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東京會舘JP:9701
沿革
1920年4月 |
有馬パラダイス土地株式会社として設立。(現 株式会社東京會舘) |
1922年11月 |
東京會舘本舘竣工開業。 |
1941年8月 |
有馬パラダイス土地株式会社 商号を大正土地建物株式会社と変更。(現 株式会社東京會舘) |
1947年3月 |
大正土地建物株式会社 商号を株式会社東京會舘と変更。 |
1947年11月 |
東宝株式会社より帝劇別館を借り受け、東京會舘別館として宴会場、食堂の営業を開始。 |
1948年9月 |
日米観光株式会社設立。 |
1948年9月 |
日米観光株式会社 商号をパシフィック観光株式会社に変更。 |
1949年5月 |
東京証券取引所に上場。(1963年10月基準改正により市場二部上場) |
1952年7月 |
連合軍総司令部に1945年以来接収を受けていた東京會舘本舘建物及び附属設備が接収解除され、本舘の営業を再開。 |
1953年10月 |
パシフィック観光株式会社 商号を東京不動産株式会社に変更。 |
1958年8月 |
ホテルテート株式会社を合併。 |
1960年2月 |
株式会社パレスホテルが分離独立。 |
1961年1月 |
東京都千代田区丸の内、東京商工会議所ビル8階に「東商営業所」(東商スカイルーム)開店。 |
1965年6月 |
東京都千代田区有楽町東京交通会館ビル15階に「銀座営業所」(銀座スカイラウンジ)開店。 |
1969年10月 |
株式会社霞が関東京會舘を合併し、当社が霞が関ビル35階で営業を開始。 |
1970年2月 |
東京會舘本舘改築のため休館。 |
1971年12月 |
東京會舘本舘竣工、営業再開。 |
1976年11月 |
東京不動産株式会社 商号を千代田産業株式会社に変更。 |
1977年5月 |
千代田産業株式会社、パン製造の一部を委託。 |
1980年4月 |
東京都千代田区内幸町富国生命ビルに「富国ビル営業所」開店。 |
1980年8月 |
千代田産業株式会社にガトー製造を委託。 |
1982年10月 |
社団法人如水会より委託を受け「如水会館」の営業を開始。 |
1983年4月 |
株式会社ブティック・ル・モンドを買収、株式会社ルモンドに商号変更。紳士婦人洋品等販売。 |
1984年10月 |
東京都江東区に製菓工場「千石工場」を開設。 |
1984年10月 |
千代田産業株式会社 商号を東京會舘食品株式会社に変更。 |
1984年10月 |
株式会社ルモンド 商号を千代田産業株式会社に変更。 |
1986年4月 |
社団法人経済団体連合会(現 社団法人日本経済団体連合会)より委託を受け「経団連ゲストハウス」の営業を開始。 |
1990年7月 |
NTT都市開発株式会社より委託を受け「大手町営業所」(LEVEL ⅩⅩⅠ)の営業を開始。 |
1990年8月 |
株式会社世界貿易会舘の営業の全部を譲受け「浜松町東京會舘」として営業を開始。 |
1993年10月 |
社団法人東京銀行協会より委託を受け「銀行倶楽部」の営業を開始。 |
2008年3月 |
「霞が関東京會舘」閉鎖。 |
2009年3月 |
「経団連ゲストハウス」閉鎖。 |
2011年10月 |
東京會舘食品株式会社、千代田産業株式会社を吸収合併。 |
2012年11月 |
株式会社三越伊勢丹より委託を受け「日本橋三越本店内特別食堂「日本橋」」の営業を開始。 |
2014年12月 |
「東商営業所」(東商スカイルーム)閉鎖。 |
2015年2月 |
東京會舘本舘建替えのため休館。 |
2016年10月 |
「銀行倶楽部」閉鎖。 |
2018年12月 |
「富国ビル営業所」閉鎖。 |
2019年1月 |
東京會舘本舘 営業再開。 |
2020年12月 |
「浜松町東京會舘」閉鎖。 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第二部からスタンダード市場へ移行。 |
2023年3月 |
東京都千代田区有楽町東宝日比谷プロムナードビルに「日比谷プロムナードビル営業所」(Drape)を開店。 |
事業内容
東京會舘は、宴会場・結婚式場・レストランの経営と洋菓子等の販売を主軸に事業を展開しています。同社は、高品質なサービスと独自性を追求し、顧客の多様なニーズに応えることを目指しています。
まず、宴会場と結婚式場の運営では、格式高い空間提供と細やかなサービスで、特別な日の演出をサポートしています。これらの施設では、企業イベントからプライベートな結婚式まで、幅広い用途で利用されています。
次に、レストラン事業では、日本料理からフランス料理まで、多彩なジャンルの食事を提供しています。同社は、伝統的な味わいを大切にしつつ、新しい食文化の創造にも努めており、顧客に高品質な食体験を提供しています。
また、洋菓子の販売も同社の重要な事業の一つです。独自のレシピによる洋菓子は、贈り物や日常のおやつとして、多くの人々に親しまれています。これらの商品は、品質の高さと独創性で、市場において高い評価を受けています。
東京會舘は、これらの事業を通じて、顧客に対して忘れがたい体験と価値を提供し続けています。同社の事業は、顧客の満足度を高め、社会に貢献することを目指しています。
経営方針
東京會舘は、1922年の創業以来、国際社交場としての地位を確立し、高品質なサービスと格調高い施設を提供することで、日本の食文化の発展に貢献してきました。同社は、経営の基本方針として営業力の強化、財務体質の改善、原価管理の徹底、組織や業務内容の効率化・合理化を図り、適正な利益の確保を目指しています。また、2022年11月に創業100周年を迎え、「次の100年」へ向けた新たな歴史の歩みを開始しました。この新たなステージでは、企業理念をさらに具現化し、お客様に期待を超える上質な味とサービスを提供することで、企業価値のさらなる向上を目指しています。
同社は、コーポレートガバナンスやコンプライアンス体制の充実、リスク管理体制の強化に引き続き取り組むとともに、サステナブルな社会の実現に向けた経営課題にも積極的に取り組んでいます。これらの取り組みは、同社が直面する経済環境の厳しさや新型コロナウイルス感染症の影響など、外部環境の変化にも対応できる経営体質の構築を目指しています。
事業内容においては、宴会場・結婚式場・レストランの経営と洋菓子の販売を主軸に展開しており、格式高い空間の提供や細やかなサービス、多彩なジャンルの食事提供、独自レシピによる洋菓子販売などを通じて、顧客に忘れがたい体験と価値を提供し続けています。これらの事業を通じて、顧客満足度の向上と社会への貢献を目指しています。