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ノバレーゼJP:9160
沿革
2000-11 | 挙式・披露宴に関する企画・運営ならびにサービスの提供を目的として、名古屋市中区に株式会社ワーカホリック(現当社、資本金10,000千円)を設立し、ブライダル事業を開始 |
2002-12 | 商号を株式会社ノバレーゼに変更するとともに、本店(名古屋市中区)を東京都港区南青山に移転 |
2003-09 | 自社開発による直営店として、郊外型ゲストハウス『アマンダンテラス』(名古屋市天白区)を開店し、直営による挙式・披露宴会場の運営を開始 |
2004-07 | 本店を東京都港区麻布台に移転 |
2004-09 | 総合結婚式場『ザ・ロイヤルダイナスティ』(さいたま市大宮区)を開店 |
2004-10 | 都市型ゲストハウス『葵モノリス』(名古屋市東区)を開店 |
2005-02 | 都市型ゲストハウス『芦屋モノリス』(兵庫県芦屋市)を開店 |
2005-09 | 都市型ゲストハウス『大宮モノリス』(さいたま市大宮区)を開店 |
2006-04 | 郊外型ゲストハウス『アマンダンヒルズ』(神奈川県厚木市)を開店 |
2006-05 | 郊外型ゲストハウス『アマンダンヴィラ』(石川県かほく市)を開店 都市型ゲストハウス『宇都宮モノリス』(栃木県宇都宮市)を開店 |
2006-10 | 東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場 |
2007-06 | 郊外型ゲストハウス『アマンダンライズ』(浜松市中区)を開店 |
2007-08 | 都市型ゲストハウス『心斎橋モノリス』(大阪市中央区)を開店 |
2007-10 | 都市型ゲストハウス『北山モノリス』(京都市左京区)を開店 |
2008-12 | 都市型ゲストハウス『高崎モノリス』(群馬県高崎市)を開店 |
2009-03 | 本店を東京都中央区銀座に移転 |
2009-07 | 婚礼商品の内製化を目的として、株式会社MARRY MARBLE(連結子会社)の全株式を取得し、子会社化 |
2009-10 | 再生型婚礼施設『三瀧荘』(広島市西区)を開店 |
2009-11 | 都市型ゲストハウス『姫路モノリス』(兵庫県姫路市)を開店 |
2009-12 | 婚礼商品の内製化を目的として、株式会社花乃店千樹園(連結子会社)の全株式を取得し、子会社化 |
2010-02 | 都市型ゲストハウス『広島モノリス』(広島市東区)を開店 |
2010-08 | 中国における事業展開を目的として、上海娜珀蕾丝餐饮管理有限公司(中国現地法人)(連結子会社)を設立 レストラン『SHARI THE SHANGHAI SUSHI BAR』(上海市)を開店し、レストラン特化型事業を開始 |
2010-10 | 都市型ゲストハウス『新潟モノリス』(新潟市中央区)を開店 |
2010-12 | 東京証券取引所市場第一部に株式を上場 |
2011-03 | 郊外型ゲストハウス『アマンダンブルー鎌倉』(神奈川県鎌倉市)を開店 再生型婚礼施設『フレアージュスウィート』(青森県青森市)を開店 |
2011-05 | 郊外型ゲストハウス『アマンダンスカイ』(長野県長野市)を開店 |
2011-06 | 韓国における事業展開を目的として、NOVARESE KOREA INC.(韓国現地法人)(連結子会社)を設立 |
2012-06 | 都市型ゲストハウス『横浜モノリス』(横浜市中区)を開店 |
2012-09 | 都市型ゲストハウス『天神モノリス』(福岡市中央区)を開店 |
2012-12 | 再生型婚礼施設『ジェームス邸』(神戸市垂水区)を開店 再生型婚礼施設『フレアージュ桜坂』(福岡市中央区)を開店 |
2013-01 | 婚礼商品の内製化を目的として、株式会社タイムレス(連結子会社)を設立 |
2013-04 | 再生型婚礼施設『旧桜宮公会堂』(大阪市北区)を開店 |
2013-12 | 再生型婚礼施設『辻家庭園』(石川県金沢市)を開店 |
2014-09 | 株式会社ホロニックの株式を取得し、持分法適用関連会社化 |
2015-02 | 婚礼事業に特化した法務サービスの展開を目的として、株式会社ブライト(連結子会社)を設立(現 持分法適用関連会社) |
2015-03 | 郊外型ゲストハウス『アマンダンセイル』(千葉市中央区)を開店 |
2015-10 | 都市型ゲストハウス『松山モノリス』(愛媛県松山市)を開店 |
2015-12 | 都市型ゲストハウス『郡山モノリス』(福島県郡山市)を開店 |
2016-08 | 東京都千代田区にNAPホールディングス株式会社(現当社、資本金500千円)を設立 |
2016-10 | NAPホールディングス株式会社による旧ノバレーゼ株式の公開買付け実施 |
2016-11 | 旧ノバレーゼの株式が東京証券取引所市場第一部上場廃止 |
2016-12 | NAPホールディングス株式会社による株式売渡請求により同社の完全子会社となる |
2017-06 | NAPホールディングス株式会社が旧ノバレーゼを消滅会社とする吸収合併を実施 |
