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GIVEMEPOWER CORP【GMPW】株価
株価の推移
出来高の推移
PERの推移
PBRの推移
時価総額の推移
事業内容
GiveMePower Corporationは、米国の黒人コミュニティを対象に不動産と金融サービスのポートフォリオを構築・運営し、地域の事業創出や経済的自立を支援することを目的としています。同社は都市部の黒人起業家の育成と、機会区域や再生が必要な地域での不動産取得・開発を主力とし、近年は銀行業務や金融技術(フィンテック)を立ち上げることに注力しています。
主要な顧客層は黒人起業家や個人消費者、地域銀行や機関投資家などを想定しており、収益は不動産の賃貸・売却収入、融資プラットフォームや決済サービスの手数料・利息が中心になる見込みです。ただし現時点では有意な収益は出ておらず、事業拡大のために外部資金や増資を積極的に追求しているため、資金調達状況が業績に大きく影響します。
事業セグメントは大きく不動産事業と銀行・フィンテック事業の二本柱に分かれます。同社は一〜四支店規模の銀行取得を想定し、その下で機械学習を使った融資プラットフォームや分散台帳技術を用いた決済・デジタル通貨サービスを統合する計画です。加えて、買収先の経営改善や統合支援を行う運営・助言サービスを通じて、企業買収による成長を目指しています。
経営方針
同社は株主価値の拡大を最優先に据え、買収と事業統合を軸に成長を図ることを目指しています。具体的には「一〜四支店規模の銀行」を取得し、それを核に融資プラットフォームや決済・デジタル通貨事業を組み合わせることで、将来的なキャッシュフローの最大化と収益性の向上を狙います。資金面では代表者関連会社からの累計貸付(2024年12月時点で約262,113ドル)をベースに、追加の株式や債務による調達を進め、クラスB株の公開後にNASDAQ上場を目指すなど資本市場の活用も想定しています。
重点投資分野は地域密着型の銀行業、不動産(オポチュニティーゾーン等の再生案件)および金融技術(フィンテック)です。同社は銀行・機械学習を用いた融資プラットフォーム・ブロックチェーン決済の三位一体で差別化を図ることを目指しており、特に米国内の黒人コミュニティや従来サービスが届きにくい顧客層へのアクセス強化を通じて市場シェアを獲得しようとしています。買収判断はマクロおよびボトムアップでのトレンド分析と厳密なデューデリジェンスに基づき、想定内在価値より魅力的な価格での取得を目標にします。
新市場開拓と事業拡大は、選別した買収(アドオン買収を含む)と非中核資産の売却を組み合わせて実行する計画です。同社は買収後に取締役会レベルでの関与や直接的な業務支援を行い、経営・ガバナンス体制の見直し、収益増加策やコスト削減、業務効率化を短期的に実行して事業を立て直すことを目指しています。資金が確保できれば、12か月以内に不動産取得や銀行関連の資金調達・統合作業を進めることを想定しており、機動的に追加買収や合弁も検討します。
技術革新には積極的に投資しており、クラウド優先のインフラを採用してスケール性と事業継続性を確保すると同時に、機械学習や人工知能を用いた与信・審査の自動化で貸倒リスクの低減と運用コストの削減を図ることを目指しています。決済・デジタル通貨分野ではブロックチェーン基盤による取引処理を検討し、これらの取り組みを支えるために定期的なサイバーリスク評価、インシデント対応計画、年次の情報セキュリティ研修などの安全対策も整備していく方針です。