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ミスターマックス・ホールディングスJP:8203
沿革
1950年1月 |
有限会社平野ラジオ電気商会を設立 |
1961年3月 |
平野電機株式会社に改組 |
1979年8月 |
平野電機株式会社(旧商号 株式会社江東容器)と合併 |
1980年8月 |
平野電機株式会社を株式会社ミスターマックスに商号変更 |
1984年8月 |
株式会社ミスターマックスを株式会社MrMaxに商号変更 |
1986年4月 |
福岡証券取引所に上場 |
1987年4月 |
大阪証券取引所市場第二部に上場 |
1988年9月 |
福岡市東区に本社移転 |
1991年11月 |
決算期を8月20日から3月31日に変更 |
1992年4月 |
POSシステムの導入 |
1994年9月 |
大阪証券取引所市場第一部に上場 |
1994年12月 |
東京証券取引所市場第一部に上場 |
1995年7月 |
POR(荷受け時点管理)システムの導入 |
1996年4月 |
東京本部設置 |
2000年9月 |
国際標準化規格ISO14001を取得 |
2000年10月 |
子会社2社(株式会社ピーシーデポマックス及び株式会社ネットマックス)を設立 |
2003年3月 |
西日本物流センター(現 MrMax福岡物流センター)開設 |
2003年9月 |
大阪証券取引所市場第一部上場を廃止 |
2003年10月 |
関東物流センター開設 |
2007年9月 |
関東物流センター(現 MrMax埼玉物流センター)移設 |
2009年7月 |
株式会社ピーシーデポマックスの持分を売却 |
2009年12月 |
株式会社ネットマックスを吸収合併 |
2011年9月 |
MrMax広島物流センター開設 |
2016年6月 |
決算期を3月31日から2月28日に変更 |
2017年9月 |
商号を株式会社ミスターマックス・ホールディングスに変更。会社分割により、当社ディスカウントストア事業を新設子会社の株式会社ミスターマックスに承継 |
2020年8月 2022年4月 2022年11月 |
中華人民共和国に上海最高先生商貿有限公司を設立 東京証券取引所の市場区分の見直しに伴い、当社株式を市場第一部からプライム市場へ移行 子会社の株式会社ロジディアを設立 |
事業内容
ミスターマックス・ホールディングス及びその子会社は、小売業を中心に複数の事業を展開しています。同社グループは、主に以下の事業セグメントを持っています。
1. **持株会社事業**: ミスターマックス・ホールディングス自体は、グループ会社の経営管理及びショッピングセンター運営事業を行っています。これにより、グループ全体の戦略的な経営と効率化を図っています。
2. **小売業**: 株式会社ミスターマックスは、家庭用電器製品、日用雑貨、衣料品、食品などをセルフサービス方式で販売するディスカウントストア事業を展開しています。幅広い商品を低価格で提供することで、消費者のニーズに応えています。
3. **物流事業**: 株式会社ロジディアは、同社グループのサプライチェーンにおける3PL(サードパーティ・ロジスティクス)事業を手掛けています。物流の効率化を図り、グループ全体のコスト削減とサービス向上に貢献しています。
4. **中国国内EC事業**: 上海最高先生商貿有限公司は、中国国内でのEC事業を展開しています。中国市場におけるオンライン販売を通じて、同社グループの事業範囲を広げています。
これらの事業を通じて、ミスターマックス・ホールディングスグループは、小売業を核としつつ、物流やECといった付随する事業も手がけることで、多角的なビジネスモデルを構築しています。同社グループは、これらの事業を通じて、消費者の多様なニーズに応えるとともに、効率的な経営を目指しています。
経営方針
ミスターマックス・ホールディングスは、小売業を中心に、持株会社事業、物流事業、中国国内EC事業など多角的なビジネスを展開しています。同社グループは、「お客様の普段の暮らしをより豊かに、より便利に、より楽しく」を経営理念に掲げ、エブリデイ・ロープライス(EDLP)とエブリデイ・ローコスト(EDLC)の徹底を通じて、価値ある安さを提供し続けることを目指しています。
同社グループは、人口動態の変化や小売業態の垣根を越えた企業間競争の激化に対応するため、生産性の向上やコスト削減に注力しています。また、お客様に支持される店舗の開発にも力を入れ、店舗立地の特性に応じた多様な面積と最適な品揃え、買い物のしやすさを追求しています。
市場の変化に対応するため、デジタルトランスフォーメーション(DX)を推進し、オンラインストアと既存店やアプリの組み合わせによる利便性向上や、業務の効率化に取り組んでいます。さらに、持続可能な社会づくりへの貢献も重視し、環境や社会課題に配慮した商品調達、CO₂排出量の削減などの取り組みを進めています。
ミスターマックス・ホールディングスは、売上高営業利益率を重要な経営指標とし、ローコスト運営の確立による営業利益高の拡大と企業価値の向上に努めています。法令遵守にも注力し、ミスターマックス行動規範の徹底やコンプライアンス委員会の定期的な開催を通じて、問題点の早期発見と改善策の徹底に努めています。これらの戦略を通じて、同社グループは総合ディスカウントストアとしての役割を果たし、日々の暮らしを支える社会インフラとしての貢献を目指しています。