37 CAPITAL INC (HHHEF) 株価

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鉱物探査の新興企業。Extra High鉱区の100%権益とオンタリオの1/2%売上ロイヤルティを保有。2016年2月12日の組織再編完了、転換社債残高は2024年12月31日で549,589ドル。カナダ(BC・オンタリオ)中心の展開。

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事業内容

37 CAPITAL INCはジュニア鉱山探査を主業とする企業です。同社はブリティッシュコロンビア州のExtra High鉱区の100%持分を保有し、オンタリオ州の一部リチウム鉱区について商業生産開始後に総収入の0.5%を受け取る権利を有しています。現時点では生産段階に入っておらず、探査活動と権利関係の管理が中心です。

同社には定常的な顧客や安定した売上はなく、過去数年にわたり収益を計上していません。収益源は将来のロイヤルティ収入を見込むほか、現状では私募や公募、ワラントやストックオプションの行使、借入、資産売却といった資金調達に依存しています。転換社債などの負債が残っており、流動性リスクは高い点に注意が必要です。

事業セグメントは主に保有鉱区の探査・評価と権利の管理に分かれます。主要資産はExtra High鉱区とリチウム鉱区の小口ロイヤルティで、かつてAcacia鉱区の取得オプションを保有していましたがこれは2021年に解除しています。加えて、関連会社からの事務サポート利用や過去の非鉱業投資の償却などで財務構成が影響を受けており、同社は将来有望な案件の獲得を通じた価値創出を目指しています。

経営方針

同社は「機会に値する案件」を取得して成長資金を生み出すことを目指しています。経営陣は鉱山権益の取得・探査を中心に、企業活動を維持するために必要な資金を株式発行や債務、ワラントやストックオプションの行使を通じて調達する方針です。具体的には、発行済み普通株式が15,205,947株(2025年4月30日現在)、完全希薄化後で27,780,947株相当となる潜在株式が存在しており、ワラントは合計10,675,000件(行使価格は0.05ドルと0.15ドル)、ストックオプションは1,900,000件(行使価格0.10ドル)といった手段を資金源に想定しています。一方で2024年末時点の現金は約59,922カナダドル、流動負債は約763,523カナダドルと流動性リスクが高いため、短期的にはこれらの手段での資金確保を優先しています。

同社は重点的に鉱物探査分野へ投資を行うことで差別化を図っています。現在はブリティッシュコロンビア州の「Extra High」鉱区に100%の権益を保有し、オンタリオ州のリチウム鉱床に対しては商業生産開始後に0.5%の総収入ロイヤルティを受ける権利を有しています。探査や権益取得は資本効率を重視して進めており、地質・探査コンサルタントとの契約(2023年締結)を活用して技術的評価を外部専門家に委託する一方、事務所や管理サービスを関連会社であるJackpotと共有して月額1,000ドルの低コスト体制を維持するなど、固定費を抑えた運営で競合よりも小さな資本で機会を追う戦略です。

同社は新市場開拓と事業拡大に向け、選別した資産取得やオプション契約を重ねる計画を掲げています。マネジメントは有望案件の探索に注力しており、これまでのオプション契約やフロートゥルー出資の取り扱い経験を踏まえ、鉱区取得やロイヤルティの取得など多様な手法で事業の裾野を広げる方針です。資金調達については、既存のワラントやオプションの行使、社債(例:元本25万ドルの転換社債が存在し利息が未払で累積している)や追加のエクイティ発行を組み合わせ、取得・探査・必要な法人機能の維持に要する資金を確保する計画です。

同社は技術革新とガバナンス強化にも取り組んでいます。財務・会計は国際会計基準(IFRS)に準拠しており、ストックオプションの会計処理にはブラック=ショールズ法を適用するなど透明性を重視しています。情報管理面では暗号化や脆弱性管理、インシデント対応、事業継続計画などを含むサイバーセキュリティ対策を整備し、探査活動においては外部の地質専門家との契約で最新の調査手法を導入することで、環境規制への対応や資源評価の精度向上を図っています。これらにより同社はリスク管理と技術的裏付けを強化しつつ、限られた資本での案件実行を目指しています。

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