ADVANTEST CORP (ATEYY) 株価

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半導体・部品向けテスト装置とメカトロニクス製品の大手。SoC向け非メモリ試験装置やメモリ試験装置、テストハンドラとデバイスインタフェースを展開。2011年7月のVerigy買収や2014年3月の300億円転換社債発行。アジア、米国、欧州で展開。

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事業内容

ADVANTEST CORPは、半導体や電子部品の検査装置を設計・製造・販売する企業です。主力製品は生産ラインでチップや部品の動作を確認するテストシステムと、それを支える搬送装置や接続機器、研究開発および保守・サポートです。

同社の主要顧客は大手半導体メーカーや電子部品メーカーで、世界各地の製造拠点向けに装置を販売しています。収益は検査装置の販売が中心で、保守契約や機器の賃貸、顧客向けのカスタムソリューションが繰り返し入る安定収入になっています。

同社は事業を三つのセグメントで展開しています。半導体・部品検査システムではメモリ用と非メモリ用のテスト装置を扱い、メカトロニクス系では搬送ハンドラやデバイスとの接続機器を提供しています。さらに、サービス・サポート部門が導入後の保守や現地支援、総合的な顧客ソリューションを担当しています。

経営方針

同社は売上の拡大と収益性の回復を成長戦略の最優先に据えています。実績としては直近の連結売上高が2015年度で約1,633億円、営業利益は約146億円と、2014年度の落ち込みから回復しています。短中期では主要顧客向けの包括的な検査ソリューションの提供により市場シェアの拡大と安定的な営業利益率の確保を目指しています。

同社は研究開発と設備投資を重点的に行うことで差別化を図っています。半導体のシステム・オン・チップやメモリ向けテスト機器、検査ハンドラやデバイスインターフェースといった主要製品群に注力し、2015年度の有形・無形資産への投資(長期資産への支出)は約42億円、設備購入は約32億円にのぼっています。2011年のVerigy買収で非メモリ分野の技術・顧客基盤を補完した点や、製品のモジュール化・使いやすいソフトウエアや手厚い保守体制を差別化要素としています。

同社は海外展開と事業領域の拡大によって新市場を開拓しています。2015年度の事業別売上では半導体・部品向けテストが約1,082億円、メカトロニクスが約283億円、サービス・サポートが約267億円と、サービス比率の拡大と地域別の顧客基盤強化を進めています。自動車向け、画像センサやディスプレイドライバなど用途別ニーズの取り込み、また韓国・台湾・マレーシアなどでの生産やサポート拠点の活用によりリードタイム短縮とコスト競争力の向上を目指しています。

同社は技術革新を通じて顧客の検査コスト低減と環境負荷低減を目指しています。高ピン数対応やスループット改善、ソフトウエアによる効率化、低消費電力化した製品開発を推進しており、環境面では主要拠点でのISO14001取得や省エネ設計を進めています。加えて、特許やライセンス戦略、外部との共同開発を通じて技術基盤を強化し、長期的な競争優位の確立を目指しています。

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