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- ゴールドクレスト
ゴールドクレストJP:8871
沿革
1992-01 | 株式会社ゴールドクレストを設立。 |
1992-05 | 販売代理業を開始。 |
1994-06 | 自社分譲物件クレストフォルムシリーズを販売開始。 |
1997-04 | 業容拡大に伴い、本社を港区新橋に移転。 |
1998-07 | 日本証券業協会に株式を店頭登録。 |
1999-07 | 東京証券取引所市場第二部に株式を上場。 マンションの管理業務を行う株式会社ゴールドクレストコミュニティを設立。 |
2000-09 | 東京証券取引所市場第一部銘柄に指定替え。 |
2001-09 | 分譲マンション購入者への小口貸付を行う株式会社ファミリーファイナンスを設立。 |
2002-06 | 業容拡大に伴い、本社を千代田区大手町に移転。 |
2002-12 | 首都圏でのマンション供給ランキングが3位へと躍進。 |
2003-01 | 当社初タワーマンション「ザ・クレストタワー」(中央区)始動。 「クレストタワー」ブランドスタート。 |
2003-03 | 都市型マンションシリーズ「クレストラフィーネ」ブランドスタート。 「クレストラフィーネ大森駅前」 |
2004-01 | 大規模マンションシリーズ「クレストシティ」ブランドスタート。 「ザ・クレストシティ」 |
2004-11 | 神奈川エリアの事業強化のため神奈川支店を開設。 |
2008-02 | 不動産仲介及び販売代理事業を行う株式会社ゴールドクレスト住宅販売を設立。 |
2008-09 | 供給戸数20,000戸を突破。 |
2010-02 | 都心タワーマンション販売強化のため、銀座支店を開設。 |
2011-09 | 都市型中低層マンションシリーズ「クレストレジデンス」ブランドスタート。 「クレストレジデンス大森西」 |
2017-05 | 創業25周年。 |
2022-04 | 東京証券取引所プライム市場へ移行。 |
2022-05 | 創業30周年。 |
2022-12 | 供給戸数30,000戸を突破。 |
2023-10 | 東京証券取引所スタンダード市場へ移行。 |
事業内容
ゴールドクレストは、不動産分譲事業、不動産賃貸事業、不動産管理事業、およびその他の付帯事業を展開している企業です。同社は、首都圏の人気エリアを中心に、新築分譲マンション「クレストシティ」「クレストフォルム」シリーズの企画、開発、販売を手がけています。これらのマンションは、同社の主力商品であり、高品質な住空間を提供しています。
また、不動産賃貸事業では、オフィスビルやマンションなどの賃貸を行っており、企業や個人に対して多様な賃貸オプションを提供しています。不動産管理事業においては、同社が分譲したマンション等の総合管理サービスを提供し、住み心地の良い環境維持に努めています。
その他の事業としては、不動産の仲介及び販売代理業務、ホテル運営、ローン事務処理、広告宣伝の受託業務などを行っており、不動産に関連する幅広いサービスを提供しています。これらの事業を通じて、ゴールドクレストは不動産市場において多角的なビジネスモデルを構築し、顧客の多様なニーズに応えています。
経営方針
ゴールドクレストは、首都圏を中心に高品質な新築分譲マンションの提供を通じて、顧客の多様化するライフスタイルに合わせた上質な暮らしを提案しています。同社は、「クレストシティ」「クレストレジデンス」などのクレストシリーズを通じて、ハイグレードマンションへのこだわりと、お客様の住環境を豊かにすることを追求しています。品質管理の徹底、トータルサービスの提供、および効率的な経営を通じて、お客様満足度の向上と経営資源の適切な配分を図っています。
経営指標として、売上高経常利益率15%以上の維持と自己資本比率30%以上を目標に掲げ、安定した経営基盤の確保と株主への利益還元を重視しています。これにより、高い利益率と盤石な財務基盤を維持し、アフターサービスを含めたお客様との長期的な関係構築を目指しています。
市場環境としては、新築分譲マンション市場において実需層を中心に需要が堅調に推移している一方で、開発用地の仕入れ競争の激化や建築費の上昇が課題となっています。これに対し、ゴールドクレストは都心及び都心近郊部に経営資源を集中し、効率的な経営を行うことで収益性の向上を図っています。また、仕入れ競争力、商品開発力、営業力の向上を通じて、市場の変化に対応しています。
顧客第一主義を徹底し、良質な住環境の継続的な提供を通じて社会的責任を果たすことで、選ばれる企業グループを目指しています。