GLORYWIN ENTERTAINMENT GROUP, INC.GWIN株価

時価総額
$2194.5万
PER
ランドカジノ向けにサブジャンケット仲介とIT基盤導入を手掛ける新興企業。賭け金に対する仲介手数料0.2%、技術提供手数料0.05%の収益モデルを展開。2014年6月の経営陣交代でTaipan Pearlが56%を取得、2015年1月にGWIN買収で預託金2,000,000米ドルを支払い。カンボジアの3カジノ中心に展開。

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事業内容

Glorywin Entertainment Group, Inc.は、主にカンボジアのランドカジノ向けにVIPプレイヤーの紹介(サブジャンクットの仲介)やオンラインゲームの技術基盤導入を行う企業です。同社は、紹介したプレイヤーの賭け金総額に対して0.2%のコミッションと、オンラインプラットフォームの保守・技術支援に対して0.05%の手数料を受け取っています。

主要な顧客はカンボジア内の3つのランドカジノで、収益は紹介手数料と技術サービス料が中心です。紹介するプレイヤーの賭け金やアフィリエイト経由の集客状況が収入を左右するため、プレイヤー獲得と維持が業績の鍵になります。

事業の中身は、VIPプレイヤー紹介、オンラインプラットフォームの導入・保守、モバイル向けゲームアプリの開発、そして現地カジノの買収・運営支援といった領域に広がっています。同社は第三者のプラットフォームを自社ブランド向けにカスタマイズし、決済や不正対策の仕組みを整えることで収益化を図るとともに、将来的な運営参入での拡大を目指しています。

経営方針

同社は売上の回復と早期の黒字化を目指しています。2016年の売上は約5,464,068ドルでしたが、2017年は0ドルに落ち込み、同年の純損失は約2,065,987ドルでした。資産はわずか252ドル、累積損失は約4,092,800ドルと財務基盤は脆弱であるため、短期的には既存のジャンクット紹介や技術サービスによる手数料収入の拡大でキャッシュフローを確保する計画です。具体的には、サブジャンクット紹介に対して賭け金総額の0.2%、ITインフラ紹介に対して0.05%を手数料として得るビジネスモデルを軸にしています。

同社は重点的にジャンクット仲介とオンライン向けの技術サービスへ投資を行い、これを差別化の源泉としています。具体的施策として、カンボジアの3つのカジノを対象にしたプレイヤー導入サービスとオンラインプラットフォームの保守提供を組み合わせ、仲介手数料と維持管理手数料という二本柱で収益を得る構造を採っています。プレイヤー獲得はアフィリエイトへの成果連動型支払い(入金や収益ベース)で行い、プロモーションやトーナメント、ロイヤルティ施策を通じて顧客の定着を図ることで、単なる仲介業者との差別化を図っています。

事業拡大では、既存計画として陸上カジノの取得や合弁事業を通じた市場開拓を掲げています。過去にはChetaeu De Bavet Clubを運営するGWIN社の取得に際して預託金2,000,000ドルを投入し、さらに運転資金や改装費として追加で2,000,000ドルを投じる条件の契約を結んでおり、2015年時点で合計3,180,425ドルの支払い実績があるなどM&Aを通じた拡張を進めています。同社はモバイルアプリを開発して合法的な地域でのオンラインゲーム展開を進める計画であり、第三者プラットフォームのカスタマイズや決済機能の整備を通じて新市場への参入を目指しています。

技術革新については、外部プラットフォームを活用したモバイルアプリ開発、ブランディングのカスタマイズ、決済処理や不正防止(不正検知・リスク管理)機能の導入を重視しています。経営陣にはIT出身の幹部が複数おり、ソフト開発やシステム運用のノウハウを事業に活かす方針です。一方で、2017年3月31日時点で財務報告や内部統制に重大な弱点が確認されており(人員や監督体制、帳票管理などの不足)、同社は内部統制の改善とコンプライアンス強化に取り組むことを明言しており、技術面とガバナンス面の両輪で信頼性を高めることが今後の課題です。