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エム・エイチ・グループ【JP:9439】株価
株価の推移
出来高の推移
PERの推移
PBRの推移
時価総額の推移
事業内容
エム・エイチ・グループは、美容業を主軸に直営サロンの運営やヘアメイク事業を展開している企業です。グループ全体で経営指導を行い、規模を生かしたサービス提供を行っています。
同社の主要顧客はサロンを利用する個人客と、美容室やサロン運営者といった事業者で、収益は直営サロンの売上とサロン向けサービスの手数料・販売収入が中心です。加えて人材関連のキャリア支援や海外でのサロン運営も収益に寄与しています。
事業は直営サロン運営、BSサロン運営、ヘアメイク事業、サロン支援(決済代行やPOSシステム販売、優良物件の紹介など)、キャリアデザイン事業の主要セグメントに分かれます。中国や韓国のグループ会社でもBSサロンを運営し、国内外でサービスの幅を広げています。
経営方針
同社は中長期的に「第二創業期」を掲げ、2030年6月期を目標年として経営基盤の強化を図っています。具体的には2024年7月~2027年6月を「助走」の3年間、2027年7月~2030年6月を「飛躍」の3年間と位置付け、収益力の底上げと既存事業の再構築に注力しています。株主還元や経営効率を示す指標として株主資本利益率(ROE)に重点を置き、安定した利益体質の構築を目指しています。
重点投資分野としては直営サロンの運営力強化とサロン支援サービスの拡充を掲げています。来店客数の回復に合わせて顧客単価向上を狙い、顧客満足度と従業員満足度の両面を改善するための採用・育成・定着施策に投資しています。さらにメンズサロンの出店ニーズに対応する新店展開や、プライベートブランド(PB)商品の自社直販(D2C)展開による差別化を進め、既存サロンのリブランディングで発信力を高めることを目指しています。
新市場開拓では国内外での既存店フォローと新規出店の両輪を重視しています。中国や韓国のグループ会社でのBSサロン運営を含め、海外展開を継続するとともに、美容関連のM&Aを積極化して周辺事業を取り込み、新たな収益の柱を創出する計画です。ヘアメイクのスタジオ・ブライダル・メディア各部門は成約率向上と受け入れ態勢整備で伸長余地があると判断し、提携企業との連携強化や人材確保でボトムアップを図っています。
技術革新にはデジタル化と環境対応の両面で取り組んでいます。決済代行やPOS販売といったサロン支援は堅調で、従来のBtoCに加えて新たにBtoB向けクレジット決済代行を開始し普及を急いでいます。また、業務効率化や顧客データ活用による接客品質向上、DX(デジタル化)とGX(環境対応)推進を通じて業界のプレゼンス向上にも貢献することを目標としています。