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ブリッジコンサルティンググループ【JP:9225】株価
株価の推移
出来高の推移
PERの推移
PBRの推移
時価総額の推移
事業内容
ブリッジコンサルティンググループは、公認会計士の経験・知見をデータベース化してクライアントの経営課題に応じて最適な人材を組み合わせるプロシェアリング型の経営支援を行う会社です。同社は会計士.jobというワーキングプラットフォームを中心に、実務まで伴走するIPO支援や内部統制・内部監査といった経営管理分野のコンサルティングを提供しています。
主要な顧客はIPO準備中の成長企業や上場・非上場の中堅・中小企業、M&Aや内部統制の課題を抱える企業などで、売上の約9割超が公認会計士事業に集中しています。同社はプロジェクト受託やスポット支援を収益源とし、プラットフォーム上の登録者(約5,800名)から迅速に人材をアサインして短期間でサービスを開始できる点で収益の安定化と効率化を図っています。
同社は事業を「公認会計士事業」と「HR事業」の二つに区分しており、公認会計士事業では①IPO支援、②リスクマネジメント(J‑SOX、内部監査等)、③アカウンティング(決算開示やクラウド会計導入等)、④ファイナンシャルアドバイザリー(M&Aや資金調達支援)を主力としています。HR事業では人事戦略支援やプロフェッショナル人材紹介を行い、同社のコンサルタントがプロジェクトマネジメントを、パートナー会計士が実務を担うチーム体制で提供しています。
経営方針
同社は会計士.jobを中核に据えたプロシェアリング型の経営支援を成長の軸としています。2025年9月時点で会計士.jobの登録者は5,800名超で、売上の約9割超が公認会計士事業に集中しており、登録者数・稼働者数・クライアント数×客単価×契約継続率をKPIに設定して売上高、営業利益率、契約継続率の向上を目指しています。具体的には会員増加と案件充実による好循環を作り、短期立ち上げが可能なアサイン体制で収益の安定化を図ります。
重点投資分野はプラットフォーム機能の強化と人材確保・品質担保です。会計士.jobのデータ分析・検索・マッチング機能を改善して最適なパートナー会計士を迅速に割り当てることや、業務のパッケージ化・マニュアル化による品質維持に投資を行っています。加えて優秀なコンサルタント採用や教育に注力することで、実務伴走型のサービス提供力を差別化要因としています。ウェブメディア強化やセールスパートナーの拡充といった顧客開拓施策も並行して進めています。
新市場開拓・事業拡大では、これまでのIPO準備支援に加え上場企業や中堅企業へのサービス展開を加速させています。Bridge IPO/M&A Communityを通じた会員交流や業務資本提携による経営資源の相互活用で新規チャネルを開拓し、共同でサービス提供することで受注の安定性と継続性を高める計画です。加えてJ‑Adviser資格を2025年9月に取得しており、TOKYO PRO Marketを目指す企業向けの上場前調査や上場後支援など具体的な新サービス展開を進めています。
技術革新への取り組みは会計士.jobの高度化が中心です。同社は登録者データの構造化と検索アルゴリズム改善によりスキルマッチングの精度を上げ、業務オペレーションのチェックリスト化や自動化で提供品質と稼働率を向上させる方針です。クラウド会計導入支援やIT監査のノウハウを連携させることで、現場での作業効率化と案件の迅速化を実現し、会員とクライアント双方の満足度向上を目指しています。