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UEXJP:9888
沿革
昭和30年1月 |
東京都中央区宝町に株式会社雄司商店を設立、ステンレス・特殊鋼の販売を開始。 |
昭和31年2月 |
株式会社上野雄司商店に商号変更。 |
昭和37年7月 |
上野金属産業株式会社に商号変更。 |
昭和44年1月 |
子会社東海金属株式会社を設立。 |
昭和45年3月 |
東京都江東区に東京配送センターを開設。 |
昭和49年7月 |
子会社上野エンジニアリング株式会社を設立(現・連結子会社)。 |
昭和49年10月 |
大阪府大阪市西区に大阪営業所(現・大阪支店)を開設。 |
昭和50年7月 |
静岡県三島市に総合ストックセンター(現・三島スチールサービスセンター)を開設。 |
昭和50年11月 |
新潟県新潟市に北陸営業所(現・北陸支店)を開設。 |
昭和51年1月 |
総合ストックセンター敷地内に東海営業所を開設。 |
昭和51年4月 |
宮城県仙台市に東北営業所(現・東北支店)を開設。 |
昭和52年4月 |
福岡県北九州市小倉北区に九州営業所(現・九州支店)を開設。 |
昭和55年4月 |
シンガポール事務所を開設。 |
昭和56年8月 |
神奈川県伊勢原市に伊勢原スチールサービスセンターを開設。 |
昭和58年7月 |
愛知県名古屋市港区に名古屋営業所を開設。 |
昭和61年4月 |
子会社ステンレス急送株式会社を設立(現・連結子会社)。 |
昭和61年7月 |
東京配送センター隣接地に東京営業所を開設。 |
昭和62年4月 |
スチール管材株式会社(現・株式会社UEX管材)の全株式を取得、同社事業(鋼管・鋼材・継手・バルブ類の販売)を継承(現・連結子会社)。 |
平成元年2月 |
東海金属株式会社を吸収合併。株式会社上野メタレックスに商号変更。 |
平成元年7月 |
福島県郡山市に郡山出張所(後に郡山営業所)を開設。 |
平成2年3月 |
東京営業所を廃止。 |
平成2年10月 |
社団法人日本証券業協会(現・日本証券業協会)に株式を店頭登録。 |
平成3年1月 |
群馬県太田市に関東営業所を開設。 |
平成3年5月 |
東北営業所(現・東北支店)を宮城県柴田町へ移転。 |
〃 |
大阪支店を大阪府大阪市中央区へ移転。 |
平成3年11月 |
特殊発條興業株式会社との共同出資(当社45%出資)により株式会社UTSを設立。当社のステンレス鋼製座金の販売に関する営業を同社に譲渡。 |
平成4年7月 |
九州営業所(現・九州支店)を福岡県北九州市若松区へ移転。 |
平成5年12月 |
大阪支店を大阪府大阪市西区へ移転。 |
平成6年2月 |
株式会社三益UEXを設立。株式会社三益製作所から鋼管製造用機械及び鋼管精密加工部品の製造・販売に関する営業を譲受ける。 |
平成6年4月 |
スチール管材株式会社が株式会社UEX管材に商号を変更。同社に対し当社の神奈川営業所の営業を譲渡し、同営業所を廃止。 |
平成6年7月 |
配管機材の販売事業を営むキタノックス株式会社の第三者割当増資を引き受け、同社を子会社とする。 |
平成6年8月 |
本店を東京都品川区へ移転。 |
平成7年3月 |
インテリア製品の企画・設計・販売事業を営む株式会社ステイドの第三者割当増資を引き受け、同社を子会社とする。 |
平成8年3月 |
大阪支店を大阪府大阪市大正区へ移転。 |
平成9年3月 |
郡山営業所を廃止。 |
平成10年10月 |
株式会社UEXに商号変更。 |
平成12年9月 |
キタノックス株式会社の株式売却に伴い、同社を関係会社から除外。 |
平成13年3月 |
名古屋営業所を愛知県名古屋市南区へ移転。 |
平成13年4月 |
半導体装置用ステンレス鋼管販売事業を営む日進ステンレス株式会社の全株式を取得し、同社を子会社とする(現・連結子会社)。 |
平成14年4月 |
家庭用ステンレス鋼製品の製作・販売事業を営む上海富田不銹鋼製品有限公司 (現・上海威克斯不銹鋼有限公司、中華人民共和国上海市)を子会社とする(現・連結子会社)。 |
平成14年5月 |
有圧換気扇用ウェザーカバーのOEM生産事業を営む株式会社大崎製作所の全株式を取得し、同社を子会社とする(現・連結子会社)。 |
平成14年7月 |
関東営業所を栃木県河内町(現・宇都宮市)へ移転。 |
平成15年5月 |
福岡県福岡市に福岡営業所を開設。 |
平成16年4月 |
シンガポール事務所を廃止。 |
平成16年12月 |
当社株式を株式会社ジャスダック証券取引所へ上場(日本証券業協会への登録を取消)。 |
