鹿島建設JP:1812

時価総額
¥3.03兆
PER
17.2倍
土木工事や建築工事の受注・施工、不動産開発、設計・エンジニアリング、建設資機材販売、機械納入、リース業、建物管理、ビル賃貸、ホテル経営、ゴルフ場経営、有料道路運営など。

事業内容

鹿島建設は、土木事業、建築事業、開発事業などを展開しています。土木事業では、土木工事の受注や施工を行い、インフラ整備に貢献しています。建築事業では、建築工事の受注や施工を手がけ、さまざまな建物の建設を行っています。

開発事業では、不動産開発や設計、エンジニアリング全般を担当しています。これにより、都市開発や建物のデザイン、構造設計などを行い、地域の発展に寄与しています。国内では、関連会社が建設資機材の販売や建設用機械の納入、専門工事の請負を行っています。

また、鹿島建設の関連会社は、総合リース業や建物総合管理業、不動産の売買・賃貸、ビル賃貸、ホテル経営、ゴルフ場経営、有料道路の運営・管理など、多岐にわたる事業を展開しています。これにより、幅広いサービスを提供しています。

海外では、北米、欧州、アジア、大洋州で建設事業や開発事業を展開しています。各地域での事業展開により、グローバルな視点での建設・開発を行い、国際的なプロジェクトにも対応しています。

経営方針

鹿島建設は、持続的な成長を目指し、2024年から2026年にかけての中期経営計画を策定しました。この計画では、国内建設事業、不動産開発事業、海外事業の強化を図り、技術革新を通じて新たな価値を創出することを目指しています。特に、技術立社としてのバリューチェーンの拡充やR&D、イノベーション推進に注力しています。

成長戦略の柱として、鹿島建設は国内建設事業の深化、成長領域の拡大、技術革新による新たな価値創造、そしてサステナビリティを掲げています。国内建設事業では、提案力や設計・エンジニアリング力を活かし、大型工事の受注を進めています。また、新工法や自動化施工技術の開発により、生産性向上を図っています。

不動産開発事業では、国内外での積極的な展開を進めています。特に、海外では投資と売却による収益サイクルを確立し、地域ごとの市場動向を見極めながら収益力を強化しています。国内では、優良プロジェクトへの投資を進め、将来の利益成長を目指しています。

技術革新においては、外部パートナーとの協働を通じて、社会の要請に応える研究を進めています。技術マーケティングを通じて、鹿島建設の保有技術を必要とする顧客を探索し、新たな収益源の開拓を図っています。これにより、企業価値の向上と社会課題の解決を両立させることを目指しています。