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アルテックJP:9972
沿革
1976年5月 |
東京都中央区八丁堀一丁目4番5号に資本金30百万円で産業機械の輸入販売を目的としてアルテック株式会社を設立 |
1977年4月 |
本社を東京都中央区日本橋本町一丁目に移転 |
1987年9月 |
株式会社オーエム製作所と合弁でアルテック・エンジニアリング株式会社を設立 |
1994年5月 |
日本証券業協会に株式を店頭登録 |
1994年7月 |
本社を東京都中央区八丁堀二丁目に移転 |
1998年9月 |
東京証券取引所市場第二部に上場 |
1999年10月 |
株式会社エヌテックと合弁でアルパレット株式会社(現・アルテック新材料株式会社・連結子会社)を設立 |
2000年1月 |
アルテックサクセスエンタープライズ株式会社(アルテックアイティ株式会社)を設立 |
2000年2月 |
本社ビルの完成に伴い、本社を東京都新宿区四谷四丁目に移転 |
2000年5月 |
東京証券取引所市場第一部に上場 |
2002年5月 |
タイにALTECH ASIA PACIFIC CO., LTD.(現・連結子会社)を設立 |
2002年6月 |
中国に愛而泰可新材料(蘇州)有限公司(現・連結子会社)を設立 |
2003年12月 |
持株会社体制への移行に伴い、新設分割(物的分割)の方法により当社5事業グループを分社 |
2004年2月 |
中国に永興明国際発展有限公司と合弁で愛而泰可新材料(深圳)有限公司(現・持分法適用関連会社)を設立 |
2004年3月 |
中国に愛而泰可新材料(広州)有限公司(現・連結子会社)を設立 |
2007年12月 |
本社を東京都新宿区荒木町に移転 |
2008年3月 |
持株会社体制廃止に伴い、当社が主要国内子会社4社を吸収合併 |
2010年12月 |
アルテック・エンジニアリング株式会社およびアルパレット株式会社(現・アルテック新材料株式会社・連結子会社)を完全子会社化 |
2011年6月 |
アルテック・エンジニアリング株式会社を吸収合併 |
2011年8月 |
インドネシアにPT.ALTECH ASIA PACIFIC INDONESIA(現・連結子会社)を設立 |
2011年10月 |
本社を東京都中央区入船二丁目に移転 |
2013年8月 |
中国に重慶愛而泰可新材料有限公司(現・連結子会社)を設立 |
2013年12月 |
アルテックアイティ株式会社を吸収合併 |
2014年11月 |
アルテック新材料株式会社の事業内容を転換(輸送用リサイクルプラスチックパレットの製造および販売→ペットボトル用プリフォームの製造および販売) |
2014年11月 |
中国に愛而泰可新材料(武漢)有限公司(現・連結子会社)を設立 |
2015年1月 |
ベトナムにALTECH ASIA PACIFIC VIETNAM CO., LTD.(現・連結子会社)を設立 |
2020年4月 |
株式会社BAIFUNおよびヨウヨウ商事株式会社と合弁でバイファン・アルテック株式会社(現・連結子会社)を設立 |
2021年5月 |
中国に蘇州愛而泰可進出口貿易有限公司(現・連結子会社)を設立 |
2021年8月 |
鑫琪(蘇州)新能源科技有限公司と合弁でアルテック新電力株式会社(現・連結子会社)を設立 |
2021年10月 |
中国に蘇州愛而泰可新電力有限公司(現・連結子会社)を設立 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所市場第一部からスタンダード市場に移行 |
2022年6月 |
中国に上海凡略国際貿易有限公司と合弁で凡而泰(蘇州)生物科技有限公司(現・持分法適用関連会社)を設立 |
2022年11月 |
中国に六盤水愛而泰可貿易有限公司(現・非連結子会社)を設立 |
2023年3月 |
中国の六盤水普程環保科技有限公司(現・連結子会社)の出資持分を取得 |
事業内容
アルテックは、産業機械・機器の仕入れと販売、関連サービスの提供を主軸とする商社事業と、ペットボトル用プリフォームやプラスチックキャップの製造・販売、関連サービスの提供を行うプリフォーム事業の二つの主要セグメントを持つ企業です。商社事業では、フレキソ印刷機、グラビア印刷機、デジタル印刷機などの印刷関連機器や、食品加工機械、化粧品製造機械、医療器具製造装置など幅広い産業機械を取り扱っています。また、電池製造関連機器、RFIDタグ製造装置、3Dプリンタなどの先端技術に関連する製品も提供しています。
プリフォーム事業では、ペットボトル用のプリフォームやプラスチックキャップの製造・販売を行い、ペットボトルデザインの開発や試作サービス、リサイクルPET樹脂の提供など、ペットボトル関連の包括的なサービスを提供しています。この事業は、アルテック新材料株式会社や愛而泰可新材料(蘇州)有限公司など、アジア太平洋地域における複数の子会社を通じて展開されています。
アルテックは、これらの事業を通じて、多岐にわたる産業分野に対して高品質な製品とサービスを提供し、顧客のニーズに応えることで事業を拡大しています。また、技術革新に対応した新しい製品の開発や、環境に配慮した製品の提供にも力を入れており、持続可能な社会の実現に貢献しています。
経営方針
アルテックは、産業機械・機器の仕入れと販売を行う商社事業と、ペットボトル用プリフォームやプラスチックキャップの製造・販売を行うプリフォーム事業を主軸に展開しています。同社は、顧客との信頼関係を基盤に、業界の深い理解と新領域への挑戦を通じて価値を創造し、社会貢献を目指しています。不安定な経済環境の中、同社は持続可能な成長を目指し、SDGsへの貢献、技術革新、脱炭素社会への貢献、ガバナンス体制の強化、働きがいのある職場環境の実現、環境や社会に配慮した調達・供給を重要課題として取り組んでいます。
2021年1月に策定された中期経営計画では、既存事業の付加価値創出・最適化、新規事業の育成、経営基盤の強化を基本方針としています。具体的には、商社事業では安定収益の確保と提案力の向上、プリフォーム事業では生産効率の改善と環境負荷の低減を目指しています。また、株主還元にも注力し、利益最大化を図っています。
中期経営計画の目標として、2025年11月期には売上高20,000百万円、営業利益1,000百万円、営業利益率5.0%以上、自己資本利益率(ROE)8.0%以上を掲げています。アルテックは、これらの戦略を通じて、持続可能な社会の実現に貢献し、中長期的な企業価値の向上を目指しています。