- 日本企業
- 銀座ルノアール
銀座ルノアールJP:9853
沿革
1964年10月 |
有限会社花見煎餅(その他の関係会社)の喫茶部門独立のため有限会社花見商事(資本金1,000万円)を設立し、日本橋に第1号店を開店する。 |
1970年5月 |
有限会社花見企画(有限会社モンブラン珈琲販売 )を設立。 |
1971年2月 |
有限会社銀座ルノアール(現・連結子会社)を設立。 |
1979年5月 |
組織変更並びに社名変更し、株式会社銀座ルノアール(資本金7,350万円)となる。 |
1983年12月 |
喫茶業において初めてPOSシステムを導入し営業資料の把握及び管理業務の効率化を図る。 |
1984年7月 |
株式会社アートコーヒーとの共同出資により、株式会社アミーゴを設立。 |
1988年4月 |
株式会社ニュー花見(1987年7月設立)及び有限会社花見珈琲を吸収合併する。 |
1989年6月 |
本社所在地を東京都杉並区高円寺北2丁目2番1号に移転する。 |
1989年11月 |
株式を店頭売買銘柄として社団法人日本証券業協会に登録する。 |
1990年11月 |
自家発行型プリペイドカードを導入し、顧客確保、販売促進及び顧客サービスの充実を図る。 |
1995年12月 |
株式会社テスラ(埼玉県和光市)の全株式を取得し、株式会社モンブラン珈琲に社名変更し、自家焙煎をスタートさせる。 |
1997年7月 |
本店所在地を東京都杉並区高円寺北2丁目2番5号に移転する。 |
1999年6月 |
低価格形態のコーヒーショップ、「ニューヨーカーズ・カフェ室町店」を開店する。 |
2000年6月 |
株式会社羽前を設立し、喫茶等事業以外の日本そば事業に進出する。 |
2003年7月 |
新業態の喫茶店「カフェ・ミヤマ」1号店を新宿南口へ出店する。 |
2003年10月 |
株式会社アミーゴ、株式会社モンブラン珈琲及び有限会社モンブラン珈琲販売を合併。 |
2004年5月 |
連結子会社(株式会社羽前)の株式を売却し、日本そば事業より撤退。 |
2004年12月 |
日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場。 |
2007年12月 |
電子マネー「Edy」を導入し、顧客サービスの充実を図る。 |
2009年2月 |
貸会議室「プラザ八重洲北口」を開店し、貸会議室の拡大を図る。 |
2010年4月 |
ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQに上場 |
2011年6月 |
本店所在地を東京都中野区中央4丁目60番3号に移転する。 |
2012年3月 |
株式会社ビーアンドエムの全株式を取得し、子会社とする。 |
2012年12月 |
新業態の喫茶店「ミヤマ珈琲」1号店を埼玉県朝霞市に出店する。 |
2013年1月 |
キーコーヒー株式会社と資本・業務提携を締結する。 |
2013年7月 |
東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場 |
2015年7月 |
新業態の喫茶店「瑠之亜珈琲」1号店を東京都中央区銀座に出店する。 |
2015年9月 |
「ミヤマ珈琲」のフランチャイズ1号店を熊本県熊本市に出店する。 |
2016年12月 2018年6月 2018年9月 |
「喫茶室ルノアール」を大正ロマンから昭和モダンを空間コンセプトにしたデザインに変更し「新宿ハルク横店」をリニューアルオープンする。 クレジットカード・電子マネー(Edyは導入済)決済サービスの取り扱いを開始する。 「カフェ・ルノアール」ブランドをリブランディングし、目黒東口駅前店を1号店としてオープンする。 |
2020年9月 |
株式会社ビーアンドエムは、BRENZ THE CANADIAN COFFEE COMPANY LTD.とのライセンス契約を終了し、同社を解散する。 |
2021年3月 |
資本金771,682,000円から100,000,000円へ減資を行う。 |
2021年9月 |
「BAKERY HINATA」1号店を埼玉県さいたま市に出店する。 |
2022年3月 |
株式会社シャトレーゼとのフランチャイズ契約を締結する。 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所のJASDAQからスタンダード市場に移行 |
2022年7月 |
「シャトレーゼ」1号店を東京都中野区に出店する。 |
事業内容
銀座ルノアールとそのグループ会社は、主に喫茶店の経営を中心に事業を展開しています。このグループは、銀座ルノアール本体と1つの子会社、さらに3つの関係会社から構成されており、首都圏を中心に喫茶店を運営しています。具体的には、銀座ルノアールが101店舗、子会社が1店舗を展開しており、合計で102店舗の喫茶店を運営しています。これらの店舗では、コーヒーや紅茶、軽食などを提供し、都市部を中心に顧客に寛ぎの空間を提供しています。同社グループの事業構造は、事業系統図によっても示されており、その中で喫茶等事業が中心となっていることが明らかにされています。このように、銀座ルノアールグループは、喫茶店事業を通じて、日々多くの人々にサービスを提供しているのです。
経営方針
銀座ルノアールとそのグループ会社は、首都圏を中心に喫茶店事業を展開しており、顧客に寛ぎの空間を提供することを事業の核としています。同社は、創業以来、東京を中心に喫茶業を展開し、コミュニティプラザとしての社会的存在意義を高めることを企業理念として掲げています。この理念のもと、同社は直営店だけでなくフランチャイズ方式による出店も考慮し、市場の変化に柔軟に対応しながらブランドイメージの確立を目指しています。
経営戦略としては、迅速かつ正確な情報の把握と意思決定を最重要課題とし、少数精鋭による管理形態を維持しつつ、経営規模の拡大を視野に入れた管理者層の育成に努めています。また、経営システム改革を通じて、意思決定の迅速化と事業の効率化を図ることで、経営体質の質的強化を目指しています。
喫茶業界の市場は細分化が進み、お客様のニーズが多様化する中で、同社はお客様の視点に立った店舗づくりに力を入れ、ホスピタリティサービスの充実や商品開発、新規出店、不採算店舗の見直し・撤退、人材の活性化と教育に取り組んでいます。これらの戦略は、新型コロナウイルス感染症の影響やウクライナ情勢に起因する地政学リスクなど、外部環境の変化にも対応するためのものです。
銀座ルノアールグループは、これらの成長戦略を推進することで、お客様・取引先・投資家からの信頼と期待に応え、持続可能な成長を目指しています。