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FORGE INNOVATION DEVELOPMENT CORP.【FGNV】株価
株価の推移
出来高の推移
PERの推移
PBRの推移
時価総額の推移
事業内容
FORGE INNOVATION DEVELOPMENT CORP.は主に南カリフォルニアで商業用・住宅用の土地を取得して開発し、完成した物件の販売や賃貸運営を行っています。同社は土地の取得・インフラ整備から建築・引き渡しまでを手がけるほか、自社保有物件や第三者所有物件のプロパティマネジメント業務も行っています。
主要な顧客は完成物件を購入する個人や事業者、商業施設のテナント、そして管理を委託する第三者の物件所有者で、収益は家賃収入や管理手数料、完成物件の売却益、投資の利回りが中心です。同社は過去に商業施設(Mission Marketplace)を取得して賃料収入を増やした実績があり、投資家資金のプールや直接投資による収益も取り込みます。
事業は大きく三つに分かれます。第一に住宅や商業用地の取得・開発、第二にシングルファミリーや分譲、商店街型の小規模商業施設や小規模オフィスなどへの投資、第三に自社物件および第三者向けの物件管理サービスです。同社の管理業務は賃料設定や入居者募集、維持管理、会計・レポート作成、法務調整など広範な運営業務を含んでいます。
経営方針
同社は賃料収入と保有資産の拡大によって事業基盤を強化することを目指しています。実績としては、2024年のLegend LP買収効果もあり賃料収入が前年の$393,474から$668,339へと約70%増加し、取得済みの不動産投資原価は合計$9,111,233(純額$7,967,609)に達しています。こうした資産拡大を通じて長期的に営業キャッシュフローを改善し、累積欠損の解消(2024年末で累積欠損は$3,754,427)や運転資本の黒字化(2024年末の現金は$32,403、運転資本は△$1,174,511)を実現することを目標としています。
同社は割安な不動産や非伝統的な資金ニーズを持つ開発案件への投資を重点分野とし、ここに差別化の源泉を置いています。具体的には、食料品店を中核にした「Mission Marketplace」(賃貸可能面積48,722平方フィート、敷地4.51エーカー)など、既存の賃貸収入を生む商業物件への出資・運営に注力し、物件管理業務では契約交渉・家賃回収・修繕手配に加え、立退き対応や登記・決済支援、月次・週次の財務報告などの付加価値サービスを提供することで、単なる資産保有では得られない収益機会を確保しています。人材確保の手段としては2023年に最大5,000,000株を付与可能とする株式報酬制度を採用し、既に2,800,000株をコンサルタントへ付与している点も差別化の一端です。
同社は南カリフォルニアを主軸に住宅用・商業用の土地取得および再生、単棟の住宅や集合住宅、ストリップモール等への拡大を計画しています。市場開拓の手段としてはブローカー網を通じた国内外の買手開拓、金融機関が対応しにくい案件への直接投資や開発資金の提供、あるいは物件の一括取得(REOやバルク)を狙う戦略を掲げています。ただし現状は資金繰り面で課題があるため(利息費用や負債の存在、継続企業に関する開示あり)、追加の借入や株式発行を通じた資金調達によりこれら拡大計画を実行する方針です。
同社は事業運営の効率化と収益性向上のために業務のデジタル化と報告機能の強化に取り組んでいます。既に顧客向けに日次・週次・月次の報告やカスタムの業績報告、会計処理の仕組みを提供しており、これをさらに電子的な帳票やオンライン広告/入居者対応、リモートでの設備監視や省エネ投資と組み合わせることで運営コストを下げ、入居率と賃料単価の改善を図る予定です。また、財務開示面ではインラインXBRLによる開示を行っており、新たな会計開示要件の導入にも対応することで投資家への透明性を高めています。