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福島銀行JP:8562
沿革
1922-11 | 湯本信用無尽株式会社設立(設立日11月27日、資本金6万円、本店所在地現いわき市常磐湯本町) |
1939-11 | 福島無尽株式会社を吸収合併、株式会社福島無尽金庫と改称し本店を福島市上町に移転 |
1951-10 | 相互銀行法の施行により、商号を株式会社福島相互銀行と改称 |
1955-01 | 本店を福島市本町に新築移転 |
1966-07 | 有限会社あぶくま商事設立 |
1976-04 | オンラインシステム稼動 |
1982-07 | 株式会社ふくぎんリース設立(2021年4月合併に伴い消滅) |
1985-08 | 福島保証サービス株式会社設立(2008年7月合併に伴い消滅) |
1985-11 | 有限会社あぶくま商事を株式会社あぶくま商事へ組織変更 |
1986-05 | 第2次オンラインシステム稼動 |
1987-04 | 株式会社ふくぎんビジネスサービス設立(2004年6月解散) |
1989-02 | 普通銀行へ転換、株式会社福島銀行に商号変更 |
1989-05 | 福銀ユニオンクレジット株式会社設立(現連結子会社、2000年11月商号変更、2008年7月合併を機に商号変更、2021年4月合併を機に商号変更) |
1991-04 | 第3次オンラインシステム稼働 |
1992-10 | 東京証券取引所市場第二部に上場 |
1993-11 | 本店を福島県福島市万世町(現在地)に新築移転 |
1995-12 | 株式会社東北バンキングシステムズ設立(現連結子会社) |
1996-09 | 東京証券取引所市場第一部に上場 |
1998-05 | 新総合オンラインシステム稼動 |
2000-11 | 福銀ユニオンクレジット株式会社を福銀ユーシーカード株式会社に商号変更 |
2001-09 | 株式会社あぶくま商事は株式売却により連結除外 |
2004-06 | 株式会社ふくぎんビジネスサービス解散 |
2008-07 | 福銀ユーシーカード株式会社を存続会社として福島保証サービス株式会社を吸収合併し、会社名を株式会社福島カードサービスに商号変更 |
2009-02 | 株式会社ふくぎんリースの株式を追加取得し、完全子会社化 |
2015-06 | 株式会社東北バンキングシステムズ自己株式取得により、持分法適用関連会社から連結子会社へ変更 |
2015-08 | 福活ファンド投資事業有限責任組合設立(現連結子会社) |
2021-04 | 株式会社福島カードサービスを存続会社として株式会社ふくぎんリースを吸収合併し、会社名を株式会社ふくぎんリース&クレジットに商号変更 |
2022-04 | 東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からスタンダード市場へ移行 |
事業内容
福島銀行及びそのグループ企業は、銀行業務を中心に、リース業務、クレジットカード業務、信用保証業務などの金融サービスを提供しています。福島銀行は、本店および48の支店と5の出張所を通じて、預金業務、貸出業務、為替業務などを行い、地域に根ざした営業活動を展開しています。また、連結子会社である株式会社東北バンキングシステムズではソフトウェア開発・運用業務を、福活ファンド投資事業有限責任組合では投資事業業務をそれぞれ行っています。
リース業務に関しては、株式会社ふくぎんリース&クレジットのリース事業部が担当しており、クレジットカード業務及び信用保証業務も同社のクレジット事業部が手掛けています。これらの事業を通じて、福島銀行グループは地域経済の発展に貢献し、顧客の多様なニーズに応える金融サービスを提供しています。
なお、持分法非適用の関連会社3社(株式会社トラストワン、株式会社ビューティーメンテ、株式会社ノナカ)は、福活ファンド投資事業有限責任組合の投資先であり、福島銀行グループには含まれていません。また、SBIホールディングス株式会社及びSBI地銀ホールディングス株式会社とは資本業務提携契約を締結しており、これらの企業との関係も福島銀行グループの事業展開に影響を与えています。
経営方針
福島銀行は、地域経済の発展と顧客のニーズに応えるため、中期経営計画「ふくぎん 福島創生プロジェクト」を推進しています。この計画は2021年4月から2024年3月までの3年間を対象とし、地域社会との共生を目指す経営理念に基づいています。同社は、地元企業の本業支援や資産形成のサポートを通じて福島の発展に貢献すると共に、顧客との強固な関係構築を目指しています。
具体的な成長戦略として、福島銀行は顧客の本業を徹底的に支援し、生活を支える最適な資産形成をサポートすることを掲げています。また、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進により、新たなサービスの提供と業務の効率化を図り、経費削減を目指しています。さらに、ESG・SDGsに資する活動を通じて、より良い環境と社会づくりに貢献し、経営基盤の再構築を図ることで収益力の強化を目指しています。
中期経営計画の数値目標としては、本業収益(単体)で10億円以上の安定した収益を確保し、OHR(単体)を4%改善すること、事業性融資先(単体)を6,000先(うちメイン先1,250先以上)を目指しています。これらの目標達成に向け、福島銀行は地域金融機関向けのクラウドベースの勘定系システムへの更改を進め、業務改革と効率化を加速させる計画です。
福島銀行グループは、銀行業務を中心にリース業務、クレジットカード業務、信用保証業務など幅広い金融サービスを提供し、地域経済の発展に貢献しています。中期経営計画を通じて、同社は地域社会との共生を目指し、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを強化しています。