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カンセキJP:9903
沿革
1975年2月 |
茨城県勝田市(現ひたちなか市)に創業者である故服部吉雄が株式会社服部を設立。 |
1975年4月 |
ホームセンター1号店としてカンセキ宇都宮西店(栃木県宇都宮市)を開店。 |
1976年12月 |
商号を株式会社カンセキに変更。 |
1977年10月 |
本店を栃木県宇都宮市に移転。 |
1984年4月 |
アウトドアライフ専門店のWILD-1の1号店としてWILD-1宇都宮駅東店(栃木県宇都宮市)を開店。 |
1989年10月 |
スマイルカードの会員募集開始。 |
1991年9月 |
社団法人日本証券業協会に株式を登録。 |
1993年8月 |
セガ・ワールドクロノス(栃木県那須塩原市)を開店。 |
1994年3月 |
スマイルカード発行50万枚達成。 |
1996年8月 |
公募による新株式200万株を発行し8億64百万円を増資し、資本金が19億26百万円となる。 |
1999年4月 |
住マイル応援隊発足。 |
1999年5月 |
オフハウスの1号店としてオフハウス佐野店(栃木県佐野市)を開店。 |
2000年9月 |
スマイルカード発行110万枚達成。 |
2001年1月 |
スマイルカードポイントアップシステム導入。 |
2003年8月 |
業務スーパーの1号店として業務スーパー佐野店(栃木県佐野市)を開店。 |
2004年12月 |
株式会社ジャスダック証券取引所に株式を上場。 |
2007年5月 |
茨城県那珂市に子会社、株式会社茨城カンセキを設立。 |
2007年9月 |
栃木県宇都宮市に子会社、株式会社バーンを設立。 |
2010年4月 |
ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所(JASDAQ市場)に株式を上場。 |
2010年10月 |
大阪証券取引所ヘラクレス市場、同取引所JASDAQ市場及び同取引所NEO市場の各市場の統合に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場。 |
2010年12月 |
カタログ宅配サービス(スマイル便)を導入。 |
2011年7月 |
インターネットショップ「WILD-1オンラインストア印西」を開設。 |
2013年7月 |
株式会社東京証券取引所と株式会社大阪証券取引所の現物市場の統合に伴い、株式会社東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場。 |
2017年9月 |
普通株式2株につき1株の株式併合を実施、単元株式数を1,000株から100株に変更。 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しによりJASDAQ(スタンダード)からスタンダード市場へ移行。 |
2022年7月 |
DCMホールディングス株式会社及びDCM株式会社との資本業務提携を締結。 |
2023年1月 |
子会社、株式会社バーンの保険事業をエムエスティ保険サービス株式会社へ譲渡。 |
2023年2月 |
子会社、株式会社茨城カンセキ及び株式会社バーンを吸収合併。 |
2023年2月 |
現在、ホームセンター事業の店舗数25店舗、WILD-1事業の店舗数22店舗、食品販売事業の店舗数18店舗、リユース事業の店舗数9店舗、飲食事業の店舗数4店舗となる。 |
事業内容
カンセキは、複数の事業セグメントを展開している企業で、主にホームセンター事業、WILD-1事業、専門店事業、店舗開発事業(建物等の賃貸)、およびその他の事業を手がけています。これらの事業は、同社のセグメント情報における事業区分と一致しています。
2023年2月1日には、子会社である株式会社茨城カンセキと株式会社バーンを吸収合併し、事業の拡大を図っています。これにより、カンセキの事業構造はさらに強化されました。
カンセキの事業の系統図には、これらの事業セグメントが明確に示されており、各事業の関連性や構造を理解することができます。また、関連会社として服部商会株式会社があり、主に資産管理を事業内容としています。
カンセキは、これらの多岐にわたる事業を通じて、幅広いニーズに応えるサービスを提供しており、各セグメントが相互に連携しながら成長を続けています。
経営方針
カンセキは、中期経営計画「Make Smile2026」を軸に、着実な成長とお客様、地域社会、従業員の笑顔創造を目指しています。この計画では、住まいと暮らしを豊かにする商品とサービスの提供を通じて、地域の生活文化の向上に貢献し、生活の快適創造に繋げる体制づくりを推進しています。
主力のホームセンター事業では、地域社会から必要とされる存在であり続けるため、地域の生活インフラとしての役割を果たしつつ、魅力的な「物販+サービス」を提供しています。また、WILD-1事業では、「人間と自然」のあり方をテーマに、豊かなアウトドアライフの実現に貢献しています。専門店事業では、社会環境の変化と多様化するお客様のニーズに応えるため、新たな視点での業態開発と店舗開発にチャレンジしています。
カンセキは、収益力の維持・向上と財務体質の改善を重要視し、自己資本比率と営業利益率の向上を目標としています。経済環境の変化に対応しながら、これらの経営指標の毎期向上を目指しています。
さらに、新型コロナウイルス感染症の防止にも積極的に取り組んでおり、お客様、お取引先様、従業員の安全を確保するための対策を進めています。これらの取り組みを通じて、カンセキは地域社会に貢献し、企業価値の向上を目指しています。