2017-12 | 郊外型ゲストハウス『アマンダンカルム』(香川県高松市)を開店 |
2018-04 | 都市型ゲストハウス『岡山モノリス』(岡山市北区)を開店 |
2018-05 | 都市型ゲストハウス『岐阜モノリス』(岐阜県岐阜市)を開店 |
2018-11 | レストラン特化型事業の拡大を目的として、株式会社ノバレーゼレストラン(連結子会社)を設立 |
2019-01 | 株式会社ノバレーゼレストランを株式会社ブロスダイニングに商号変更 パーティードレスのレンタル事業の展開を目的として、株式会社アンドユー(連結子会社)を設立 ブライダルに特化した広告代理店事業の展開を目的として、株式会社Do(連結子会社)を設立 |
2019-06 | 株式会社ブライト 代表取締役 夏目哲宏を引受人とする第三者割当増資による当社持分比率の低下により株式会社ブライトを持分法適用関連会社化 |
2019-07 | NOVARESE KOREA INC.(100%子会社)を清算 |
2019-10 | 再生型婚礼施設『フレアージュダリアンス』(滋賀県近江八幡市)を開店 |
2019-12 | 米国ハワイ州におけるリゾートウエディング事業の展開を目的として、EXEO USA,INC.(連結子会社)の全株式を取得し、子会社化 EXEO USA,INC.の連結子会社化に伴い、KAILA TOURS LLC(連結子会社)を孫会社化 |
2020-01 | EXEO USA,INC.をISLAND LABEL HAWAII,INC.に商号変更 |
2020-06 | 上海娜珀蕾丝餐饮管理有限公司(中国現地法人)(連結子会社)を売却 |
2020-07 | 都市型ゲストハウス『熊本モノリス』(熊本市南区)を開店 |
2020-10 | 都市型ゲストハウス『大分モノリス』(大分県大分市)を開店 |
2022-08 | 旅行業の展開を目的として、株式会社LURRA(連結子会社)を設立 |
2022-10 | 再生型婚礼施設『葵庭園』(和歌山県和歌山市)を開店 |
2023-04 | 郊外型ゲストハウス『アマンダンブルー青島』(宮崎県宮崎市)を開店 |
2023-06 | 東京証券取引所スタンダード市場に株式を上場 |
2023-07 | リゾート型婚礼施設『サザンチャペル キラナリゾート沖縄』(沖縄県島尻郡八重瀬町)を開店 |
事業内容
ノバレーゼ株式会社とそのグループ企業は、主にブライダル事業とレストラン特化型事業を展開しています。ブライダル事業では、挙式・披露宴の企画立案・運営、婚礼衣裳のレンタル・販売、婚礼飲食の提供を行っており、レストラン特化型事業では、宴会・一般飲食(ランチ・ディナー)の提供を手掛けています。
ブライダル事業においては、婚礼プロデュース部門が挙式・披露宴に関するさまざまなアイテムを用意し、オーダーメード型挙式を通じてオリジナル感とプライベート感を演出する「ゲストハウス・ウエディング」を提供しています。また、婚礼衣裳部門では、全国にドレスショップを展開し、ウエディングドレスやタキシード、和装のレンタル・販売を行っており、「NOVARESE(ノバレーゼ)」と「ecruspose(エクリュスポーゼ)」の2つのブランドでドレスショップを展開しています。レストラン部門では、婚礼・宴会の料理・飲料の提供に加え、平日にはレストラン営業も行っています。
レストラン特化型事業では、ジャパニーズダイニングの『SHARI(シャリ)』ブランドや、北イタリア料理を提供するオールデイダイニングの『Serafina NEW YORK』ブランドを展開し、高級店からカジュアルレストランまで幅広い顧客に飲食を提供しています。
ノバレーゼグループは、ブライダル事業とレストラン特化型事業を通じて、結婚式のトータルプロデュースから日常の食事提供まで、幅広いサービスを提供していることが特徴です。
経営方針
ノバレーゼ株式会社は、ブライダル事業とレストラン特化型事業を核として、顧客に多様なサービスを提供しています。同社は、「Rock your life 世の中に元気を与え続ける会社でありたい」という企業理念のもと、常に自己改革を進め、新しい価値を創造し続けることを目指しています。その一環として、同社は拡大均衡政策を採用し、新規出店と多店舗化を通じて収益拡大を図っています。
経営戦略の中心には、出店戦略と人事戦略があります。出店戦略では、地域特性に合わせた個性ある挙式・披露宴会場の出店と、効率的な経営を目指しています。また、人事戦略では、優秀な人材の採用と教育研修を徹底し、サービスの維持・向上を図っています。
ノバレーゼグループは、経営環境の変化に対応するため、戦略的な店舗展開、認知度向上のためのプロモーション戦略、事業展開の多様化、人材の確保と育成、衛生管理、リスクマネジメントとコンプライアンス、財務基盤の強化など、幅広い課題に取り組んでいます。特に、ブライダルマーケットの縮小や競合の激化に対抗するため、ゲストハウス・ウエディングの提供や、多様なプロモーション活動、新規事業の展開などを推進しています。
これらの戦略を通じて、ノバレーゼグループは、ブライダル事業とレストラン特化型事業の両軸で、安定的かつ持続可能な成長を目指しています。