ケーユーホールディングスJP:9856

時価総額
¥478.8億
PER
12.8倍
自動車の販売及び修理、中古車の仕入れと小売、品質点検を主事業とする。

沿革

1972-10東京都町田市においてケーユー商事㈱を設立、自動車販売業務を開始
1978-03八王子営業所(現八王子店)を設置
1980-07本社営業所竣工
1988-04ケーユーモータース㈱を吸収合併
1988-06㈱ビ・ケーユー(現㈱シュテルン世田谷)を設立
商号を㈱ケーユーに変更
1988-07ライダースショップケーユー相模原店(現ハーレーダビッドソン相模原)を設置
1988-12メルセデス・ベンツ日本㈱と販売店契約を締結
1989-01㈱ビ・ケーユーを㈱シュテルン東名横浜(現㈱シュテルン世田谷)へ商号変更
1989-12社団法人日本証券業協会(現日本証券業協会)に株式店頭登録
1992-10㈱シュテルン東名横浜(現㈱シュテルン世田谷)多摩支店(現メルセデス・ベンツ多摩)を設置
1994-05インポートカーケーユー東名横浜店を設置
1994-06相模原西営業所(現相模原西店)を設置
1994-07横須賀営業所(現横須賀店)を設置
1996-09ハーレーダビッドソンジャパン㈱と正規販売店契約を締結
1996-11クライスラージャパンセールス㈱(現Stellantisジャパン㈱)とメインディーラー契約を締結
戸塚営業所を設置
1996-12千葉営業所(現千葉店)を設置
東京証券取引所(現㈱東京証券取引所)市場第二部に株式上場
1997-04㈱シュテルン東名横浜(現㈱シュテルン世田谷)中古車センター(現メルセデス・ベンツ東名横浜サーティファイドカーセンター)を設置
1997-07クライスラー相模原店(現ジープ相模原)を設置
1997-08クライスラー東名横浜店(現ジープ東名横浜)を設置
1997-11秦野営業所(現秦野店)を設置
1998-01久喜白岡営業所(現久喜白岡店)を設置
2000-08㈱シュテルン世田谷を買収
2001-05㈱シュテルン世田谷中古車センター(現メルセデス・ベンツ世田谷南サーティファイドカーセンター)を設置
2001-10㈱シュテルン東名横浜と㈱シュテルン世田谷を合併(現㈱シュテルン世田谷)
2002-12東大和営業所(現東大和店)を設置
2003-07㈱シュテルン世田谷あざみ野支店(現メルセデス・ベンツあざみ野)を設置
2004-10宇都宮インターパーク店を設置
2004-11㈱モトーレン東名横浜を設立
2005-01㈱モトーレン東名横浜がビー・エム・ダブリュー東京㈱より5店舗の営業権を譲受
2007-03三郷インター店を設置
2007-04㈱シュテルン世田谷メルセデス・ベンツ東名横浜をリニューアルオープン
2007-10商号を㈱ケーユーホールディングスに変更、新設分割により事業会社㈱ケーユーを設立
2007-12㈱ケーユー千葉ニュータウン店を設置
2008-04㈱ケーユー鶴川店を、㈱モトーレン東名横浜町田鶴川アプルーブドカー・センター(現BMWPremium Selection 町田鶴川)としてリニューアルオープン
2008-06㈱ファイブスター世田谷(現㈱ファイブスター東名横浜)を設立
㈱モトーレン東名横浜港南支店を事業譲渡
2008-10㈱ファイブスター世田谷を㈱ファーレン神奈川中央(現㈱ファイブスター東名横浜)に商号変更
2009-04㈱ケーユーのGMシボレー東名横浜を分割し、㈱ファイブスター東名横浜が継承
2009-07㈱モトーレン東名横浜横浜西口支店を廃止し、横浜三ツ沢支店として設置
2009-10㈱ケーユーのハーレーダビッドソン相模原を分割し、㈱ファイブスター東名横浜が継承
2009-12㈱ファーレン神奈川中央(現㈱ファイブスター東名横浜)フォルクスワーゲン相模原橋本を設置
2010-02㈱ケーユー本店をリニューアルオープン
2010-03㈱ファイブスター東名横浜ジープ東名横浜 キャデラック・シボレー東名横浜同時設置
2010-04㈱ケーユー菖蒲店を設置
2010-06㈱モトーレン東名横浜が事業譲受により横須賀支店を設置
2011-02㈱モトーレン東名横浜BMW東名横浜本店及びMINI東名横浜をリニューアルオープン
2011-04㈱ファーレン神奈川中央が㈱ファイブスター東名横浜を吸収合併し、㈱ファイブスター東名横浜に商号変更
2011-10㈱シュテルン世田谷メルセデス・ベンツ世田谷南をリニューアルオープン
2012-04㈱ケーユー仙台泉店を設置
2012-07㈱ケーユー仙台若林店を設置
2012-08㈱ファイブスター東名横浜のハーレーダビッドソン事業を分離し、㈱RSケーユーを設立
2013-11東京証券取引所市場第一部指定
㈱モトーレン東名横浜BMW Premium Selection 東名横浜を設置
2014-01㈱ファイブスター東名横浜ジープ相模原 キャデラック・シボレー相模原同時設置
2014-03㈱ファイブスター東名横浜フォルクスワーゲン大和を設置
2014-05㈱シュテルン世田谷メルセデス・ベンツ世田谷南サーティファイドカーセンターをリニューアルオープン
2014-08㈱ケーユー湘南戸塚店を設置
2014-11㈱シュテルン世田谷メルセデス・ベンツ東名静岡を設置
2015-04㈱ケーユー盛岡南店を設置
㈱ケーユー秋田南店を設置
2016-04株式譲受により横須賀ヤナセ㈱を完全子会社化
2016-05横須賀ヤナセ㈱を㈱シュテルン横須賀へ商号変更
2016-07㈱ケーユー金沢野々市店を設置
2016-09㈱ケーユー青森八戸店を設置
2016-10㈱シュテルン世田谷メルセデス・ベンツ新百合ヶ丘を設置
㈱ケーユー山形西バイパス店を設置
2017-01㈱シュテルン世田谷が㈱シュテルン横須賀を吸収合併
㈱シュテルン世田谷AMG東京世田谷を設置
2017-03㈱RSケーユーハーレーダビッドソン相模原を移転しリニューアルオープン
2017-09㈱ケーユー函館店を設置
2018-01㈱シュテルン世田谷メルセデス・ベンツ多摩をリニューアルオープン
2018-04㈱ファイブスター東名横浜ジープ東名横浜をリニューアルオープン
㈱ケーユー富山インター店を設置
2018-07㈱ケーユー旭川店を設置
2018-08㈱ケーユー高岡店を設置
2018-11㈱ケーユー山形鶴岡店を設置
2019-01㈱シュテルン世田谷メルセデス・ベンツ横須賀をリニューアルオープン
㈱ケーユー横須賀店をリニューアルオープン
2019-04㈱モトーレン東名横浜BMW町田鶴川、MINI町田鶴川を設置
2019-07㈱ケーユー新潟女池店を設置
2020-01㈱ファイブスター東名横浜ジープ新百合ヶ丘を設置
株式譲受により㈱シュテルン横浜東を完全子会社化
2020-03㈱ケーユー湘南平塚店を設置
㈱シュテルン世田谷メルセデス・ベンツ港南台を設置
2020-07㈱ケーユー帯広店を設置
2021-01㈱モトーレン東名横浜 BMW調布、BMW Premium Selection 調布を設置
2021-07㈱ケーユー新潟上越店を設置
2021-11㈱シュテルン横浜東メルセデス・ベンツ横浜東を移転新装オープン
2022-02㈱モトーレン東名横浜 BMW Premium Selection 横浜三ツ沢を設置
2022-04東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からスタンダード市場に移行
㈱シュテルン世田谷メルセデス・ベンツ八王子を設置
2022-12㈱シュテルン世田谷メルセデスEQ横浜を設置
㈱シュテルン世田谷スターズ@メルセデス・ベンツ銀座を設置
2023-01㈱シュテルン世田谷が㈱シュテルン横浜東を吸収合併
2023-12㈱ファイブスター東名横浜ジープ厚木を設置
㈱ケーユー宇都宮インターパーク店を移転新装オープン