平成20年4月 |
株式会社ステイドの全株式売却に伴い同社を関係会社から除外。 |
平成20年5月 |
台湾でのチタン展伸材販売のため大盈貿易有限公司との共同出資(当社40%出資)により奕盈貿易股份有限公司を設立。 |
平成20年10月 |
鋳造品・鍛造品・機械部品などの設計・加工事業を営む株式会社ナカタニの株式を取得(現・連結子会社)。 |
平成21年5月 |
株式会社UTSを清算。 |
平成22年4月 |
ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQ市場に上場。 |
平成22年5月 |
関東営業所を廃止。 |
平成22年10月 |
大阪証券取引所JASDAQ市場、同取引所ヘラクレス市場及び同取引所NEO市場の各市場の統合に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場。 |
平成23年3月 |
福岡営業所を廃止。 |
平成24年4月 |
奕盈貿易股份有限公司を清算。 |
平成25年7月 |
大阪証券取引所と東京証券取引所の現物市場の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場。 |
平成26年2月 |
株式会社三益UEXの全株式売却に伴い、同社を関係会社から除外。 |
令和元年8月 |
ステンレス鋼・構造用鋼・磁石等の卸売業を営む住商特殊鋼株式会社(現・令和特殊鋼株式会社)の全株式を取得し、同社を子会社とする(現・連結子会社)。 |
〃 |
株式会社ナカタニの株式を33.6%保有する令和特殊鋼株式会社を完全子会社としたため、当社は同社の株式を67.3%保有することとなり、同社を子会社とする(現・連結子会社)。 |
令和4年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しによりJASDAQ(スタンダード)からスタンダード市場へ移行。 |
事業内容
UEX及びその子会社8社は、ステンレス鋼やその他の金属材料の販売、金属加工製品の製造・販売、機械装置の製造・販売、そしてエンジニアリングを主な事業としています。これらの事業は、UEXグループの幅広いニーズに対応するためのものです。
ステンレス鋼その他金属材料の販売事業では、UEXはステンレス鋼板、鋼管、条鋼などの金属材料を切断販売しています。令和特殊鋼株式会社やUEX管材株式会社などの子会社も、これらの材料の販売を手掛けています。日進ステンレス株式会社は半導体装置用ステンレス鋼管を、株式会社ナカタニは特殊鋼やステンレス鋼の鋳造品や鍛造品の加工販売を行っています。ステンレス急送株式会社は、グループ内での商品配送を担っています。
ステンレス鋼その他金属加工製品の製造・販売事業においては、株式会社大崎製作所がステンレス鋼製ウェザーカバーのOEM生産を、上海威克斯不銹鋼有限公司が中国国内でステンレス鋼管及び加工製品の製造・販売を行っています。
機械装置の製造・販売及びエンジニアリング事業では、上野エンジニアリング株式会社が食品や化学向けの一般産業用装置の設計・製作を手掛けています。これらの事業を通じて、UEXグループは多岐にわたる産業分野に対応する製品とサービスを提供しています。
経営方針
UEXは、ステンレス鋼やその他の金属材料の販売、金属加工製品の製造・販売、機械装置の製造・販売、エンジニアリング事業を展開しています。同社は、創業以来、ステンレス鋼の流通を通じて産業の発展に寄与し、企業理念として「日本一のステンレス・チタン商社として、世のため人のために役立ちたい」と掲げています。経営方針としては、価値ある流通機能の提供を通じて社会に貢献し、永続的な成長を目指すとともに、ステークホルダーの満足度向上を追求しています。
国内経済の不透明性やステンレス鋼業界の成熟化に直面している中、UEXは、高付加価値商品の販売強化や顧客ニーズに基づいた提案営業、新成長分野への営業体制構築を重点戦略としています。また、事業継続対策としての働き方改革にも取り組み、業務効率化を図っています。
さらに、UEXグループは、海外子会社を含めた企業集団間の連携強化、コーポレート・ガバナンスの強化、コンプライアンスの徹底による経営の透明性確保に注力しています。中長期的な目標として、営業利益の絶対額及び営業利益率の目標値設定、資本効率の尺度としてROEを経営指標に採用し、キャッシュ・フローの充実を目指しています。
これらの戦略を通じて、UEXは、国内外の厳しい市場環境の中でも、持続可能な成長を目指し、企業価値の向上に努めています。