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北洋銀行JP:8524
沿革
1917年8月 |
北海道無尽株式会社として設立 |
1918年1月 |
小樽無尽株式会社に商号変更 |
1944年2月 |
北洋無尽株式会社に商号変更 |
1950年4月 |
札幌証券取引所上場 |
1951年10月 |
相互銀行業の免許を取得し、株式会社北洋相互銀行に商号変更 |
1989年2月 |
普通銀行業に転換、株式会社北洋銀行に商号変更 |
1989年11月 |
東京証券取引所市場第二部上場 |
1991年9月 |
東京証券取引所市場第一部上場 |
1998年11月 |
株式会社北海道拓殖銀行より営業譲受け |
2001年4月 |
株式会社札幌銀行と持株会社株式会社札幌北洋ホールディングスを共同設立 |
2008年10月 |
株式会社札幌銀行と合併 |
2009年3月 |
第1種優先株式発行(発行総額1,000億円) |
2011年1月 |
本店移転 |
2012年10月 |
株式会社札幌北洋ホールディングスと合併 |
東京証券取引所市場第一部及び札幌証券取引所へ上場 |
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2013年7月 |
第1種優先株式1,000億円のうち300億円を取得及び消却 |
2014年3月 |
第1種優先株式1,000億円の残り700億円を取得及び消却 |
2018年10月 |
上光証券株式会社(現 北洋証券株式会社)を完全子会社化 |
2020年4月 2022年4月 |
株式会社北海道共創パートナーズを完全子会社化 東京証券取引所の市場区分見直しに伴いプライム市場へ移行 |
事業内容
北洋銀行及びその関連会社は、銀行業務を中心に、リース業務、クレジットカード業務、証券業務などの金融サービスを提供しています。北洋銀行自体は、預金、貸出、内外為替、有価証券取引、クレジットカードサービスなど、幅広い金融商品とサービスを展開し、地域経済の活性化に貢献しています。
リース業務は、株式会社札幌北洋リースが担当しており、クレジットカード業務と信用保証業務は株式会社札幌北洋カードが、銀行事務代行業務は北洋ビジネスサービス株式会社が、信用保証業務はノースパシフィック株式会社が、証券業務は北洋証券株式会社が、コンサルティング、人材紹介、M&Aアドバイザリー業務は株式会社北海道共創パートナーズがそれぞれ手掛けています。
これらの事業を通じて、北洋銀行グループは顧客の多様なニーズに応える金融サービスを提供し、地域社会の発展に寄与しています。各関連会社は特定の専門分野に焦点を当て、グループ全体のサービス範囲と能力を拡大しています。
経営方針
北洋銀行グループは、人口減少という課題を抱える北海道マーケットにおいて、地域社会のサステナビリティ実現を支援することを使命としています。2023年度から2026年度までの中期経営計画「新たな成長へのチャレンジ」をスタートさせ、成長と環境・社会をキーワードに、持続可能な地域社会の実現と同社の企業価値向上を目指しています。
この計画では、収益性、健全性、効率性などの持続可能性に重要な指標を設定し、具体的な目標を掲げています。例えば、2025年度までに親会社株主に帰属する当期純利益を170億円(3年間で+74億円)、自己資本比率を14%程度(+2.2pt程度)、ROEを4%程度(+1.7pt程度)にすることを目標としています。
北洋銀行グループは、厳しい経営環境の中で、職員一人ひとりが果たすべき役割を明確にし、お客さまや地域の多様化するニーズに応えることを通じて、北海道の持続可能な未来のために困難に立ち向かっていく姿勢を示しています。また、デジタル化の進展や環境課題への対応など、外部環境の変化に対しても積極的に取り組むことで、課題の解決を目指しています。
同社及びその関連会社は、銀行業務を中心に、リース業務、クレジットカード業務、証券業務など幅広い金融サービスを提供し、地域経済の活性化に貢献しています。これらの事業を通じて、顧客の多様なニーズに応え、地域社会の発展に寄与している点が特徴です。