事業内容

ケーユーホールディングス及びその子会社5社は、自動車の販売と修理を主な事業としています。このグループは、国産車販売事業と輸入車ディーラー事業の2つの主要な事業部門を持っており、これらは同社の事業セグメントとして位置づけられています。

同社は、顧客からの中古車の仕入れも行っており、これらの中古車については品質点検後、販売可能な商品はグループ内の適切な会社に販売しています。また、自動車の修理に関しては、適したサービス工場を有するグループ内の会社に委託しています。

ケーユーホールディングスは、純粋持株会社としての役割も果たしており、経営指導や一部業務の受託を行っています。さらに、連結子会社に対しては、一部の店舗を賃貸していることも明らかにしています。

このように、ケーユーホールディングスグループは、自動車販売から修理、中古車の取り扱いに至るまで、幅広い自動車関連サービスを提供していることがわかります。

経営方針

ケーユーホールディングスは、自動車販売と修理を核とする事業を展開しており、その成長戦略は「信頼と安心を通じ豊かなカーライフの創造」を基本理念に据えています。同社は、国産車販売事業と輸入車ディーラー事業の二つの主要セグメントを持ち、多様なメーカーの新車・中古車の取り扱いを通じて、トータルディーラーとしての企業像を追求しています。

経営環境の変化に対応するため、同社は組織のスリム化と業務の効率化による生産性の向上、収益力の強化、そして財務面での強みを活かした店舗網の拡充に努めています。特に、国産車販売事業では、関東圏にとどまらず広範囲なエリアでの展開を推進し、輸入車ディーラー事業では、集客力アップのための積極的な店舗投資を行っています。

さらに、グループ経営のメリットを追求し、両セグメント間での人事交流や営業ノウハウの共有、中古車の最適なセグメントでの販売、適したサービス工場での修理を一手に手がけることで、充実したアフターサービスの提供を行い、強固な営業基盤の構築を目指しています。

経営指標としては、ROA(総資産利益率)を重視し、売上高利益率の向上と総資産の効率的な活用を意識した事業運営を行っています。これにより、筋肉質な企業集団の形成を目指しており、最近の投資活動により、前年比で大幅な増益を達成しています。

ケーユーホールディングスは、国内外の市場動向や経営環境の変化に柔軟に対応しながら、持続可能な成長を目指しています。そのために、M&Aの積極的な展開や海外進出も視野に入れ、人材育成を通じたグループ全体の成長を図っています。