プログリットJP:9560

時価総額
¥129.2億
PER
35.8倍
英語コーチングサービス「プログリット(PROGRIT)」を提供、専任コンサルタントによるオーダーメイドカリキュラム、学習継続支援、学習アプリ活用、法人研修、サブスクリプション型学習サービス「シャドテン」も手掛ける。

沿革

2016年9月

東京都中央区銀座に株式会社GRIT設立

英語コーチングサービス「TOKKUN ENGLISH」を開始

2017年3月

東京都港区新橋へ本店移転

2017年4月

第三者割当により資本金を5,400千円に増資

2017年12月

東京都港区芝へ本店移転

2018年5月

英語コーチングサービス名を「プログリット(PROGRIT)」に変更

継続コースNEXTの提供開始

月額制シャドーイング添削コースの提供開始

2018年8月

第三者割当により資本金を50,956千円に増資

2018年10月

「プログリット(PROGRIT)」オンラインコースの提供開始

人材紹介サービス「PROGRIT CAREER」の提供開始

2019年6月

東京都千代田区有楽町へ本店移転

キャリアデザインプログラム「PROGRIT CAREER for エンジニア」の提供開始

2019年9月

プライバシーマークを認証取得

2019年10月

株式会社プログリットに社名変更

シャドーイング添削コースの長期プラン(6ヶ月・12ヶ月)を提供開始

2020年1月

人材紹介サービス「PROGRIT CAREER」の提供終了

2020年6月

サブスクリプションサービス「シャドテン」の提供開始

2021年8月

第三者割当により資本金を83,454千円に増資

2021年10月

2022年9月

2023年4月

2023年5月

第三者割当により資本金を118,454千円に増資

東京証券取引所グロース市場に株式を上場

ChatGPTを活用したAI英語学習サポートサービス「プログリット先生」の提供開始

Whisperを活用したAI英語学習サポートサービス「プログリットスピーチチェッカー」の提供開始

事業内容

プログリットは、「世界で自由に活躍できる人を増やす」というミッションのもと、英語コーチングサービスを提供している企業です。同社のサービスは、お客様一人ひとりに専任のコンサルタントが担当し、12週間プランを中心に、短期間で英語力を伸ばすことを目指しています。従来の英会話サービスと異なり、学習者に最適な学習方法の選択と学習継続支援を提供し、学習効率と学習時間の最大化を図っています。

プログリットの英語コーチングサービス「PROGRIT」は、2023年8月末時点で累計16,000名以上の受講生を持ち、個々の英語力、目標、課題、学習可能時間を踏まえたオーダーメイドカリキュラムの提案、専任コンサルタントからのサポート、学習管理アプリを利用した学習進捗の記録・管理、面談やチャットを通じた学習相談など、多角的なサポートを提供しています。

また、同社は法人顧客にもサービスを提供しており、従業員向けの英語コーチングサービスや、専門的な事業領域に特化したオリジナル教材の作成など、個々のニーズに合わせたサービスを展開しています。2023年8月末時点で、合計231社にサービスを提供しています。

さらに、プログリットはサブスクリプション型英語学習サービス「シャドテン」も提供しており、これは「プログリット(PROGRIT)」を卒業したお客様向けの継続コースや、一般のお客様向けにシャドーイング添削のみを提供するサービスです。2023年8月末時点で、有料課金ユーザーは5,500名を超え、月間売上高は約102百万円に達しています。

経営方針

プログリットは、独自の英語コーチングサービスを通じて、「世界で自由に活躍できる人を増やす」というミッションを推進しています。同社は、顧客一人ひとりに専任のコンサルタントを配し、短期間での英語力向上を目指すサービスを提供しており、その効果的な学習サポートにより、多くの顧客から高い評価を受けています。

中期経営戦略として、プログリットは主力の英語コーチングサービス「PROGRIT」のさらなる成長を目指しています。これには、デジタルマーケティングの強化、カウンセリング担当者のスキルアップ、学習コンテンツの改善・開発、そして法人顧客向けサービスの拡充が含まれます。また、サブスクリプション型英語学習サービス「シャドテン」の拡大も重要な戦略の一つであり、新たな顧客層の獲得と既存顧客の顧客生涯価値の最大化を目指しています。

プログリットは、サービス品質の継続的な向上、知名度の向上、優秀な人材の確保と育成、サブスクリプション型サービスの拡充、法人営業の強化、内部管理体制の強化など、事業上及び財務上の課題に対処するための具体的な施策を講じています。これらの戦略的取り組みを通じて、プログリットは中長期的な成長と企業価値の向上を目指しています。