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シャルレJP:9885
沿革
1975年11月 |
株式会社関西ゴールデンユニバーサルを神戸市生田区(現 中央区)に設立し、レディースインナーの販売を開始。 |
1977年9月 |
本店を神戸市葺合区(現 中央区)に移転。 |
1977年12月 |
「株式会社シャルレ」に商号変更。 |
1980年2月 |
東京営業所を設置(1982年9月、東京支店と改称)。 |
1982年10月 |
福岡営業所を設置。 |
1982年11月 |
流通センターを神戸市中央区に設置(1987年8月、流通センターを神戸市灘区に移転)。 |
1983年5月 |
札幌営業所を設置。 |
1983年9月 |
本店を現在地(神戸市中央区)に移転。 |
1985年10月 |
仙台営業所を設置。 |
1988年4月 |
名古屋営業所を設置。 |
1988年9月 |
大阪営業所、神戸第一営業所、神戸第二営業所を設置。 |
1989年4月 |
日本橋営業所、三田営業所、新宿営業所、横浜営業所を設置。 |
1989年8月 |
シャルレ流通センターを神戸市須磨区に設置。 |
1990年3月 |
本社を神戸市須磨区に移転。 |
1990年4月 |
東京支店を廃止。 |
1990年10月 |
社団法人日本証券業協会(現 日本証券業協会)に登録。 |
1991年4月 |
高崎営業所、広島営業所を設置。福岡営業所を福岡第一営業所と福岡第二営業所に分割。神戸第一営業所を神戸営業所に改称。神戸第二営業所を廃止。 |
1995年4月 |
京都営業所を設置。 |
1997年4月 |
静岡営業所を設置。 |
1998年4月 |
高松営業所を設置。 |
1998年11月 |
大阪証券取引所(2013年7月16日に東京証券取引所に統合)市場第二部に上場。 |
1999年4月 |
組織変更に伴い全営業所をオフィスに改称し、同時に福岡第一営業所と福岡第二営業所を福岡オフィスとして統合。 |
2003年8月 |
高崎、日本橋、三田、新宿、横浜、各オフィスを東京都港区に集約移転し、東京第一、東京第二、東京第三、東京第四、東京第五オフィスに改称。 |
2004年4月 |
名古屋オフィスを名古屋第一オフィスと名古屋第二オフィスに分割。 福岡オフィスを福岡第一オフィスと福岡第二オフィスに分割。 |
2006年6月 |
当社事業(レディースインナー等卸売事業)を新設分割方式により新設した株式会社シャルレ(株式会社BC)に承継し、商号を「株式会社テン・アローズ」に変更して持株会社体制へ移行。また、機関設計を変更し、委員会設置会社へ移行。 |
2007年3月 |
子会社である株式会社シャルレ(株式会社BC)の組織変更に伴い、全オフィスを支店に改称。東京都港区に集約設置していた5オフィスを分散させ、高崎、日本橋、大宮、新宿、横浜支店を設置。 |
2008年10月 |
子会社である株式会社シャルレ(株式会社BC)を分割会社とする吸収分割によりレディースインナー等卸売事業を当社が承継し、商号を「株式会社シャルレ」に変更して事業持株会社体制へ移行。 |
2009年6月 |
機関設計を変更し、委員会設置会社から監査役会設置会社へ移行。 |
2010年4月 |
高崎支店、日本橋支店、大宮支店、新宿支店、横浜支店、静岡支店を廃止し、さいたま支店と東京支店に統合。名古屋第一支店、名古屋第二支店を廃止し、名古屋支店として統合。京都支店、大阪支店、神戸支店を廃止し、神戸第一支店として統合。広島支店と高松支店を廃止し、神戸第二支店として統合。福岡第一支店と福岡第二支店を廃止し、福岡支店として統合。 |
2010年9月 |
株式会社BCを清算。 |
2020年4月 |
札幌支店、仙台支店、さいたま支店、東京支店を東京都豊島区に集約移転し、東日本営業部に統合。名古屋支店、神戸第一支店、神戸第二支店、福岡支店を神戸市中央区に集約移転し、西日本営業部に統合。 |
2020年8月 2021年6月 2022年4月 2022年8月 2023年3月 |
株式会社田中金属製作所及び株式会社WATER CONNECTの株式を取得。 機関設計を変更し、監査役会設置会社から監査等委員会設置会社へ移行。 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第二部からスタンダード市場に移行。 東日本営業部、西日本営業部を営業部として統合。 株式会社田中金属製作所を新設分割し、新設会社を株式譲渡。分割会社(旧株式会社田中金属製作所)の商号を株式会社TKSに変更。 |
事業内容
シャルレ株式会社とその子会社2社は、主に2つの事業セグメントを展開しています。第一に、レディースインナー等販売事業があります。この事業では、国内外の協力工場で生産された商品を、ビジネスメンバーを通じて消費者会員(メイト)や一般消費者に対して、ホームパーティー形式の試着会を通じた訪問販売で提供しています。さらに、訪問販売を補完する形で、ECサイトを通じた通信販売も行っています。
第二の事業セグメントは、ウルトラファインバブル技術製品等の製造販売事業です。この事業は、子会社の株式会社TKSが中心となり、ウルトラファインバブル技術を用いた製品(例えばシャワーヘッドなど)や水回り製品の製造及び販売を手掛けています。また、別の子会社である株式会社WATER CONNECTでは、シャワーヘッドやその他の水回り商品をECサイトを含む複数のチャネルを通じて販売しています。
これらの事業を通じて、シャルレは消費者の日常生活に密接に関わる製品やサービスを提供し、生活の質の向上に貢献しています。レディースインナーから始まり、最先端技術を活用した製品まで、幅広いニーズに応える事業展開を行っている点が特徴です。
経営方針
シャルレ株式会社は、美と健康、質の高い生活を提供することを目指し、多様な商品やサービスの開発・提供を通じて、消費者のライフステージに寄り添う企業グループとしての成長を目指しています。同社は、「女性を元気にする日本一のグループ」を目標に掲げ、美しさと健やかさ、質の高い生活に貢献する「ものづくり」にこだわり、国内外での商品やサービスの展開、財務・収益体質の改善、新たな価値の創造、従業員の自律と協働を推進しています。
中期経営計画では、2022年4月から2027年3月期までの5年間で、事業構造改革を段階的に行い、さらなる成長を目指しています。具体的には、シャルレビジネス事業の再生、新規事業開発による新たな柱の創造を重点領域としています。これには、販売組織の活性化、ブランド戦略の強化、働き方改革の推進、SDGsへの取り組み、子会社の事業運営強化、M&Aや提携による新事業開発、海外販路の拡大などが含まれます。
また、経営上の目標として、2027年3月期までに連結売上高173億円、連結営業利益率8%以上、連結ROE5%以上を掲げています。これらの目標達成に向けて、経済・社会の趨勢や市場動向の変化を注視しながら、柔軟に戦略の追加や見直しを行っていく方針です。
シャルレは、レディースインナー等の販売事業とウルトラファインバブル技術製品等の製造販売事業を展開しており、これらの事業を通じて消費者の生活の質の向上に貢献しています。同社の成長戦略は、事業の多角化と国内外での展開を図りながら、持続可能な社会の実現に貢献することにあります。