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AOKIホールディングスJP:8214
沿革
1976-08 | アオキファッション販売株式会社設立(資本金10百万円)。株式会社アニヴェルセルHOLDINGSより7店舗を引き継ぎ、紳士服及び服飾品の販売を開始。 |
1979-12 | 郊外型標準店舗第1号店として、長野南高田店を開設。これより当社のチェーン展開が本格化する。 |
1980-10 | 首都圏進出の本格的な1号店として、海老名店を開設。 |
1984-10 | 素材段階からの自社企画商品の開発(織る、縫う、売る)体制の充実を図るため、毛織産地の愛知県一宮市に商品本部開設。 |
1985-09 | 株式会社アオキインターナショナルに商号変更。 |
1986-11 | 本社を神奈川県横浜市都筑区に移転。 |
1987-04 | 当社株式を「社団法人日本証券業協会東京地区協会」に店頭売買銘柄として登録、株式を公開。 |
1989-05 | 東京証券取引所市場第二部へ上場。 |
1991-09 | 東京証券取引所市場第一部へ上場。 |
1992-02 | 大阪証券取引所市場第一部へ上場。 |
1992-09 | トータルコーディネートブランド「レ・ミュー」を開発、販売開始。 |
1992-10 | 愛知県尾西市に商品センター「FRC(ファッションリザーブセンター)」竣工。 |
1993-10 | 都心型店舗として新宿西口本店、東口店を同時に開設。 |
1997-09 | 厳選素材を使用し、最上級グレードの縫製による新ブランド「ベルモーレ」を企画、発売。 |
1998-11 | 新業態として、ウエディングと記念日のテーマプラザ「アニヴェルセル表参道」を開設。 |
1999-03 | パリコレクションデザイナー島田順子氏と提携し、初のメンズコレクション「ジュンコ・シマダ・JS・オム」を発売。 |
2000-10 | 関連事業部の一部を100%子会社株式会社ヴァリック(連結子会社)として分社。 |
2000-11 | メンズ事業の次世代型ニュー・スーツショップ「スーツダイレクト」を開設。 |
2002-10 | アニヴェルセル株式会社(旧 株式会社ラヴィス)との業務・資本提携に伴い、第三者割当増資を引き受け、子会社とする。 |
2003-08 | 株式会社トリイとの業務・資本提携に伴い、株式を取得し子会社とする。 |
2003-12 | 連結子会社の株式会社ヴァリックがジャスダック市場へ上場。 |
2004-10 | スーツダイレクトは、レディースとカジュアルを加え、新たなスタイリングを提案するトータルコーディネートショップ「ORIHICA(オリヒカ)」として進化。 |
2005-10 | 連結子会社の株式会社トリイと合併。 |
2005-12 | アニヴェルセル株式会社(旧 株式会社ラヴィス)がジャスダック市場へ上場。 |
2006-04 | 株式会社AOKIホールディングスに商号変更。 |
2006-11 | 本店所在地を東京都港区北青山に移転。 |
2007-04 | 株式会社エムエックス(旧 株式会社マルフル)の株式を取得し、子会社とする。 |
2008-04 | アニヴェルセル株式会社(旧 株式会社ラヴィス)と株式会社ヴァリックを株式交換により完全子会社化するとともに、ファッション事業を株式会社AOKIと株式会社オリヒカに会社分割し、純粋持株会社体制に移行。 |
2009-10 | 株式会社AOKIが株式会社エムエックスを吸収合併。 |
2010-04 | 株式会社AOKIが株式会社オリヒカを吸収合併。 |
2011-07 | 本店所在地を神奈川県横浜市都筑区に移転。 |
2019-10 | 株式会社ヴァリックを株式会社快活フロンティアに商号変更。 |
2022-04 | 東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行。 |
2022-06 | 株式会社ランシステムとの資本業務提携並びに第三者割当増資引受及び株式譲受により、同社並びに同社の連結子会社を子会社とする。 |
2024-03 | 2024年3月31日現在店舗数 ファッション事業593店舗、エンターテイメント事業784店舗、アニヴェルセル・ブライダル事業10店舗。 |
事業内容
AOKIホールディングスは、多岐にわたる事業セグメントを展開している企業グループです。同社グループは、ファッション事業、アニヴェルセル・ブライダル事業、エンターテイメント事業、不動産賃貸事業を主軸に事業活動を行っています。
ファッション事業では、紳士服、婦人服、服飾品などを取り扱う小売専門店「AOKI」を中心に、20代から40代の男女をターゲットにした「ORIHICA」を展開。これらのブランドは、ビジネスからカジュアルまで幅広いスタイリングを提案しています。
アニヴェルセル・ブライダル事業では、アニヴェルセル株式会社が運営するゲストハウススタイルの挙式披露宴施設や、アニヴェルセル表参道のような記念日をコンセプトにした施設を通じて、特別な日のサービスを提供しています。
エンターテイメント事業では、快活CLUBやFiT24、コート・ダジュールなど、リラクゼーションやフィットネス、カラオケといった多様なサービスを提供。これらは、現代人の「オンとオフ」の楽しみ方をサポートする施設として展開されています。
不動産賃貸事業では、グループ内外への物件賃貸を行い、大型物件の有効活用を図っています。これにより、同社は事業の多角化を進め、安定した収益基盤を構築しています。
その他の事業として、有価証券の保有や損害保険の代理事業なども手がけており、これらはグループ全体の事業展開を支える役割を担っています。AOKIホールディングスは、これら多様な事業を通じて、幅広い顧客ニーズに応える企業グループとして成長を続けています。
経営方針
AOKIホールディングスは、社会性、公益性、公共性の追求を経営理念とし、全ての個人消費者に対して時代に合った商品とサービスを提供することで、顧客や株主からの信頼と期待に応えることを目指しています。同社グループは、ファッション、ブライダル、エンターテイメント、不動産賃貸の各事業を通じて、安定的な成長を目指しています。
中長期的な経営戦略として、AOKIホールディングスは、設備投資を営業キャッシュフロー内で実施し、コロナ禍後の動向を踏まえた対応を行いながら、グループとしてのシナジーを高め、質の高い安定成長を図る方針です。具体的には、ファッション事業ではライフスタイルの変化に対応した店舗網の見直しや商品開発を進め、アニヴェルセル・ブライダル事業ではブランドエクイティの向上と新たな商品・サービスの開発に注力します。エンターテイメント事業では、新たなコンテンツの導入や業態の進化を通じて市場の拡大を目指し、不動産賃貸事業ではグループ外への賃貸拡大に向けて大型物件にも積極的に対応します。
これらの施策を通じて、AOKIホールディングスは、お客様に感動する商品とサービスを提供し続けること、グループとしての機動性向上と効率化を推進し、シナジーを最大限に高めることにより、企業価値の向上を目指しています。同社は、市場環境やライフスタイルの変化に対応した商品やサービスの提供を行い、新たな価値の創造を継続することで、各事業間のシナジーを高め、グループとしての企業価値の向上を図る方針です。