ほくほくフィナンシャルグループJP:8377

時価総額
¥5432.2億
PER
10.7倍
北海道、北陸三県、三大都市圏に拠点を持ち、北陸銀行と北海道銀行を中核に証券、コンサルティング、リース、クレジットカード、ベンチャーキャピタル、ソフトウェア開発、サービサー業務を展開する広域地域金融グループ。

事業内容

ほくほくフィナンシャルグループは、北海道、北陸三県、東京、名古屋、大阪の三大都市圏に拠点を持つ広域地域金融グループです。同社は、北陸銀行と北海道銀行を中核に、様々な金融サービスを提供しています。これにより、地域の多様なニーズに応えることが可能です。

同社の事業セグメントには、証券業務、コンサルティング業務、リース、クレジットカード、ベンチャーキャピタル、ソフトウェア開発、サービサー業務などがあります。これらのサービスを通じて、企業や個人の資産運用や資金調達をサポートしています。

また、ほくほくフィナンシャルグループは、特定上場会社としてインサイダー取引規制の重要事実の軽微基準を連結ベースで判断しています。これにより、透明性の高い経営を実現し、投資家からの信頼を得ています。

経営方針

ほくほくフィナンシャルグループは、2004年に北陸銀行と北海道銀行の経営統合により設立された広域地域金融グループです。昨年、経営統合から20年を迎え、グループの一体感を高めるために「ほくほくFGムーブメント20」を始動しました。これにより、グループ全体での共通指針を策定し、さらなる成長を目指しています。

同社は、2025年4月から第6次中期経営計画『NEXT STAGE』を開始します。この計画は、地域と顧客の課題解決と企業価値向上を共に実現することを目指しています。前計画では新たな事業領域への挑戦がテーマでしたが、今回は実現に向けたステージへと移行します。

第6次中期経営計画では、地域の活性化やサステナビリティ戦略を含む3つの「戦略のエンジン」を掲げています。これにより、地域の課題解決力を深化させ、持続的な成長を支える経営基盤を強化し、多様な人材が活躍する企業文化を定着させることを目指しています。

同社は、2028年3月期にROEを8%台、親会社株主に帰属する当期純利益を550億円、連結自己資本比率を10%台にすることを目標としています。これにより、持続可能な成長を実現し、地域社会に貢献することを目指しています。