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ダイブJP:151A
沿革
2002-03 | 観光施設向けに人材派遣事業を行う事を目的として、東京都渋谷区に㈲ふらり(現 当社)を設立 |
2003-04 | 東北地区への事業展開を目的として、仙台オフィスを設立 |
2004-01 | ㈲アプリに商号変更 |
2004-03 | 本社を東京都新宿区西新宿一丁目に移転 |
2005-03 | 関西地区への事業展開を目的として、大阪オフィスを設立 |
2007-03 | 九州地区への事業展開を目的として、福岡オフィスを設立 |
2007-08 | ㈱アプリに商号変更 |
2009-03 | 北海道地区への事業展開を目的として、札幌オフィスを設立 |
2010-04 | 本社を東京都新宿区新宿三丁目に移転 海外からのリゾートバイト希望者を集客するため、ワーキングホリデー人材サービスをスタート |
2015-06 | 本社を東京都新宿区西新宿一丁目に移転 |
2016-04 | 沖縄地区への事業展開を目的として、沖縄オフィスを設立 |
2016-08 | 本社を東京都新宿区新宿三丁目に移転 |
2017-05 | ホテル・旅館業界で働くやりがいを伝えるオウンドメディア「SWITCH BRIGHT」を開設 |
2018-05 | 本社を東京都新宿区新宿三丁目に移転 |
2019-03 | ㈱ダイブに商号変更 |
2019-08 | グランピング施設等の企画開発・経営・運営を行う「地方創生事業」をスタート グランピング施設等のアウトドアホテルに特化した検索・情報サイト「GLAMPICKS」を開設 香川県東かがわ市に「ザランタン東かがわ」を開業 |
2020-07 | 本社を東京都新宿区新宿二丁目に移転 |
2020-09 | 情報システム周りのサポート事業「情報システム事業」をスタート |
2021-04 | 岡山県津山市に「ザランタンあば村」を開業 |
2021-07 | 北海道芦別市に「ザランタン芦別」を開業 佐賀県佐賀市に「ザランタン三瀬高原」を開業 |
2022-07 | 栃木県鹿沼市に「ザランタン鹿沼」を開業 |
2022-08 | 宿泊施設向けに外国人人材紹介及び採用支援を行う「宿泊業界のための外国人求人ナビ」を開設 |
2023-07 | 茨城県常陸大宮市に「ザランタンひたち大宮」を開業 |
事業内容
ダイブは、観光HR事業、地方創生事業、情報システム事業の3つのセグメントを持つ企業です。
観光HR事業では、リゾートバイトに特化した人材派遣業及び人材紹介業を展開しています。日本全国のリゾートホテルや旅館、飲食店、テーマパーク、レジャー施設、スキー場などに人材を供給しており、リゾートバイトを通じて若者に多様な価値観と人間性を育む経験を提供しています。また、この事業を通じて、地方圏の人手不足解消に貢献しています。
地方創生事業では、全国5ヶ所でグランピング施設を運営しており、ブランド名「ザランタン」を展開しています。これらの施設は、観光地化されていない非観光地に位置し、地元の魅力を発掘し発信することで地域活性化に貢献しています。グランピング施設の運営には、観光HR事業からのスタッフ紹介を活用し、人材採用費用を抑えつつ、最適な人員数での運営を実現しています。
情報システム事業では、IT業界未経験者を積極的に採用し、教育研修やOJTを通じて人材育成を行っています。顧客の情報システム周り全般に対するサポートサービスを提供し、業務の効率化や顧客体験の向上を目指しています。この事業では、業務委託契約を締結した企業から紹介を受けた顧客に対してサービスを提供し、収益を上げています。
ダイブは、これらの事業を通じて、一生モノの「あの日」を創り出すミッションと、誰もが自分の人生を愛せる世界へのビジョンを追求しています。
経営方針
ダイブは、観光HR事業、地方創生事業、情報システム事業を軸に、多角的な成長戦略を推進しています。同社は、若者に特異な経験を提供するリゾートバイトを通じて、人材の多様性と豊かな人間性を育むことを目指しています。また、地方創生事業では、非観光地にグランピング施設を展開し、地域の魅力を再発見し、経済活性化に貢献しています。情報システム事業では、IT未経験者の採用と育成に力を入れ、顧客の情報システムのサポートを通じて、業務効率化と顧客体験の向上を図っています。
成長戦略の一環として、ダイブは若手人材、シニア人材、外国人人材の獲得に注力しています。特に、リゾートバイト市場における若手人材の認知度拡大とシニア人材の活用、外国人人材の積極的な採用を進めています。これらの取り組みは、人手不足が深刻化する観光業界において、人材供給の多様化と安定化を目指すものです。
さらに、非観光地での観光事業開発を促進し、本格的なホテル事業への進出を計画しています。これにより、地方創生事業の拡大と収益性の向上を図ります。また、観光HR事業と地方創生事業の掛け合わせによる新事業開発やクロスセルの促進を通じて、企業価値の最大化を目指しています。
ダイブは、これらの戦略を実行することで、社会への貢献とともに、持続的な成長を目指しています。同社の取り組みは、人材の多様性を活かした事業展開と地域社会への貢献により、より豊かな社会の実現を目指しています。