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愛眼JP:9854
沿革
1941年1月 |
大阪市生野区において、「佐々栄商店」を個人経営にて創業し、眼鏡卸売販売の営業を開始。 |
1961年1月 |
大阪市生野区において、眼鏡卸売販売業の瑞宝眼鏡光学株式会社を設立。 |
1961年5月 |
本社において、眼鏡小売販売業の勝山店を併設。 |
1964年4月 |
小売専門店の「メガネの愛眼」第1号店(庄内店)をダイエー庄内店ショッピングセンター内に開設。以後インショップ形式を主流にチェーン展開。 |
1964年11月 |
当社主宰のボランタリーチェーン[ネオックメガネチェーン(略号NEOC)]を結成し、共同商品「NEOC」を開発。 |
1970年10月 |
当社主宰のフランチャイズチェーン[メガネの愛眼]第1号店の契約をし、北海道岩見沢市に設置。 |
1970年10月 |
ネオック株式会社を設立(現 連結子会社)。 |
1970年11月 |
関東地区に初進出(上大岡店)[ただし、現閉鎖]。 |
1973年6月 |
オリジナルブランド商品「アイアイ」「アイライフ」を開発。 |
1973年10月 |
九州ネオック株式会社を設立。 |
1973年11月 |
四国地区に初進出(鳴門店)。 |
1975年7月 |
東海地区に初進出(豊田店)。 |
1980年11月 |
九州地区に初進出(福岡店、株式会社メガネの愛眼による進出)[ただし、現閉鎖]。 |
1983年10月 |
メガネの装用マナーとして「メガネ着替えてアイファッション」を提唱。 |
1986年6月 |
箕面牧落店を開設し、ロードサイドショップを新設。 |
1987年4月 |
株式会社メガネの愛眼を吸収合併。 |
1987年4月 |
大阪市天王寺区(現在地)に新社屋を竣工。 |
1987年7月 |
愛眼株式会社に商号変更し、本店を現在地(大阪市天王寺区)に移転登記。 |
1989年5月 |
「メガネの愛眼」レギュラーチェーン第100号店(小田原飯泉店)[ただし、現閉鎖]を開設。 |
1989年11月 |
大阪証券取引所(現 株式会社東京証券取引所)市場第二部に株式を上場。 |
1993年2月 |
「メガネの愛眼」レギュラーチェーン第150号店(千葉みつわ台店)[ただし、現閉鎖]を開設。 |
1994年5月 |
北京愛眼佐佐木眼鏡有限公司に資本参加(現 連結子会社 北京愛眼眼鏡有限公司)。 |
1996年3月 |
「メガネの愛眼」レギュラーチェーン第200号店(草津店)を開設。 |
1996年7月 |
写真館の第1号店(垂水名谷店)[ただし、現閉鎖]を開設。 |
1997年6月 |
関東地区の大型店舗として、横浜本店を開設。 |
1998年12月 |
関西地区の大型店舗として、大阪本店を開設。 |
2000年10月 |
東京証券取引所(現 株式会社東京証券取引所)市場第二部に株式を上場。 |
2000年12月 |
東海地区の大型店舗として、浜松本店[ただし、現閉鎖]を開設。 |
2001年3月 |
東京証券取引所(現 株式会社東京証券取引所)並びに大阪証券取引所(現 株式会社東京証券取引所)市場第一部指定。 |
2001年10月 |
中国地区の大型店舗として、岡山本店[ただし、現閉鎖]を開設。 |
2010年1月 |
ネオック株式会社が九州ネオック株式会社を吸収合併。 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からスタンダード市場に移行 |
事業内容
愛眼株式会社とその子会社3社は、眼鏡、サングラス、補聴器、およびその他関連商品の販売を主な業務としています。同社グループは、眼鏡小売、眼鏡卸売、海外眼鏡販売の3つの事業セグメントに分かれており、それぞれが特定の商品やサービスを提供しています。
眼鏡小売セグメントでは、主に眼鏡、サングラス、補聴器などの販売を行っています。このセグメントは、消費者に直接製品を提供することに重点を置いています。一方、眼鏡卸売セグメントも同様の商品群を扱っていますが、こちらは他の小売業者や事業体への卸売に焦点を当てています。
海外眼鏡販売セグメントでは、眼鏡とサングラスが主要商品です。ただし、このセグメントにおける北京愛眼眼鏡有限公司は、2022年11月28日に解散及び清算が決定されています。これは、同社グループの海外事業戦略の見直しの一環と考えられます。
以前は「写真館」セグメントも存在しましたが、前年度の第4四半期にこの事業から撤退したため、現在は上記の3つのセグメントに集約されています。愛眼株式会社グループは、これらのセグメントを通じて、幅広い顧客ニーズに応える製品とサービスを提供しています。
経営方針
愛眼株式会社は、眼鏡、サングラス、補聴器などの販売を主業務とし、眼鏡小売、眼鏡卸売、海外眼鏡販売の3つの事業セグメントを展開しています。同社は、顧客満足度の向上とロイヤルカスタマーの獲得を目指し、継続的な成長戦略を推進しています。
成長戦略の核となるのは、「アイ・スタイリング・サービス」の推進です。これは、お客様のライフスタイルやファッション感覚に合わせた最適な商品とサービスを提供することを目的としています。店舗レイアウトや売場の演出改善にも取り組み、お客様が楽しくメガネを選べる環境を整えています。
また、「スマートプライス」の推進により、メガネフレームとレンズを含む明瞭な価格表示での販売を行い、お客様が分かりやすく安心して購入できるよう努めています。さらに、高付加価値商品の投入や販売促進活動の多様化を進め、幅広い年齢層のニーズに応えています。
人材育成にも注力し、カウンセリング力の向上や「アイ・スタイリング・サービス」の徹底指導を行い、お客様からの支持・信頼の獲得を目指しています。経営効率の追求も重要な戦略であり、販売戦略、商品戦略、出店戦略、人材戦略の適時見直しを通じて、売上高経常利益率の向上を目指しています。
愛眼株式会社は、これらの戦略を基に、お客様から必要とされる眼鏡専門店としての地位を確固たるものにし、持続的な成長を目指しています。