工事も行っています。無電柱化や上下水道整備などの都市土木工事、水処理・廃棄物処理プラント、バイオマスボイラの建設・運転維持管理も担当しています。
システムソリューション事業では、通信キャリアや金融業、製造業などの企業向けにシステム構築・保守を提供しています。システムインテグレーションの提供に加え、企業向けサーバやLANの設計・構築・運用、インターネット環境整備などのネットワークインテグレーションも行っています。
経営方針
エクシオグループは、技術力を基盤に社会貢献を目指す企業として、透明性の高い経営を推進しています。情報通信ネットワークの構築を中心に、多様なエンジニアリングとソリューションを提供し、豊かな生活環境の創出を目指しています。
同社は、通信インフラの重要性が増す中、通信キャリア事業の再編や効率化を進め、都市インフラ事業ではデータセンターや社会インフラの構築を強化しています。また、再生可能エネルギー分野の拡大に向けた人材育成にも注力しています。
システムソリューション事業では、高付加価値事業への挑戦を進め、コンサルティングから開発、保守運用までのトータルソリューションを提供しています。グローバル分野では、インフラシェアリング事業への投資を継続し、構造改革を推進しています。
エクシオグループは、「2030ビジョン」と「中期経営計画(2021~2025年度)」の達成を目指し、経営基盤の強化と資本効率の向上を図り、持続的成長と企業価値の向上に取り組んでいます。