旭情報サービスJP:9799

時価総額
¥209.9億
PER
16.3倍
ネットワークサービス部門でのサーバ・ネットワーク構築やセキュリティ業務、システム開発部門での業務系システム設計・開発、システム運用部門での保守・運用管理。

事業内容

旭情報サービスは、情報サービス事業を中心に展開しており、主に三つの事業部門に分かれています。これらの部門は、ネットワークサービス部門、システム開発部門、システム運用部門です。

ネットワークサービス部門では、オープン系サーバやネットワークシステムの構築、運用管理を行っています。また、セキュリティ関連業務やソフトウェアのインストール、ヘルプデスク、障害対応などのサポート業務も提供しています。

システム開発部門は、業務系システムの設計・開発を手がけています。さらに、組込み系ソフトの開発・検証やERP(業務パッケージ)などのソフトウェア開発にも携わっています。

システム運用部門では、汎用系システムの保守・運用管理を担当しています。これにより、顧客のシステムが安定して稼働するようサポートしています。

旭情報サービスは、これらの業務を請負契約や派遣契約を通じて提供しています。請負契約では、主に顧客による検収完了時に収益を認識し、派遣契約では契約期間にわたって収益を認識する方針です。

経営方針

旭情報サービスは、「ICT社会の発展を価値ある『サービス』と『人』で支える」というビジョンを掲げています。このビジョンのもと、同社はICT技術を活用し、社会の持続的成長を支えることを目指しています。特に、顧客の課題解決に貢献し、信頼される企業となることを重視しています。

中期経営計画では、「変革と共創で未来を創る」をスローガンに掲げ、顧客と共に成長するソリューションパートナーを目指しています。重点戦略として「事業戦略」「人材戦略」「経営基盤の強化」の3つの柱を設定し、これらを通じて持続可能な成長を図ります。

事業戦略では、既存事業の構造改革による収益力の強化と、新たなビジネス分野の開拓による成長力の強化を目指しています。これにより、収益性の高い分野へのリソース集中を図り、DX推進に向けたITサービスの支援を強化します。

人材戦略では、企業基盤を支えるための採用・育成と、従業員エンゲージメントの向上を重視しています。優秀な人材の確保と育成を通じて、技術力の向上とプロジェクトリーダーの育成を進め、組織の中枢を担う人材を強化します。

経営基盤の強化では、DXを通じたサステナビリティ経営の実現を目指しています。これにより、持続可能な経営を推進し、顧客のビジネスへの貢献を図ります。これらの取り組みを通じて、旭情報サービスはさらなる成長を目指しています。