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シーユーシーJP:9158
沿革
2014年8月 |
エムスリー株式会社の子会社として東京都港区にエムスリードクターサポート株式会社を設立し、医療機関支援事業を開始 |
2014年8月 |
訪問診療クリニックを運営する医療機関への経営支援を開始 |
2014年10月 |
医療機関の管理事務受託会社である株式会社メディカルパイロットを連結子会社化 |
2015年4月 |
調剤薬局を運営するラクスリ株式会社を設立 |
2015年4月 |
病院を運営する医療機関への経営支援を開始 |
2015年4月 |
医療機関の管理事務受託会社である有限会社桂メディカル・サービスを連結子会社化 |
2015年10月 |
有限会社桂メディカル・サービスを吸収合併 |
2015年11月 |
医療機関の管理事務受託会社である株式会社小田原メディカル・サービスを連結子会社化 |
2015年11月 |
調剤薬局を運営する株式会社平成薬局を連結子会社化 |
2016年2月 |
株式会社小田原メディカル・サービスを吸収合併 |
2016年3月 |
ラクスリ株式会社が株式会社平成薬局を吸収合併 |
2016年11月 |
透析クリニックを運営する医療機関への経営支援を開始 |
2017年3月 |
エムスリーナースサポート株式会社(現 株式会社シーユーシー・ホスピス)を設立し、在宅ホスピス事業を開始 |
2017年11月 |
医療機関向けに不動産賃貸を行う株式会社ジェイ・アイ・シー(現 株式会社シーユーシー・プロパティーズ)を連結子会社化 |
2018年1月 |
ソフィアメディ株式会社を連結子会社化し、居宅訪問看護事業を開始 |
2018年2月 |
医療機関向けに給食サービスを提供する有限会社ワイ・ケー・メディカル(現 株式会社シーユーシー・フーズ)を連結子会社化 |
2018年5月 |
在宅ホスピス事業を運営する株式会社トータルプランニングを連結子会社化 |
2019年6月 |
当社の海外事業統括会社としてCUC SINGAPORE PTE.LTD.をシンガポールに設立 |
2019年7月 |
医療機関及び在宅ホスピス事業向けの不動産賃貸を行う株式会社シーユーシー・ピーエー(後に、現 株式会社シーユーシー・プロパティーズに吸収合併)を設立 |
2019年8月 |
商号を株式会社シーユーシーに変更、本店所在地を東京都中央区に変更 |
2019年8月 |
ベトナムにおける事業管理会社としてCHANGE UNTIL CHANGE VIETNAM COMPANY LIMITEDを設立 |
2019年9月 |
株式会社シーユーシー・ホスピスが株式会社トータルプランニングを吸収合併 |
2019年9月 |
医療機関の管理事務受託及び医療材料販売会社である有限会社メディポを連結子会社化 |
2019年10月 |
ベトナムにて医療機関の経営支援を行うCHANGE UNTIL CHANGE MEDICAL SERVICES COMPANY LIMITED、CHANGE UNTIL CHANGE HEALTHCARE COMPANY LIMITED及びCHANGE UNTIL CHANGE MANAGEMENT SERVICES JOINT STOCK COMPANYを連結子会社化 |
2019年10月 |
インドネシアにて医療機関の経営支援を行うPT GRHAMEDS CUC HEALTHCAREを設立 |
2020年1月 |
ソフィアメディ株式会社が居宅訪問看護事業を運営する株式会社Community Managementを連結子会社化 |
2020年2月 |
株式会社日本政策投資銀行と業務資本提携契約を締結し、増資を実施 |
2020年3月 |
株式会社メディカルパイロットを清算 |
2020年4月 |
医療機関の管理事務受託会社である透析研究開発株式会社を連結子会社化 |
2020年4月 |
データヘルスプラットフォームサービスを展開するために株式会社シーユーシー・アイデータを設立 |
2020年7月 |
ラクスリ株式会社を清算 |
2020年10月 |
眼科クリニックを運営する医療機関への経営支援を開始 |
2020年11月 |
調剤薬局サービスの提供及び眼科材料の販売会社である鶴見駅前コンタクト株式会社、眼科材料の販売会社である有限会社わかくさコンタクトを連結子会社化 |
2020年11月 |
株式会社シーユーシー・フーズの一部事業を吸収分割 |
2020年11月 |
透析研究開発株式会社が有限会社メディポの一部事業を吸収分割 |
2020年11月 |
小児科クリニックを運営する医療機関への経営支援を開始 |
2020年11月 2021年2月 |
株式会社シーユーシー・プロパティーズが有限会社メディポ及び株式会社シーユーシー・ピーエーを吸収合併 健康観察支援サービスを開始 |
2021年4月 |
医療機関の管理事務受託会社である株式会社メディカルパイロットを連結子会社化 ※2020年3月に清算した同社名の会社とは別法人 |
2021年6月 |
新型コロナウイルス感染症ワクチン接種支援サービス及び在宅治験を開始 |
2021年10月 |
ソフィアメディ株式会社が株式会社Community Managementを吸収合併 |
2023年1月 2023年2月 |
在宅ホスピス事業を運営する株式会社ネイチャー、株式会社A&N、株式会社ゆう及び株式会社リ・エンドを連結子会社化 本店所在地を東京都港区に変更 |
2023年3月 |
インドネシアにて医療機関の経営支援を行うPT CUC CIPTA HUSADAを設立 |
2023年6月 |
東京証券取引所グロース市場に株式を上場 |
事業内容
シーユーシーグループは、国内外において医療機関支援セグメントと訪問看護セグメントを中心に事業を展開しています。医療機関支援セグメントでは、医療機関への経営支援、給食サービス、不動産賃貸、新型コロナウイルス感染症ワクチン接種支援サービスなどを提供しています。一方、訪問看護セグメントでは、居宅訪問看護事業と在宅ホスピス事業を行っており、訪問看護、通所介護(デイサービス)、居宅介護支援、在宅治験及び健康観察支援サービスなどを提供しています。
在宅ホスピス事業では、がん末期の方や神経難病等を患っている方に限定した住宅型有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅である在宅ホスピス施設の運営を行い、訪問看護、訪問介護、居宅介護支援、居宅介護及び重度訪問介護等のサービスを提供しています。これらの施設では、入居者が自宅にいるような暮らしをしながら、痛みや苦痛を和らげつつ充分なケアを受けることが可能です。
シーユーシーグループは、医療機関支援セグメントにおいては株式会社シーユーシー、株式会社シーユーシー・フーズ、透析研究開発株式会社、株式会社シーユーシー・プロパティーズ、CUC SINGAPORE PTE.LTD.などの関係会社を有しています。また、訪問看護セグメントでは、ソフィアメディ株式会社、株式会社シーユーシー・ホスピス、株式会社ネイチャー、株式会社A&N、株式会社ゆうなどが主な関係会社となっています。これらの事業を通じて、シーユーシーグループは医療機関や患者さんへの幅広いサポートを提供しています。
経営方針
シーユーシーグループは、医療機関支援セグメントと訪問看護セグメントを中心に、国内外で事業を展開しています。同社は「医療という希望を創る」というミッションのもと、患者、医療機関、社会に対して多角的なサービスを提供しています。医療機関支援セグメントでは、経営支援サービスの提供を通じて医療機関の運営効率化を図り、新規クリニック開設支援やM&A支援などを行っています。また、高齢化が進む日本の医療機関に対する経営支援サービスのノウハウを海外にも展開し、ベトナムやインドネシアでの事業拡大を目指しています。
訪問看護セグメントでは、質の高い居宅訪問看護サービスの提供に加え、新規エリアへの訪問看護ステーションの開設を進めています。在宅ホスピス事業では、医療依存度の高い患者に対する訪問看護及び訪問介護サービスを提供し、地域における看取り機能の強化を図っています。さらに、新型コロナウイルス感染症に対応するため、在宅治験や健康観察支援サービスも展開しています。
シーユーシーグループは、医療機関支援セグメントと訪問看護セグメントの連携を深めることで、地域包括ケアシステムの効率的な運営を目指しています。同社は、医療機関の経営支援から居宅訪問看護、在宅ホスピスまでをカバーする垂直統合されたプラットフォームを構築し、患者、医療従事者、社会に対して大きな価値を提供することを目指しています。また、新規サービスの迅速な立ち上げ能力や、独自の雇用モデルに基づく強力な採用力を強みとしています。これらの取り組みを通じて、シーユーシーグループは中長期的な企業価値の向上を目指しています。